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私がビットエーに転職した理由【社員紹介:田野美涼】

【田野美涼(たのみすず)】1990年生まれ。情報系大学卒業後、ITソリューション企業に入社。東京・関西を中心にITツールの販売代理店営業に従事した後、Webコンサルティング部へ移動し、Webディレターとして従事。その後、株式会社ビットエーに入社し人材・ヘルスケア・セキュリティ関連等のWebディレクションを担当。現在は広告代理店に常駐し大規模開発のディレクションを担当する。

ビットエーに入る前は何をしていましたか?

新卒で渋谷にあるITベンチャーへ入社し、中小企業を中心にITソリューションの新規販売代理店開拓(営業)や、ツール導入によるコンサルティング提案をしていました。

学生時代にWebデザインを専攻していたこともあり、最終的にはクリエイティブの側に携わりたいと考えていましたが、今後はビジネスを理解したクリエイティブ人材に需要があると考えていたため、その会社を選びました。

営業という仕事を通じてお金の流れや顧客側の理解を深めたり、社会人の基礎スキル固め、円滑に案件を進めるためのヒアリング力・交渉力培いたかったからです。

当時の営業手法は新規テレアポやメルマガ・FAX等で、東京を中心に関西方面にもアプローチをかけていました。ターゲットは企業の代表のみで、限られた時間の中でメリットを伝え、アポイントを獲得することは簡単ではありませんでした。ですが、どうすれば相手に魅力を感じてもらい、YESを得ることができるかを考え実践することは、非常に勉強になりました。

コンスタントにアポイントが獲得できるようになると、徐々に新しいことにチャレンジする時間が作れるようになり、ランディングページを作成して、電話でアプローチできなかったリストに対してメールでの案内を行うようになりました。

メール文面もランディングページへの流れを考慮して設計したり、スマホからの閲覧も考慮しページをスマホ対応させたりと、様々な工夫を凝らしました。

その結果、アポイント獲得数はテレアポのみだった頃に比べて1.5倍近くになり、社内的にもWebの実績を認められるようになりました。

またその時、所属していた部署がWebコンサルティングに舵を切り始め、Webディレクターが必要になったタイミングでもありました。ターゲットは同じく中小企業で、主にSEO、Web解析、有料広告、そしてWeb制作の提案をメインサービスとしていました。その中で私は制作の担当として、案件のクロージングから納品までのディレクション業務をまとめて担当することになりました。

案件としては中小企業のコーポレートサイトや店舗ページなど、規模は小さなものが多かったものの、需要はとても多く、年間で約40サイトのリリースを担当する忙しさでした。また状況によっては私が作業者となり手を動かすこともありました。

具体的にはどのように進行されたのでしょうか?

基本的にWebリテラシーのあまり高くないお客様がメインなので、相手が望んでいるものをくみ取りつつ、限られた予算の中でどのようにすれば実現できるのか日々考えながら提案をすることが多かったです。

同じWebサイトでも相手の業種や職種によって求めるものが違っていて、ヒアリングをしていく中で「なぜこのような発言をするのだろう?」とその意図を考えることがとても大事だと思っています。

例えば、相手が経営者である場合、細かい仕様よりも費用対効果とスケジュールを重視した提案が必要です。逆に、現場担当者であれば商品の見え方や、運用のしやすさを重視する傾向にあります。また予算やスケジュールも考える必要があるため、求めていることをヒアリングしつつ、どうすれば最適な形にできるかを考えながら、相手が納得するような提案を意識していました。

なぜビットエーで働こうと思ったのでしょうか?

前職での3年という期間の中で、自分が望んでいた経験が詰めたこと、そしてWebディレターという職種で歩んでいけそうだと思ったからです。

そして1社目と同様に次の会社も「その会社で得られること」を意識して以下の条件に当てはまる企業を探しました。

1.作って終わりではなく、事業に寄り添いグロースさせるスタンスがあること
2.クリエイターが社内にいて、経験豊富なディレクターから学べる環境であること
3.クライアントとの関係が近く、自ら提案できるポジションであること
4.大規模レベルの案件に上流から関わられること

ディレクションに関しては、仕事上だけでなく外部セミナーや書籍を通じて学んでいましたが、前職ではほぼ1人で作業していたため独学の限界を感じていました。そこで、経験豊富なディレクターと働きたい思いが強かったです。

また、進行管理をするにも内製でクリエイターと一緒に仕事ができるか否かでは大きな違いがあるので、その体制が整っている会社と決めていました。

Webの良さはグロースできるところです。なので小さく作って終わりではなく、ある程度の予算を持ち、規模感の大きいサイトで試作を行う仕事がしたかったので、ビットエーはぴったりでした。

現在の仕事について教えてください

製薬会社様のサイトリニューアルに注力しています。サイトボリュームが6,000ページを超える、大規模なもので、医療従事者や患者の方に最適な情報がわかりやすく提供できるように努めています。

具体的には、UXを考慮したUI設計、CMS導入にともなう膨大な画面数の移行ディレクション、MR(製薬を専門とする営業)用の管理画面設計・構築です。

特に動的画面の設計については一つひとつの要素の仕様を定義し、パターンごとの出し分けや、挙動についても細かく考える必要があります。

正直かなり難易度が高いと感じていますが、一緒に働くビットエーのメンバーから多くのことを学ばせてもらいながら進めることが多いです。

前職では頼れる人、相談できる人がいなかったので、ビットエーには恵まれた環境があると感じています。

これからもさらなるグロースを目指して、チームで頑張っていきたいと思います。


ディレクター、PM
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私たちは「ビジネス力のあるものづくり集団」を目指し、戦略・企画の上流からコミットし、 制作実行まで一気通貫して行うことを得意としています。 ビットエーの根幹にある「仲間と共に」という想いに共感したプロフェッショナルたちが集まり、チームとしてお客さまの課題に共に向き合い、解決していくことで社会に変化をもたらします。 主な案件として ・日本最大級の就活サイト、転職サイト ・飲食店などのシフト管理Webアプリ(※2018年 グッドデザイン賞) ・結婚式場探し・婚活サイト ・日本最大級のふるさと納税ポータルサイト など 主な取引先として エイベックス / 三菱電機 /トラストバンク / キヤノンマーケティングジャパン / ユニクロ / パナソニック / カシオ計算機 /電通グループ / KADOKAWA / パーソルキャリア / デルフィス /日本経済新聞社 / 博報堂グループ / LINE などがあります。 クライアントに言われたことだけをするのではなく、クライアントとともにWebサービス、 事業のコンセプトや施策を考え、運用・実行に落とし込む体制で取り組くむことで評価を得続けています。
株式会社ビットエー


ディレクター、プロデューサー
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私たちは「デジタルクリエイティブでビジネスを加速する」をミッションに、様々なクライアントのビジネス課題を解決しています。 主な案件として ・日本最大級の就活サイト、転職サイト ・飲食店などのシフト管理Webアプリ(※2018年 グッドデザイン賞) ・紙媒体もある結婚式場探し・婚活サイト ・日本最大級のふるさと納税ポータルサイト などがあります。 クライアントに言われたことだけをするのではなく、クライアントとともにWebサービス、事業のコンセプトや施策を考え、運用・実行に落とし込む体制で取り組くむことで評価を得続けています。
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