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私が誰に対しても敬語を使う理由

こんばんは。プログラマーの新原です。コードを書きながら海外の語学学校で英語を勉強しています。


語学学校では年齢や国籍はもちろん、考え方や興味もバラバラな友人と交流することが多いです。日本人は礼儀正しいと言われることが多く、礼儀正しいがゆえに堅苦しい世界だと誤解されているような気がします。僕は日本人と話をするときに相手が年下に対しても敬語を使います(海外に留学までして日本人同士で日本語で会話しているのがどうなのか、という話は一旦置いておいて)。「私は年下なので、敬語は辞めてくださいよ」とよく言われるのですが、どうにも敬語の癖が抜けないんですよね。社会人になってからは、年下であろうと後輩であろうと一貫して敬語を使ってきた、というところが大きいのです。「いつ僕の上司になるのか分からないじゃないですか」などと茶化して答えているのですが、本当の理由を話してみたら意外と共感を得られたので記事にしてみようと思います。


僕は働くとき、色んな人に敬意を払っています。上司や先輩はもちろんなんですけど、年下の社員や後輩に対しても同じように敬意を払っています。一緒に働いている以上、年下であろうと後輩であろうとその人が居ないと仕事が回らないからです。もちろん仕事の貢献度合いは人によって違うとはおもいますが、「貢献度合いが小さいからといって尊敬できない」というのは僕にとって、とてもおかしなことだと感じています。この敬意を表すために何が適切なのかと考えた時に、年齢や経歴に関係なく敬語を使おうと思いついたのです。したがって僕の敬語は敬意の表現、ということなのです。


一方で、僕が敬語を使うことで堅苦しく感じてしまう人もいるかもしれません。語学学校で知り合った友人は特にそうだと思います。もしかしたら同僚もそう感じているかもしれません。僕のわがままなのですけど、年下でも後輩でも先輩でも上司でも対等な関係でいたいと考えています。対等だからこそ敬意を払っていますし、彼らは僕の上でも下でもありません。もちろん会社においてはポジションというものがあるので、まあ上司なんですけど…。でも、それは会社を経営する上での役割であり、人間として上も下もないと思うんです。だからすべての人に対して同じように接したいという気持ちが強いのです。話を戻して、敬語を堅苦しく感じる人に合わせて全員にタメ口を使うというのもありますが、そちらのほうが不快になる人が多そうなので敬語を選択しています。敬意を持って接していれば、言葉遣いはどうでもいいとは思いますが、こういう気持ちを忘れないために敬語を使っています。


ところで、弊社ではメンバーに対して敬意を払える人を募集しています。もちろん、全員に対して敬語を使っている人は僕だけだと思いますが、メンバーが思い思いの形でお互いに敬意を払いつつ働いています。弊社に興味を持って頂けましたら、是非お話だけでも聞きに来てくださいね!

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