はじめまして!
ベルフェイス新卒2期生の森谷 勇輝(もりたに ゆうき)です。
石川県出身で、金沢の理系大学化学科にて普段は研究をしながら、独学でWebデザインの勉強をしています。
2年間、大手通信会社代理店で営業のアルバイトを経験し、現在は内定者インターンとして、週5でインサイドセールスの業務をしています。
そんな僕が、ベルフェイスに意思決定するまでの道のりについてお話しますので、就活生の皆さんの参考になれば嬉しいです。
一番になったからこその焦燥感
▲大手通信代理店での総会の様子
僕がこれまでどんな経験を得て、どのような就活をしたのかお話しします。
入学時、国立大学受験に落ちて金銭面で親に迷惑をかけたことや周りの友人・知人と比べて生じる劣等感に押しつぶされそうになりました。ただここで腐っていられないと、親の負担を減らすためにどうすれば良いか考えました。
考えた結果は、奨学金生になってお金をもらうこと(稼ぐこと)が単なる時間に対する労働ではなく、時間対効果を最大化できると判断しました。
奨学金生になるための条件の1つとして、成績(GPA)をある程度担保する必要があり、大学在籍中、学科内1番の成績を取り審査時のGPAは3.91でした。
その他にもサークルの立ち上げやオナーズプロジェクト、学友会に所属し活動していたので、僕は、3年次給付型奨学金生に1500人いる学生の中から選ばれる10人の中の1人として合格枠を勝ち取りました。
そんな感じで、僕が奨学金生の選考に落ちる理由を徹底的に潰しました。
ただ奨学金生になった後に、目標を達成してしまった僕は、正直燃え尽きて途方に暮れてました。
そんな中、自分は勉強以外には何ができるんだろうと考えたときに、社会人になった時に何もできない、勉強しかできないやつになってる可能性があることに気づき、漠然と将来に対して不安を抱いていました。
そんな時、たまたま当時の友人が、完全歩合制の大手通信会社の商材を扱うベンチャー企業で活躍していたことをきっかけに、こっちでも成果を出してみないかということで誘われ、実力を試してみたいという思いから挑戦してみることにしました。
大手通信代理店では、仲間と切磋琢磨しながら約2年3ヶ月間働きました。
そこでは、石川支店の総販歴代記録を更新や、マネージャーとして10人以上のメンバーのマネジメント経験をすることもできました。
大学3年生の11月には、3000店舗ある代理店の中で、グループで日本1位の販売成績を取った感動を味わい、仕事に対する喜びを知りました。そんなベンチャー企業での経験もあり、就活を本格的にはじめる大学3年生の1月時点ではすでに、大手ではなくベンチャー企業に行くと決めていました。
就活中は、恵比寿にある「そのまんま荘」という恵比寿のシェアハウスで他の地方出身の大学生と、熱く自分のやりたいことについて話したり、就活の情報を共有しあったりと、様々な価値観を持つ人に出会いうことができました。
都会にそういった居場所ができてからは、地方から東京へ就活するハードルも下がり、何より就活が終わった今でも連絡を取り合うほどの仲間もできました。
濃い時間をそこで過ごせたことは間違いありません。
ありがとう、そのまんま荘。
▲大手通信代理店で働いていた時にいただいた表彰状
Youtuberをきっかけに出会ったベルフェイス
2月初めに、「しゅんダイヤリー」という就活系youtuberが開く就活イベントで初めてベルフェイスを知りました。
「営業を経験した自分によって、営業の仕組みを変えられる会社」
「自分の選社軸であった、日本の生産性にインパクト(影響)を与えられるSaaS。」
つまり、自分が求めていた条件を満たす会社が運よく舞い込んできたので、本当に運命だと思います。
しゅんくんがイベントを開かなかったら違う人生を歩んでいたので、改めて、「しゅんくんありがとう」。
僕の場合、ベルフェイスの選考フローは、人事面接→テスト→役員面接→社長面接でした。
人事担当者から内定の電話を受けたその場で内定承諾の日を決め、他の会社の内定と選考をすべて辞退し、ベルフェイスへの入社を決めました。
そして、即決即断で入社までの期間インターンすることに。
