2025年4月に中途で入社した井澤美咲さん。 新卒で化粧品メーカーに入社し、エステサロン向けに営業をしていました。その後、転職をしてSNS運用担当を経験。営業とクリエイティブという二つの仕事を経験したのちに、自分のやりたいこと、働きたい環境が見えてきたという彼女。未経験からKORECのキャリアアドバイザーに挑戦することになった経緯とは…
「本気で夢中になれる仕事を見つけたい」
「新卒で営業職に配属されたとき、はじめは自信がありませんでした」
化粧品メーカーにて商品の代理店営業という形で、エステサロン向けに提案型営業をしていた井澤さん。初めての営業に戸惑いを感じつつも、自分が介在することでサロンの売上アップに貢献できていることが嬉しいと感じるように。一方で、入社当初憧れていたクリエイティブな仕事がしたいという思いを捨てきれず、自社のSNS運用やマーケティングを行う仕事へ転職。 Instagram、TikTok、YouTube など各 SNS の企画、撮影、編集、投稿、分析を一貫して行う仕事に就き、クリエイティブの楽しさを経験しました。
「でも気づいたんです。SNS運用はアカウントの数値と向き合うばかりで人と関わる機会が少ない。自分はやっぱり、“人に直接関わりながら価値を生み出す仕事がしたい”と強く思うようになりました」
2つの仕事はどちらもとてもやりがいがあった。と同時に物足りない部分も発見できた。自分らしい働き方が見えてきたとき、今度こそ本気で夢中になれる仕事を見つけたい!と、時間をかけてじっくり情報収集と自己分析を行ったのだとか。
介在価値を発揮したい、チームで切磋琢磨しながら働きたい。未経験からキャリアアドバイザー(CA)への挑戦
「自己分析の結果、人と関りながら介在価値を発揮したい、チームで切磋琢磨しながら働きたい。この2つの軸にたどり着きました。SNS担当の経験を活かして、本やネットでたくさん情報収集をしました。そこで‟キャリアアドバイザー(CA)”という仕事に出会い、就職という人生を左右するポイントに携われる、でも寄り添うだけじゃなくって、数字目標を追っていくという働き方が営業の経験も活かせるし、自分の軸にも合っている。これこそ、自分が夢中になって頑張れる仕事なのではないかと感じて、CAに絞って転職活動をしました」
偶然出会ったKOREC。決め手は「全ての社員が持っているサービスへの誇り」
KORECとの出会いは意外にもTikTok。「元々K-POPが好きで何気なくTikTokを見ていたら、親会社の株式会社ビーウェルの動画に出会ったんです。そこから調べるうちに、『韓国と日本の懸け橋になる仕事』があることを知り、これだと思いました」他者への介在価値を発揮したいという軸に加え、韓国の就職市場の不を解決できるという社会的意義も感じたとのこと。
調べていくうちに印象的だったのは、社員の自社サービスへの熱量の高さ。
「社員が発信しているSNSを見て、“この会社の人たちは本気で自分たちのサービスを誇りに思っている” と感じました。人材サービスはレッドオーシャンであるにも関わらず、韓国人採用においてはシェアNo.1を持っているKOREC。でもまだまだみんなで大きくしていこう!というチームとしての一体感がある。私もここで働きたい、そう思えたのは社員の皆さんの発信が決め手でした」
人生の支援に介在できた実感。成長を生み出す喜び
現在は新卒・既卒の韓国人学生約30名の就職サポートを担当している井澤さん。
入社3ヶ月ながら日々多くの面談をこなし、ES添削や模擬面接、選考の伴走まで幅広く支援しています。
「まだ入社したばかりなので、できることから努力しています。一番心掛けているのは、一人当たりの学生との接触数。カカオトークやオンラインを駆使して、細かい内容だとしてもなるべくこまめに連絡をとるようにしています。常にそばにいるよって感じてもらいたくて。そうすることで少しずつ信頼が築けて、なかなか出にくい本音を話してくれたり、ちょっとした相談をしてくれるようになっている気がします」
一方で、価値観やカルチャーが異なるからこその大変さも。
「韓国の学生はネイティブではない言語で就職活動をしているので、どんなに優秀な学生でも実践ではじめて接する言葉の壁がたくさんあります。‟貴社と御社”の違い、‟ギリギリ”などオノマトペが分からないなど。面接にしてもESにしても、日本人にとっての細かいニュアンスを教えてあげる必要があります。また、自国が就職難すぎて自己肯定感が低くなってしまいがちだからこそ、時にはこちらが励ましたりと、ポジティブマインドに引き上げていくような介入をすることもあります」
異なる国で育ってきた相手だからこそ、自分自身も学生の性格や状況に合わせて表現や接し方を変えるなど、様々な工夫をしているとのこと。難しいことも多いが、格別に嬉しい瞬間も。
「やっぱり嬉しいのは、学生さんが内定を獲得できた時。特に自分がたくさん介在することによって一緒に得られた内定だったり、こちらのアドバイスを一つ一つ愚直に取り入れて、目に見えて大きく成長された方が内定を獲得された瞬間はなどは、『自分が役に立てた』と感じられて本当に嬉しいです。CAの仕事って、入社の決定はもちろん、他にも学生の成長や変化など小さな喜びが常に発生しているんですよね。それが本当に楽しい。この仕事を選んでよかったなと思います」
多くの学生がKORECのサポートを受けて成長したり、就職先が決まることでKORECをもっと好きになってくれる。その連鎖をつくり、自分のKORECサービスへの介在価値を感じることも、井澤さんのやりがいの一つだとか。
入社はゴールじゃない。一人でも多くの人に「夢中になれる仕事」に就いてほしい
「今後の目標は、やはり一人でも多くの韓国人学生の日本就職を叶えること。でも決して入社がゴールではなく、夢中になって働けるような会社を見つけて欲しいです。自分自身が疑問を感じながら働く仕事を過去に経験したからこそ、そこは一番重視したい。日本で働くことを通して、夢中に自分の人生を生きてもらえればいいなって。終わりがない答えにはなるんですけど、今私が心から仕事を楽しんでいるからこそ、本気でそう思っています。そのために、自分に足りない知識をどんどん身に着けて、“安定して成果を出せる、頼られるキャリアアドバイザー”としてもっと成長していきたいです」
KORECは「自分がこうしたい!」があれば、輝ける場所
「KORECの魅力は、一人ひとりが“当事者意識”を持って働いていること。誰かに言われたからやる、ではなく、自分自身で考えて自走する。そんな主体性をもって頑張れる人が輝ける環境だと思います。自分自身もまだまだ足りないところはたくさんありますが、30代前後の先輩たちが本当にキラキラ輝いていて、なんでこんなに自走できるんだろうと日々思いつつ、たくさんの刺激をもらいながら、ついていきたい!と思って頑張っています。
誰かに対してとか、社会に対してこういう影響を与えたい。何か想いはあるのに、想いをはせるだけで実現できてないって人は、きっとこの環境でにいればその気持ちを燃やせるんじゃないかなって思います。人のため、社会のために自ら貢献したい!みたいな人は一緒に頑張りたいと思うので、ご応募お待ちしています!」