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ベルフェイス初の産休育休取得へ!経験を活かした制度づくりで、より良い会社を目指す

こんにちは。ベルフェイスで人事の責任者をしている西島です。

今回は、2018年1月に入社し、管理総務で「活躍してくれていた」山埜に話を聞きました。なぜ「してくれていた」なのか?それは、山埜が2月25日よりベルフェイス初の「産前産後休業」「育児休暇」を取得することになったからです。

管理総務として、会社のルール作りにも携わっている彼女に、ベルフェイスの産休育休制度について聞いてみました!

キャリアアップやライフプランの見直しがベルフェイスとの出会いに!

―まずは簡単に、これまでのキャリアとベルフェイスに転職した経緯について教えてください。

私は大学卒業後、ジェイアール東海パッセンジャーズに入社し、3年ほど新幹線のパーサーとして勤務していました。その後、結婚を機に関東へ来ることになり、派遣会社を通じてリクルートキャリアで中途採用のアシスタントを行なっていました。面接の日程調整など、一日に数百件のメール対応が主な仕事でした。

―そこからベルフェイスに転職したのは、何か理由があったんですか?

リクルートキャリアでの仕事が、ルーティンワークだったため「この仕事を続けて何かスキルが身につくのかな、キャリアアップできるのかな」と疑問が出てきてしまって…。

もう一つは、30歳という節目を目前にして子どもが欲しいと考えたときに、ライフワークバランスについて考えるようになったことです。以前の仕事は残業も割とあったことと、通勤時間が1時間半かかったこともあって、子どもを育てるにあたっては、ライフワークバランスのとれる環境で仕事をしたいと考えていました。

そんな中、前職で一緒に仕事をしていた人事の西島がベルフェイスで人事部の立ち上げをしている話を聞き、一緒に部門立ち上げという形でジョインしました。

ベルフェイスはフルフレックス・フルリモート勤務可能なので、今後子どもができても働きやすそうだなと思ったのが一つの大きな理由でした。あと当時ベルフェイスは15人程の会社だったんですけど、前職のキャリアを活かしながらも、ゼロから仕組みを作っていけるというのが楽しそうだし、今までとは違うキャリアを築いていけそうだと思ったことですね。

―そんな縁がありベルフェイスに転職したわけですが、実際にはこれまでどんな仕事をしてきたんですか?

入社してからは採用活動で使うツールの選定や中途面接など、採用業務全般に携わりました。また昨年はベルフェイス初の新卒採用を行うことになり、いろいろなイベントに参加して、新卒面談や日程調整を行なっていました。その部分では、前職でやっていたスキルを活かすことができましたね。

そのあと、管理総務に異動になったので、総務をやりながら人事も行うという、会社のバックオフィス業務をすべて一人でやっている状態になりました。郵便の発送から受発注業務、労務関係の仕事をこなしつつ、それまでなかった福利厚生や就業規則の制定まで、本当にいろいろな仕事をしていました。

―さきほどライフワークバランスを考えたことも、転職の理由のひとつと言われましたけれど、イベントの参加やなんかで、土日出勤や残業もあったと思いますが、その辺は大丈夫でしたか?

その時は、やることがいっぱいあって、楽しくがむしゃらに働いていました。それに土日に仕事があってもちゃんと代休を取ることができたり、本当に大変な時にはリモートで働かせてもらうこともできたりしたので、働きやすい環境だなと思っていました。

待合室でもスマホ片手にリモートワーク

―そんな中、この度、めでたくお子さんを授かり、ベルフェイス初の産休ということになるんですが、ベンチャーで忙しく働いていると、機会が作りづらかったり、授かりにくかったりという話を実際に聞くこともあるんですが、その辺はどうですか?

私はもともと子どもが苦手でした。夫とも「子どもはいらないかな」と話していたくらいで。でも周りに子どもがうまれたり、今子どもがほしくなくても、10年後ほしいと思った時にできないかもしれないと思ったりしたことで、急に焦りがでて不妊治療を始めることになったんです。

不妊治療というのは、生理周期にピンポイントであわせたり、お医者さんに「1週間後に来てください」と言われたりするとその日に行かなきゃならないんです。他の会社だったら、午前休や午後休を取らなきゃならなくて、周りにも迷惑をかけることになるんですが、ベルフェイスなら、通院の1時間だけを時間休にして、あとは在宅で仕事ができることもあって、仕事も不妊治療も負担なく続けられたんだと思います。

でも正直、妊娠して仕事を続けるのがこんなにつらいとは思っていませんでした。

つわりの時に「明日仕事できるかな」って考えることがまず辛かったですね。周りに理解があったり、在宅での仕事ができたりしたことでなんとか続けることができました。

あとスマホ1台あれば仕事ができるっていうのが、ベルフェイスの最大の武器だと思うんですけど、私も、通院中に待合室でもチャットで社内と連携を取りながら仕事することもできたので、そこはよかったなと思っています。

ゆくゆくは、ベルフェイスオリジナルの制度を作りたい

―今回ベルフェイス初ということもあって、産休や育休のルールが明文化されてないので、ここで改めて確認させてください。

ベルフェイスの制度ということではないですが、法律に準じた制度があります。

・産前6週間前から産前休暇
・産後8週間が産後休暇
・子どもが1歳になるまで育児休暇

このほかに、

・育児施設に預けられないなどの理由がある場合子どもが2歳になるまで育児休暇取得可能
・子どもが3歳になるまでは時短勤務可能

という制度もベルフェイスにはあります。

産休や育休を取得している間は、会社から給与は出ないのですが、協会けんぽから「出産手当金」や「育児休業給付金」が支給されるので、月々の給与の6割くらいの収入はあります。そのほか「出産育児一時金」が1人につき42万円支給されます。

―手続きはどうすればいいんですか?

産休に入るまでにする手続きは母子手帳のコピーと、産休を取得するという書類を提出するだけですね。出産育児一時金やその他の給付については、出産してからでないと手続きができないんです。

―いろいろな制度や給付金があるんですね。これはすべて法律に基づいたものなんですね?

はい。私個人としては、産休に入るまでの期間を6週間から8週間に延ばしたいという想いがあって、それは今上司に提案している最中です。

出産の際に、里帰りをして産むという方もいらっしゃると思うんですが、里帰り先の病院で診てもらえる期間の多くが出産予定日の6週間前までなんです。それを過ぎるとその病院で診てもらえなくなるので、少し長めに8週間に伸ばしたいなと考えています。

不安も希望も盛りだくさん!まずは元気な赤ちゃんを

―今後、お子さんが生まれてから、ベルフェイスで復職する考えはありますか?

もちろんです!ただ、戻ってくることに正直恐怖はあって。

ベルフェイスってこの1年ですごく成長したと思うんです。在籍していても、業務についていくのに必死だったのに、1年ものブランクが空いた場合、会社がどんな状態になっているかと思うとすごく怖いなっていう気持ちがあります。それと、戻ってきたときに同じポジションで働けるのか、また違う部署で働くのかっていう不安はあります。まだうちの会社では誰も経験していないのでわからないですもんね。

でも、戻ってきたら、今と同じ総務とかバックオフィスで働きたいという希望はあります。勇気を持って転職したことで身に着けられた労務などのスキルを活かして、もっと極めた仕事をしたいと思っています。また初めて産休育休を取得した社員として、今後もっと女性が働きやすい環境づくりも行っていきたいと思っています。

―ベルフェイスには、頼りになる先輩ママもたくさんいます。元気なお子さんを産んで、パワーアップした山埜さんの復帰をお待ちしています!

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