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卒業エントリー。スタートアップで4年過ごしたからこそ、目標が明確になった!【インターン生】


 株式会社Bridgeのインターンとして、4年間過ごしてきた川畑さん(愛称:れいなちゃん)にインタビューを行いました。2018年、事業をピボットして間もない時期にBridgeにジョインし、4年間山あり、谷ありの日々を近くで見てきました。インターンを通して何を経験をして、どのような環境だったのか、をお伝えできればと思います。

 また彼女自身は、インターンを卒業し、2022年4月から社会人としてスタートを切っており、彼女の活躍も期待したく思います。今回は、卒業エントリーとしてインターン生から見たBridgeをお伝えできればと思います。


川畑さんのプロフィール:

・1999年生まれ
・2018年4月、学習院大学入学。
 同年11月、大学1年生よりBridgeインターン開始(部活、バイトと両立しつつ参画)
 インターンとして、会社宣伝のブログ作成、アポ電、リスト作成、サポート業務を経験。
・2022年3月、学習院大学卒業。
 同年4月、大手の信託銀行に新卒入社。

18歳、社会人経験ゼロ。
自分で動くしかない環境。

-まず、Bridgeに入社された経緯を教えてください。

 インターンを積極的にしていた友人の繋がりでBridgeを知りました。積極的に新しいことに挑戦している、と友人から話を聞いてインターンに興味を持ったのが、きっかけでした。その中でも働き方や面談した経営陣の人の良さから、Bridgeのインターンに参加することにしました。


-入社してから、どのようなお仕事を経験しましたか?

 私が入社した2018年は、Bridgeが創業時の自社サービス「訪日外国人向けのSIMカードサービス」から広告代理店事業にピボットした時期でした。当時は事業をピボットしたばかりで、業務マニュアルもなく、手探りで仕事を覚えていくような状況でした。オフィスも現在の新宿WeWorkではなく、ビルの1室で仕事をしている、小さなベンチャー企業でした。

 実際の仕事としては、メール対応や事務作業から始まり、徐々に広報業務としてインタビュー記事やブログ更新などの仕事を任されるようになりました。社会経験はゼロ、PC操作も十分にできない私でしたが、周りのメンバーや先輩に支えられながら業務を覚えていきました。当時は、片手で数えるぐらいの人数で、先輩も忙しく「自分から行動しなければいけない」という環境下でインターンを過ごすことになりました。ベンチャー企業という、カオスな環境に驚きつつも、自分のできることを増やしてきました。気がつけば4年間もインターンさせていただき、Bridgeで過ごした1日1日が楽しく、刺激的だったと感じています。


インターン生から見た、「組織」の成長。

-4年間を振り返ると、Bridgeはどのように映っていましたか?

 変化が激しく、見える変化も多くありました。4年間でオフィス移転も2回経験し、働く環境も大きく変わり、事業も毎年200%近く成長していく過程を見てきました。事業が伸びる喜び、会社として大変な状況で、いろんな人と一緒に過ごしてきました。

 その中でも1番の変化は、新しい人が増えていき、会社として「新しいまとまり」が生まれてきたことだと思います。4年前に入社した当時は、少人数で肩を並べて「同じ空間で、同じ時間」を過ごしてきました。仲間感があって、阿吽のコミュニケーションで連携が取れていた、1つのチームのようでした。一方で事業が成長して人が増えていくと、新しいルールや制度が生まれてきます。1つのチーム運営から、会社・組織としての運営へ徐々に変わっていきました。新しいメンバーが次々に入社する中で、組織の変化を間近で見ることができました。

 一方で組織が拡大していく中でも、少なからず辞めてしまう人も出てきます。Bridgeで一緒に働く人は、インターン生、パラレルワーカーの方や起業している方もいらっしゃいます。そのような多様性がある環境下でも、仕事に「コミットする」というコアな価値観があったと思っています。多様性がある組織でも、仕事に対してコミットする、やり切る姿勢が大切であり、それがBridgeのコアな価値観なんだと、私自身もすごく学びになりました。


