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BottoKで見つけた 新たに挑戦したいことー 悩む人に伝えていきたい。どんなキャリアを選択してもあなたの正解だよ。

『地方のできないをできるに』をミッションに掲げ、人材育成を中心に事業を展開する株式会社BottoK。弊社には正社員をはじめ、様々な働き方を実現しているメンバーが在籍しています。今回はBottoKのインタビュー記事などのコンテンツ制作や経理処理を担当されている三浦さんにご自身の経歴やBottoKでの業務、今後の目標などを伺いました。

ー 自己紹介をお願いします。

三浦知佐と申します。神奈川県横浜市で生まれ、横須賀市で育ちました。大学は東京に出ましたが、4年間、冬は長野の山にこもってスキーをやって、オフシーズンになると筋トレと学業をするという生活をしていました。

就職氷河期でのキャリアスタートと
社会と離れる決断

ー 今までの経歴について、教えてください

4年間、準体育会チームに所属しながらスキー一色の生活を送り、就職活動が始まる頃、バブルが弾けて、いわゆる就職氷河期でした。コネやツテもなかったので、とりあえず受かるところに就職しようと思い、就職したのが建設会社の一般職でした。配属されたのが人事部で、事務などのバックオフィス、採用の段取りや一次面接、社内研修の準備、社宅の管理など幅広くやっていました。ただ、一般職だったので異動もなく、3年ほど経つと“何か自分でやってみたい。新しいチャレンジをしてみたい。”という気持ちになり、電機メーカーの海外人事のサポート業務に転職をしました。

その頃結婚と妊娠を経て、できる限り勤め続けようと思っていたのですが、妊娠中のトラブルで4カ月ほど入院し、絶対安静の状態になり、その最中に、”もう仕事とかするのはやめよう。社会と関わりを持たない生き方でいいや。”という気持ちになり、病院のベッドで退職届を書き、妊娠生活を優先しました。

結果的に子どもは無事に元気に生まれてきてくれて、今度は夫の転勤生活が始まりました。まずは家族で台湾に5年。二人目の子どもも生まれ、日本に3年。その後はドイツ。15年ほどの転勤生活は専業主婦として、その土地に慣れるために、家族が安心して過ごせるようにするために、一生懸命でした。

日本に戻ってきたときには45歳くらいでした。日中、子どもが学校に行っているので、何かしたいと思い、ママを対象にした求人を集めたハローワークで、「あなたに合った求人がありますよ。」と紹介されたのが労働局の仕事でした。これが今に繋がる第二のスタートですね。

働く女性、働く人を応援する。というコンセプトに惹かれ、そういう支援って面白いかもと思い、事務をしながらキャリアコンサルタントという就職支援の資格もとりました。

悩む人に伝えていきたい。
どんなキャリアを選択してもあなたの正解だよ。

ー キャリアコンサルタントの資格をとろうと思った背景は?

”なんで女性はお仕事から離れがちなのか?キャリアを自分らしく生きるためには何が必要なのか?”という気持ちがありました。やっぱり自分が不本意というわけではないですが、妊娠をきっかけに社会から離れたことが大きいと思います。

女性は左右の手で優先順位をつけて、選択をしていかなきゃいけない。何かそういう時に、私は当時相談する間もなく入院しなければいけなかったけれど、色々な生き方や選択肢があることを聞いていたら、もっと楽に、”社会から取り残されてもいい。”なんてネガティブな思いもなく、前向きに選択できていたかもしれない。

そういう支援ができるのかな?という思いは確かにありましたね。

「どんなキャリアを選択してもあなたの正解だよ。」と伝えることがしたい。色々なキャリアの選択肢があるよ。ということも伝えたいと思っていました。

横浜市Webマーケティング講座での出会い
Wワークのはじまり

ー BottoKとの出会いについて教えてください

就労支援の仕事も面白いから学び続けながらも、何か新しいこともしたい。というときに友人が見つけてくれたのが横浜市のWebマーケティング講座でした。

受講してみたら、コンテンツ制作のライティング業務に惹かれました。

振り返ると、小学生の頃から作文や日記、今でもメールなど、文章を書くことがすごく好きで、仕事にできたら面白いなと思っていた時に講座内の就職マッチングイベントでBottoKに出会いました。

現在はBottoKでライティング業務をいただきつつ、行政機関に週3回勤務しています。

ー BottoKでのお仕事について教えてください

行政機関の仕事は週3回、固定で決まっていて、週2回は9‐18時でBottoKで。というつもりではいますが、親の介護などどうしても平日に出なければいけないこともあり、土日に稼働したりすることも多々あります。子どもも大きくなって、土日も家族それぞれ独立した時間を過ごすことが多くなっているので、そういう時間を使っています。

ー Wワークや家事などとの切り替えで意識していることはありますか?

