みなさま、こんにちは。
Brushup採用チームです。
いつも、弊社ストーリーをご覧いただき誠にありがとうございます!
今回は、4月に開催した2025年度上期キックオフミーティングのレポートをお届けします。年2回、大阪・東京・島根の全メンバーが一堂に会するBrushupの名物イベント。全社ミーティングと聞くと、事業方針の発表や業績報告といった少し堅い内容を想像するかもしれませんが、Brushupでは一味違います。毎回趣向を変え、全員参加型のコミュニケーション重視のプログラムを実施。今回はなんと4時間もの間、全員が熱中!その様子をぜひ最後までご覧ください。
オンラインだけでは得られないもの
キックオフミーティングをオフラインで本格的に実施するようになったのは、リモートワークやフレックス制度が定着し、全員が顔を合わせる機会が減ったことがきっかけです。Slackやバーチャルオフィスを活用した日々のコミュニケーションは確かに便利ですが、画面越しでは一人ひとりの特性や、感情の変化はわかりづらいもの。だからこそ、リアルな場でしか得られない価値観の共有を通じて、メンバー同士の相互理解を深めたいと考えました。それが部署や職種を超えた "リスペクト”と"ワンチーム" を育み、チームの結束力が高まっていく。『コミュニケーションを探求し、人と社会に成長を』というミッションを掲げる、私たちらしい成長につながると考えました。
そのため、業績発表や役員の報告は必要最小限にとどめ、部門横断のコミュニケーションを重視したプログラムを据えています。
▼昨年度は料理ワークショップで盛り上がりました!
料理であの人の意外な一面を発見? 2024年下期キックオフミーティングレポート
お互いの価値観を言語化し、認め合う
今回のプログラムは、レゴ®ブロックを使ったワークショップ。自分が直感的に選んだパーツを組み合わせて作品を作り、その意図を掘り下げて発表するというもの。一見ただのゲームのようですが、自分自身も気づいていなかった志向性や、大切にしている軸が浮かび上がってくる、とても奥深い手法なんです。
狙いは大きく3つ。
・相互理解とチームビルディングの促進
作品を見せ合い、質問を重ねることで相手の価値観に興味・共感が生まれる。普段見えない一面にも気づくことができる。
・多様性をリスペクトする土壌づくり
正解がない中で、それぞれの表現を認め合い「違いを楽しむ」というスタンスが徹底され、心理的安全性の高い場が育まれる。
・自己開示とコミュニケーション力の向上
思考を言葉にすることで、自分自身の強みや価値観を再認識する機会になる。同時に、相手の答えを引き出す質問力や、共感して受け止める力も鍛えられる。
Brushupでは部門を超えた連携が不可欠なため、お互いを理解し合うことはとても重要。だからこそ、一人ひとりの価値観を尊重し、"リスペクト”と"ワンチーム" を体感できるこのワークショップはまさにぴったりでした。
対話から生まれる新しい発見とチームワーク
ワークショップ前半のテーマは"自分の将来像"。潜在的な価値感や自分の強みを具現化し、未来のビジョンを明確化することを目的としたワークです。テーブルに並んださまざまなパーツを自由に組み合わせて形にしていきます。
「なんでその形を選んだんですか?」 「赤にはどんな意味が込められているんですか?」質問を受けることで想いがあふれ出し、普段は発言が控えめなメンバーも次第に熱を帯びた口調に変わっていきました。業務では関わりが少ないメンバー同士も、相手の話をもっと聞こうと会話を重ね、互いの考え方や人柄を知っていきます。気づけばあちこちで笑い声や驚きの声が飛び交い、大いに盛り上がっていました。
後半のテーマは"3年後の会社のあるべき姿”。前半で作った自分自身の将来像と重ねながら、チームで理想のBrushupを描くワークです。部門や職種もシャッフルしたメンバーで、意見を交わしながらひとつの作品にまとめていきます。ある人は次々にアイデアを出し、ある人は深掘りする質問を重ね、また別の人はパーツを組み合わせて全体像を整える…というように、自然とそれぞれの強みが発揮されていました。
作品づくりが終わったあとは、レゴ®ブロックから少し離れて、メンバー同士でポジティブなフィードバックを送り合う時間。「その考え方、すごく素敵な視点ですね」「意外と大胆なところがあるんですね!」と、自分の一面を褒められることで、自己肯定感がぐっと高まる効果が。4時間を超える長丁場にもかかわらず、全員が集中を切らすことなく取り組む姿に、ファシリテーターを務めていただいた外部講師の方から「ここまで全員が真剣に取り組む会社はめったにないです!」とお褒めの言葉をいただきました。
多くのメンバーが「いい意味で疲れました…(笑)」と口をそろえたのも、考えに考え、深い対話を続けた証。開催後のアンケートでは満足度が95%と、過去最高値を記録!「普段あまり話さない人の意外な一面を知れてよかった」「質問の仕方でこんなに会話が盛り上がるとは」といった感想が寄せられました。採用チームも、今回を超えるワークショップを作らねば…と、新たなモチベーションが芽生えました。
部署や拠点を超えて互いの価値観を認め合い、共に成長を目指す。そのプロセスこそが、Brushupというチームを強くしていく原動力なのだと、改めて実感した一日でした。
株式会社Brushup
設 立:2017年2月1日
従業員数:46名(2025年7月31日時点)
拠 点:大阪本社(大阪府大阪市北区)
東京オフィス(東京都豊島区東池袋)
島根オフィス(島根県松江市西茶町)
事業内容:コンテンツ制作現場のためのコミュニケーションプラットフォーム「Brushup」の開発・運営