みなさま、こんにちは。
Brushup採用チームです。
いつも、弊社ストーリーをご覧いただき誠にありがとうございます!
Brushupでは、エンジニアが自立自走しながら価値あるプロダクトを作るために、独自のメンター制度を取り入れています。単なる業務指導ではなく、チームとして成果を出すためのカルチャーやスタンスも伝え、成長を後押しします。
今回はメンターを務める向原さん(写真左)と、メンティーの泉さん(写真右)にインタビュー。日々のコミュニケーションを通して得られた気づきや成長について聞きました。
教える・教わる関係にとどまらない、Brushupらしいカルチャーが垣間見える対談、ぜひご覧ください。
一番大切なのは、信頼関係をつくること
ー向原さんは今回が初めてのメンター役だったそうですね。抜擢された時の気持ちはいかがでしたか?
向原:率直に、ぜひやりたいと感じました。僕自身も入社時に、メンターの先輩にすごく支えていただいたんです。業務のことはもちろん、チームとのコミュニケーション方法まで親身に相談に乗ってもらい、安心して取り組むことができました。だから今度は、僕が同じように泉さんのサポートをすることで、恩返しできればと思ったんです。
ー泉さんのサポートはどのような形で行っているのでしょうか。
向原:毎朝15分ほど、雑談ベースの1on1をしています。業務のことからプライベートの話まで、ざっくばらんに話す時間です。何か困ったことがあればすぐ一緒に対処し、必要があれば上長にも連携します。
泉:向原さんはどんなに忙しくても真摯に話を聞いてくれて、気軽に相談できる雰囲気をつくってくれるんです。リモート中心の働き方に少し不安もありましたが、入社直後から安心してチームに溶け込めました。
入社間もない頃、新規プロジェクトの立ち上げに立候補させていただきました。やる気まんまんだったんですが、いざ始めてみたら想像以上に大変で。でも、向原さんが僕の不安をキャッチしてくれて、チームと連携してサポート体制を整えてくださったので、今は安心して進めることができています。
ー普段のコミュニケーションで、意識して取り組んでいることは何ですか?
向原:いつでも頼っていいと思ってもらえる空気をつくることですね。Brushupは部署の垣根なく意見を言い合える風通しの良さがありますが、最初からそれを実行するのは難しいと思うので、まずは自分から距離を縮めていくことを意識していました。
泉:向原さんは絶対に否定しないんです。どんな話も受け止めてくれるので、悩んだらまず向原さんに聞いてみよう、こんな時向原さんならどうするかなと考えるようになりました。
ー頼れるお兄さんのような存在ですね。
泉:まさしくそうです。雑談から生まれる気づきも多くて、僕からもっと話す時間を増やしたい、とお願いしたんです。僕は雑談の時間って、すごく有意義だと感じているんです。お互いの人間性を知れたほうが相談しやすいですし、理解も深まりますから。
向原:それは僕にとっても嬉しい提案でした。オンライン中心のコミュニケーションでは、感情の機微を拾いづらいところもあるので、雑談で人となりを知ることがとても大切だということにあらためて気付かされました。
支え合いの中で、お互いの視野が広がった
ーどんな時に泉さんの成長を感じましたか?
向原:泉さんはもともとエンジニアとしてすごく優秀ですが、技術力もさることながら、提案力や学習意欲がどんどん増していて驚いています。特に技術に対する好奇心がすごいんです。AIの最新情報をキャッチアップするだけでなく、得た知見をチームに共有し、業務改善にもつなげてくれるんです。他にもセミナー参加を提案してくれたりと、学ぶ姿勢にチーム全員が良い刺激を受けています。
泉:もともとチャレンジするのは好きなタイプなんですが、Brushupに入社してからさらに積極的になれた気がします。向原さんをはじめ、チームのみなさんがどんな意見でもちゃんと受け止めてくれるという安心感が大きいから、どんどん挑戦したくなるんです。
ー逆に、向原さんが泉さんから学んだこともありますか?
向原:もちろんです。特に技術面では、僕がまだ経験の浅い言語を泉さんから教わることも多いんです。知っていることは惜しみなく共有してくれる姿勢がありがたいし、リスペクトしかないですね。チームからの信頼も厚いですよ。
泉:以前は一人で開発するスタイルが多かったのですが、チームで開発することの面白さを実感しています。レビューから得られる学びがたくさんあって、エンジニアとして引き出しが増えている感覚があります。
ーメンターを経て、向原さんご自身が得られた成長を教えてください。
向原:リーダーシップへの意識が強くなった気がします。これまでにも先輩たちを見て学んできたつもりでしたが、今回は自分が主導する立場。泉さんとのやりとりを通じて、どうしたらお互いがスムーズに動けるか、どうすれば手戻りや伝達ミスが起きないか、深く考えるようになりました。チーム全体を俯瞰して動けるようになった感覚があります。
リスペクトし合うから成長できる
ー指導する側とされる側ではなく、互いに高め合っているのが素晴らしいです。
向原:理想の関係性だと思います。メンティーが安心してスタートを切れる環境をつくるのはもちろんですが、メンター自身も気づきや学びを得て、次のステップに進むきっかけをもらっていると感じています。
泉:本当にそうですよね。教わる立場というより、一緒に成長している感覚が強いです。支えてもらっている安心感があるからこそ、自分からも主体的に動けるんだと思います。
ーお二人が一緒に働きたいと思うのは、どんな人ですか?
向原:やはり自主性が強い方でしょうか。もちろんサポートはしますが、手取り足取り教えるというより、自分がこうありたいという意志で動く人こそが、どんどん成長していける場所なので。
泉:確かに、自分発信で行動を起こすことを、ポジティブに捉えられる人が合っていると思います。受け身だと、情報の多さやスピード感に戸惑ってしまうかもしれませんね。
向原:それに、自分で価値を生み出すことを楽しめる人には、特にやりがいがある環境だと思います。自分たちの手でプロダクトを進化させている実感がありますし、ユーザーの成果に貢献できる。校正作業に追われていた方が、Brushupを使ったことで本来のコンテンツの質を高める仕事に時間を割けるようになったという事例を聞いたときは、本当に誇らしい気持ちになりました。
泉:僕も、“価値の連鎖”に関われることに喜びを感じています。Brushupは単に作業時間を短縮できるツールじゃなくて、効率化した時間をどう使うかに向き合えるサービスだと思うんです。仕事もプライベートも、自分の人生を豊かにするための時間を取り戻せる。そのための一歩を、エンジニアとして支えられているのが嬉しいですし、もっと貢献したいという気持ちが自然と湧いてきます。
向原:自分の仕事に誇りを持ちながら働ける人がもっと増えると、チームもどんどん強くなっていきますよね。Brushupの文化は、そうした一人ひとりの意志とリスペクトの積み重ねで成り立っていると感じています。
株式会社Brushup
設 立:2017年2月1日
従業員数:49名(2025年6月1日時点)
拠 点:大阪本社(大阪府大阪市北区)
東京オフィス(東京都豊島区東池袋)
島根オフィス(島根県松江市西茶町)
事業内容:レビューツール「Brushup」の開発運営