切り替えはすごく苦手なので本当は出勤がいいんです(笑)。BottoKは基本リモートで出勤時間も決まっていない。なので自分で自分のことを管理しなければならない。それが今課題に思っています。図書館の作業スペースに行って、家事など他のことに気が散らないよう工夫しています。

ー 行政機関ではどんなお仕事をされているのか教えてください

国際課という部門で国際交流関連や外国籍県民への支援など、幅広い業務のお手伝いをしています。基本は事務の仕事ですが、フライヤーを作ったり、動画のサムネを作ったり、制作などもやっています。モノづくりが好きな人という看板がついて、自然と声がかかるようになりました。



ー BottoKでのお仕事、コンテンツ制作のなかでも記事は、テーマを決めて、
何冊もの本を読むところから始まるようなとても大変な仕事だとイメージしているのですが、
どのように進めているのか教えてください

テーマ決めは、こういう感じのものを書いてみてっていくつかもらって、でも好きなように書いていいよ。っていう、結構ボールを完全に投げていただいています。基本、事業運営の中で親和性があったり、関連性があるものだったらなんでもいいよっていうスタンスをいただいていますね。

情報収集はカフェスペースがある本屋さんに行って、キーワードやセンテンスを目次で拾いながら、本を読むというよりは、情報を入手するために記事を読むみたいな感覚で何冊か読んでいます。

ー テーマ決めから自分で始めるのは難しくないですか・・・?

好きにどうぞっていうボールを投げてくれたがゆえに、経験がないので、すごい苦戦したこともあります。ただ、坂田さんはこうしろ、ああしろとは言わないですが、うまい投げかけで“なるほど。”という腑に落ちるフィードバックをくれます。それをきっかけに自分の中でも反芻して腹落ちして…。成長というよりも記事を書く際の考え方が変わりました。今は、テーマがある程度固まった状態でも、丸投げでも、どちらも対応できる人になりたいなと思います。

人と関わったり、喜んでもらえることをしたい気持ちがあって、「助かっているよ。」「面白いね。」というやり取りも好きなので、こういうのを書いてって言われたら書けるような、そういうスキルは引き続き身につけたいと思っています。

ー BottoKはどんな会社ですか?

なんでもやらせてくれます。やってみたいということを拾ってくれる。拾うからといって面倒見てくれるわけじゃないですけど、好きにどうぞ。って言われたときに動きやすい会社ですね。

あとは、みんないい人です。フルリモートでも、月に一回の定例会で振り返りや目標設定をさせてもらえる。自分のやったことに対して、その場で見てください。ということはできないですけど、チャットツールでのフィードバックや反応がもらえるのはすごい大きなモチベーションになっています。

ー どんな人がBottoKのメンバーに向いていると思いますか?

レールを引いてもらってそこに突き進むというよりは、ざっくり何か投げられても、自分の中から“できることは何だろう?じゃあそれをまずやろう。”と想像力をもって、やってみる人が楽しめるかなと思います。


BottoKで見つけた新たに挑戦したいこと

ー この先やりたいことを教えてください

インタビュー記事に特化していきたいと思っています。人の話を聞いて、その人のストーリーや想いを文字化したいと坂田さんにも伝えています。

Wantedlyに掲載している他のメンバーのインタビュー記事や、お客様から見たBottoKなどの制作もやらせていただいて、読んだ人が“こういう考えを持っている人がいるなら、自分も頑張ろう。”“こういう生き方は楽しそうだから自分もチャレンジしてみようかな。”という応援ができるものを発信したいと思いました。自分は自分の考えしかないし、自分の生き方ってひとつしかないから、わからないことがいっぱいあるんですけど、人の話を聞けば聞くほどいろんな人の考え方や生き方に触れることができる。これを皆さんにも伝えていきたいです。

ー キャリアコンサルタントの資格をとった理由とも結びついていそうですね。

そうですね。その人の幸運ヒストリーみたいなのを聞いて、どこかに載せる。いわゆるロールモデルを発信できる人になりたいと思っています。それはやっぱり女性をモデルにしたものがいいなと思っています。



ありがとうございました。インタビュアーの私も、同じ横浜市のWebマーケティング講座から入社した、いわば同期。環境は違えど、私も育児をきっかけに一度退職した身です。三浦さんが伝えていきたい「どんなキャリアを選択してもあなたの正解だよ。」は私の心も軽くしてくれています。


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