まず驚いたのが、インターン2日目から実際に企業へのアポ取りを始めたことです。
「さすがベンチャー。こんなに早く業務をさせてもらえるんだ。」と思いました。
このとき、自分がまだまだ無力で、日々努めなければいけないと気づけたのもインターンのおかげです。
インターンをして思ったことは
めちゃくちゃ働きやすかったことです。
具体的に言うと主に2点、職場環境と人間関係です。
まず職場環境はWeWorkというコワーキングスペースで、ビールやコーヒーが飲み放題だったり、就業中はオフィススペースだけでなく、入居中の他企業が行き交うフリースペースやPHONEブースという個室を利用することができます。
心地よく仕事をする環境は整っていて、さらには優しく優秀な先輩ばかりで日々刺激と勉強の毎日です。それによっていち早く成果を出せるように頑張りたいという気持ちになります。
また、インターン同士も仲良く仕事終わりも仕事の話をしたり、ご飯を食べてくだらない話をするのもとても楽しいです。
▲内定者インターンとして現在就業中
僕がベルフェイスに意思決定した3つの理由
1.良いプロダクト&未来にワクワクした
大手通信代理店で訪問営業を全国飛び回りながら行っていた経験から、bellFaceを使うことで、移動コストの削減や商談数の増加のメリットは半端ないと感じました。
僕自身の経験から、このサービスは様々なビジネスマンが求めているものだと思っています。
また、bellFaceで集まった営業データを使って事業を多角化していくというただの営業ツールを営業する会社ではなく、その先を見据えたスケールの大きさに惹かれました。
何より、僕はbellFaceの本質は録画録音機能で得られる蓄積された営業のデータにより、営業が変わるということだと思っています。自分自身で商談をフィードバックしたり、他者からのフィードバックが得やすくなることにより、PDCAを回しやすくなります。自分が通信会社時代に何度も挫折したように、営業で成果が出ず悩んでる人は多いはず。だからこそ、その人たちにこのサービスを届けたいです。
2.ベルフェイスの理念や価値観に共感できた
僕は、日本の少子高齢化やGDP、労働生産性が下がっているという現実から、業務効率化が実現できるような企業を探していました。
そこで営業をテクノロジーで変えるという理念は、営業が効率的になると全体のスキームが効率よくなり生産性が上がるので、これは良いなと思いました。
また、携帯の営業では、ずっとお客様を第一にするという考えを大事にしていたので、SaaSのベンチャーの中でも、ベルフェイスの掲げる「徹底して顧客の成功にコミットする」ところが僕の中で繋がり、ここで実現したいという気持ちになりました。
3 言い訳できない環境に自分を落とし込む
日系企業多くは、年功序列の文化がいまだ根付いており、歳を重ねると会社をやめることの機会費用が大きくなります。そういう年功序列よりも、成果重視の環境に惹かれました。
また、ベルフェイスは新卒より圧倒的に中途採用が多く、他の企業から選りすぐりの人材が集まり、自分よりレベルが何十倍も上の人ばかりの環境で、「新卒として生き残るためには言い訳などせず必死こいてやるしかない。大手というバリューがない自分を試したい。」という好奇心もありました。
結局は自分次第
最後に、これから就活する人に向けてメッセージです。
「結局すべて自分次第」だと僕は考えています。
就活中によく聞いたのは「大手にいったら勝ち組」「安定した生活をしたい」「ネームバリューがある企業にいきたい」などでした。
僕は、それぞれの考えがその人にとっての最適解だと思うし、否定もしません。自分が納得すればそれで良いし、価値観は人それぞれなので他人と比較してもしょうがないと思っています。
様々な企業の面接で自分の考えを磨いたり、行きたい企業にお願いしてインターンしてみるとか、SNSで行きたい企業の人事の方にアプローチするなど、就活の方法はいくらでもあります。
どの方法が一番自分にとって最適なのか、自分の経験則から就活の勝ち筋を見つけていただければ幸いです。
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