組織の文化を形成する要素として、ミッションやバリューと並び「明文化されていない”その会社らしさ”」があると言われています。
しかし、その”らしさ”を会社の外から見極め、自分とマッチしているかイメージするのは簡単なことではありません。
今回は、2020年度にベルフェイスに新卒入社し、現在は新卒採用を担当するSさんとFさんにベルフェイスらしさについてお話いただきました。
(こちらと同じ内容の記事をベルフェイス専用メディアであるbellshipにも記載しています。会社についての詳しい内容も発信しておりますので是非ご覧ください)
憧れのベルフェイスで働くことにワクワクするために
ー まずはお二人が新卒でベルフェイスを選んだ理由をお聞かせください
Fさん:
僕がベルフェイスに就職したいと思ったのは、会社が急拡大しているフェーズであること、そしてベルフェイスのミッションに惹かれたためです。
というのも、僕が就活をしていた2018年当時においてベルフェイスの社員数は70名程度だったのですが、(入社タイミングの)2020年の4月には200名程度になっている予定だと伺い、その急拡大のスピードの中で働く経験をしてみたいと感じました。
また、ベルフェイスの「勘と根性の営業をテクノロジーで解放し企業に新たなビジネス機会をもたらす」というミッションに対しても、原体験はないものの素直にワクワクすることができたのも大きいです。
気がつくと、ベルフェイスの最終面接を中心に他企業様の選考予定を組むまでに惚れ込んでいました。
Sさん:
私がベルフェイスを志望したのは、自由な働き方ができること、そして、その働き方を提案する存在に自分もなることができると思ったからです。
私は音楽を仕事にしたいという想いがあり、就活にあまり前向きではなかったのですが、ベルフェイスでなら企業に務めつつも、音楽の仕事ができると感じました。
そして、私と同じような夢を持っている就活生のロールモデルになりたいと考え、ベルフェイス一本で就活をしていました。
らしさを体現するための努力を重ねて
ー お二人は人事を務められていますが、採用要件のハイパフォーマー3要素についてお聞かせください
▲ベルフェイスが定めるハイパフォーマー3要素
Fさん:
このハイパフォーマー3要素というのは、なにかゴールがあって、それを成し遂げるためのプロセスで発揮される力だと思っています。
まず、ゴールを達成するために筋道を考える力が論理的思考力です。
そして、どのような条件でもゴールの達成に向けた行動を取れる実行力、最後に、その過程で周りの人を巻き込めるかが人間関係構築力だと考えています。
Sさん:
私もFさんと似ていますね。
最初に、ゴールを明確にする力、なぜそのゴールを達成するべきなのかを深ぼる力、そのプロセスを把握する力が論理的思考力だと考えています。
次に、実行力は、プロセスをより明確にして適切に判断することを指します。
そして、人間関係構築力は、達成までの過程において適任な人に適切なタイミングで頼ることができる力だと定義しています。
ー これらの要素以外に、ベルフェイスらしさを感じたことはありますか?
Fさん:
僕がベルフェイスらしいと感じるのは、「頼るのも頼られるのも得意な方」ですね。
これは私見ですが、ベルフェイスには、自分だけで出来ないことは周りに相談し、その代わりに何かを相談されたら引き受ける人が多いと感じます。
この結果として、ベルフェイス全体にチームワークが生まれている気がします。
Sさん:
私はベルフェイスで働いていることにワクワクしていて、主体性が高い人が多いと感じています。
だからこそ、ベルフェイスに対して貢献したいという想いが強く、周りの人に頼ったり、頼られることをいとわず、むしろ進んで行っている人が多いのではないでしょうか?
ー なるほど。入社してから、変わった部分や強化された部分はありますか?
Sさん:
私は、頼る力と頼られる力の両方が鍛えられていると感じています。
というのも、私は人に頼るのが苦手なタイプでした。
しかし、ベルフェイスには自己開示性が高い人が多いこともあり、自然と影響されてか、自分の弱みやできないこと、逆に得意なことを発信することが増え、チームワークを高めることができるようになってきました。
だからこそ、音楽活動も両立している今の働き方ができているのかもしれません。
Fさん:
僕は、主体性が強化されていると思います。
ベルフェイスで主体性を発揮するには、常に目的を振り返り考え続けることが求められていると感じているのですが、その考える力がこの1年で身につきました。
ー 最後に、ベルフェイスらしさを体現するために意識していることを教えてください!
Fさん:
僕は自分の弱みを認め、改善するための努力を怠らないことが重要だと考えています。
例えば、僕はベルフェイスらしさの中でも、頼ることが苦手だと感じています。
なので、最近は人に頼ることに慣れるために、自分の中にあるモヤモヤをそのままにせず誰かに共有したり、仕事上の会話だけでなく雑談ができるような機会を自分から設けることを意識しています。
まだ成果が出ているとは言い難いですが、このように努力をし続けることは必要だと感じています。
Sさん:
私は、「ベルフェイスらしさとはなにか?」を意識し、自分と照らし合わせて、行動し続けることが重要だと思っています。
もちろん、自分自身に課題はたくさんあります。
それでも、まだ言語化されていないベルフェイスらしさを自分なりに考え続け、ベルフェイスを代表しても恥ずかしくないような人事になりたいです。
ー Sさん、Fさん、お忙しいところありがとうございました!
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