-人の増減やオフィス移転の他にも、変化がたくさんあったと思いますが
 その中でも特に印象に残っている事例があれば教えて下さい。

 コンテンツマーケティング事業(SEO事業)の責任者である小早川さんが2020年に入社され、社内の空気が変わったのを覚えています。当時、徐々に人が増えはじめ、今後どのように会社を動かしていくべきかを考えていた時でした。小早川さんは数字を基に議論をしたり、チーム内でのコミュニケーションのあり方を整理することが得意で、これまでのBridgeになかった要素を積極的に取り入れていきました。時にはピリッとする場面もありましたが、いい意味で社内にメリハリが生まれ、組織として一段ステップアップしたことを感じました。役割や責任が明確になり、Bridgeの組織基盤が強くなる「きっかけ」になったと思っています。以前からBridgeの風土としてあった、チームワークやコミットメントに加えて、ロジカルさ、規律の文化が追加されたと思います。

心地いい環境だからこそ、違う道を選ぶ。

-Bridgeで働いて感じた、良い点・悪い点を教えてください

 尊敬できる人、素敵な人と働けたことが1番良かったです。人柄はもちろんですが、仕事に対して主体的に取り組む人、自信を持って仕事に取り組む人と仕事ができたことで、社会人として働くことが楽しみになりました。Bridgeの変化の渦の中で一緒に仕事ができたことは、貴重な経験でした。

 一方で、4年前に入社した当初、評価制度や事業形態がきちんと定まっていなかったことへの不安も感じました。ただ、環境が整っていなかったからこそ、会社と成長できる「面白さ」があると思います。その変化を楽しみながら、自分たちで仕組みを作っていきたいと思い、主体性のある方々が今のBridgeを作ったと思っていますし、変化を楽しめる人がBridgeには向いていると思います。これから組織が大きくなる中で、優秀な人と一緒に変化を楽しめる会社だと思います。

 ※2022年3月末、最終出社日にオフィスで送別会を行った時の写真。
  川畑さん:写真左側で、色紙と花束を持っている女性。


-これまでの話を聞いていると、Bridgeに新卒入社することは考えなかったのですか?

 Bridgeという会社も好きですし、新卒入社も考えたこともありましたが、就職活動をすることを選びました。インターンを通して社会を知ることができ、素敵な人と仕事ができました。そして、間近で一緒に働いたからこそ、私自身も「成長したい」「自信を持って働きたい」と考えるようになり、私の理想の社会人像が形成されたと思っています。その目標を考えたときに、私自身は違う環境に身を置くことで新たな気づきや経験もできるのではないか、と考えました。最終的には就職活動を行い、事業領域や仕事の幅の広さから、大手の信託銀行に入行することにしました。インターンとしてBridgeで働いたからこそ、新しい環境で多くの経験を積もうと考え、Bridgeを卒業することにしました。

「こんな人になりたい」
自分の理想像がイメージできた!

-改めて、4年間インターンをした感想、また今後の目標を教えてください。

 大学1年生の時に、何も知らない分からない状態で始めたインターンで不安も沢山ありました。PCやショートカットの使い方など初歩的なことから、仕事内容、仕事の進め方を教えていただき、本当にありがたい経験となりました。そしてBridgeで働いたからこそ、なりたい社会人像や目標を持つことができました。特にCOOの坂本さんは1番インパクトが強かったです。起業家であり、仕事に全力で取り組む姿勢は、女性として誇らしく理想です。可愛らしく親しみやすい一面もあり、そんな坂本さんを見て私も頑張りたいと思えました。他の方も、結果にストイックな方、周りを見て柔軟な対応ができる方など、尊敬できる方がBridgeには多くいます。そのような人たちのお陰で、私も「自信や誇りを持った社会人になりたい」と強く思うようになりました。

 ※川畑さんが2020年にCOO坂本にインタビューした時の写真。
 https://www.wantedly.com/companies/bridge-world/post_articles/248182


-最後に、卒業したBridgeへメッセージをお願いします!

 Bridgeの一番の良さは、代表の松本さん、COOの坂本さんの温かい雰囲気だと思っています。ベンチャー企業で経営陣との距離も近く、風通しが良い環境があります。今後、人が増えて会社として成長していく中で、きっと体制や事業内容も変化していくと思いますが、Bridgeの「温かさ」を失わずに大きな会社になってほしいと思います!


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