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入社二年目を迎える今年は一年目以上にチャレンジしたい【社員紹介:髙木胡桃】

ビットエー初の新卒入社となった髙木さん。入社一年目をどう過ごしたのでしょうか。一年間の振り返りと二年目の抱負をインタビューしました。自分の考えの浅さを痛感し、大きく奮起、飛躍した一年だったようです。

一年目を振り返りつつ、学生と社会人の違いは何だと思いますか?

たくさんありますが、特に感じるのはテンプレートが通用しない、許されないケースが多いことです。学生の時、ゼミのイベント運営などをしていたのですが、その時は例年のテンプレにその年のコンテンツを当てはめる形で進めてもなんら問題ありませんでしたし、疑問に思ったこともありませんでした。

でも、ビットエーに入ってからは昨年と同じようなことをしても意味がないと思い知りました。自分の考えがいかに浅いものであったかを痛感したのです。コンセプトひとつにしても、私の中では十分だと思っているものに対して、予想していない角度から指摘が入ります。

しっかりと考えたはずなのに「どうして?」と聞かれて反応できないのです。自分の考えなのに…。

本当に目的に沿っているのか、その施策で達成できるのか?
なぜ? なに? どうして?
社会人ってこんなにも考えているのか…とびっくりしましたし、悔しくて悔しくて。

でもそのおかげで、今では社内外含めて、たとえ攻撃的に指摘、質問されたとしても、まずは素直に受け止めて、どこがポイントであるかを考えられるようになりました。何が求められているのかを考えて導き出す。これまでの自分なら見て見ぬ振りとか、後回しにしていたことに正面から向き合えるようになったのです。

自身で特に変わったと思うことはありますか?

入社当時は目の前のことに精一杯で、今日と明日のことだけを考えてがんばることしかできませんでした。ちょっとつまずいたら焦って一喜一憂ばかりして…。今では自分をコントロールできるようになりました。「えっ!?今ごろ?」と思われるかもしれませんが。

具体的には、自分でやれること、誰かにお願いすること、相談することを判断し、割り振れるようになってきました。また、最初の半年間は予実管理シートを作ってひたすら記録しました。その仕事にかかる時間、リソースを感覚ではなく数値で残すようにしたのです。

実際にやってみると、自分の想定以上に時間がかかることばかりでした。もし次に同様の作業や案件が発生した場合には、これらの数字を糧に、より自分をコントロールできるようになっていきたいと思っています。

現在担当している業務について教えてください

服飾ブランドのメディア運用、管理をしています。雑誌感覚で読めるメディアをテーマとし、納品物(記事)の画像編集、記事構成をフロントエンドエンジニアのメンバーと調整しながら進めています。スケジュールはタイトなことが多く、それでも公開日はスライドできないので、スピード感とミスのない仕事が求められています。

また、先方の抱えているライターの数が膨大で、納品物のクオリティにも大きな差があります。体裁もバラバラだったり。それを上手く整えて、先方からのフィードバックをいかに少なくするかに重点を置いています。

どんなときにやりがいと感じますか?

こちらから記事作成の逆提案をして、通ったときです。クライアントの指示だけでなく、同じ目線で改善提案することが楽しいです。さらにその記事のアクセス数が良かった時に、特にやりがいを感じます。あとはスケジュール通りに進んでいる時です(笑)。

とは言っても、まだまだ達成感という意味では満足していないです。記事が無事に公開されても、もっとできることがあったのでは? といつも考えています。

今だから言える失敗談はありますか?

電話で何度も相手の名前を聞き返したり、お客様先にものすごく早く着いてしまったり、打ち合わせ中に焦って自分で何を言っているのかわからなくなったり、細かいことでいえばたくさんあります。

でも、一番は初めて担当した案件です。失敗しかしていないと言っていいくらいです。そもそも、失敗していることに気がつかないまま案件が進んでいました。とりあえず今日を乗り越えた、という認識で、実際は何一つ乗り越えていない、ただ一日が過ぎただけなのに、それすら気づけていないのです。

当然ながら、進んでいないことのしわ寄せが後からやってきます。取り返しのつかないタイミングで。さらに、そこで組み立て直せるならば良いのですが、案件の根幹部分を理解できていない、先方との取り決めに対して握れていないから、何もできないし、突き上げに対しても答えられませんでした。

マネジャーをはじめ、デザイナー、エンジニアの皆さんにたくさんご迷惑をおかけして、どうにか助けていただきましたが、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。思い出したくもないことですが、絶対に忘れてはいけない失敗です。

仕事をする上で、いつも心がけていることはありますか?

とにかくいろんな人と話すようにしています。関係構築に一番力を入れていると言っても良いくらいです。まだまだわからないことばかりなので、頼れる人を増やすこと。いつどんな案件を担当しても、誰かしら相談できる人がいれば安心ですし、ビットエーにはそんな先輩がたくさんいると思っています。

なので、社内イベントには積極的に参加して、新しい人には特に声をかけています。

二年目の抱負を聞かせてください

全く知識も経験もない状態で入社した一年目が終わり、二年目は学んだことをアウトプットしていく一年にしたいです。とにかく周りの人に支えてもらい、教えてもらい、助けてもらった一年だったので、今度は自分がその立場にならなくてはと思っています。

と言ってもまだまだインプットは必要ですし、自分自身もそれを求めているので、ディレクターを主軸としつつ、コーディングやデザインの勉強もしていきます。


ディレクター、プロデューサー
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私たちは「デジタルクリエイティブでビジネスを加速する」をミッションに、様々なクライアントのビジネス課題を解決しています。 主な案件として ・日本最大級の就活サイト、転職サイト ・飲食店などのシフト管理Webアプリ(※2018年 グッドデザイン賞) ・紙媒体もある結婚式場探し・婚活サイト ・日本最大級のふるさと納税ポータルサイト などがあります。 クライアントに言われたことだけをするのではなく、クライアントとともにWebサービス、事業のコンセプトや施策を考え、運用・実行に落とし込む体制で取り組くむことで評価を得続けています。
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