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バックテックでの挑戦 〜セラピストの価値を高め、新時代を築く〜

皆さん、はじめまして!
9月からバックテックにジョインしました山本純志郎です!

私は理学療法士の資格を取得後、大学院修士課程に進み、ヘルスケア・介護領域のコンサルティング業務に従事してきました。そんな私が34歳になった今、バックテックを新たな活動の舞台として選んだきっかけや理由をお話できればと思います。

入社の決め手は、社長の熱量!セラピストの社会的価値を広げる仕事

大学院時代、私は研究活動のためにタイに頻繁に行っていました。そのタイで出会ったのが後にバックテックCEOになる福谷さんでした。福谷さんとは同級生であり、タイではホテルの相部屋になったこともあり、すぐに意気投合、その後も時間をともに過ごす中で、彼の強い起業家精神に触発されたことを今でも覚えています。

その後、私はヘルスケア・介護領域のコンサルティング会社でマネージャーとして仕事をするようになり、福谷さんはバックテックを起業しました。

私は、高齢者医療・福祉に関心があり、その領域を中心に仕事を行ってきましたが、経験を積む中で人の健康には病気になってからの治療と同じくらい、なる前の"予防"が重要になると気づくようになりました。そして、それは働き盛り世代の人たちにこそ大切で、健康へのインパクトを最も高めるのではないかと思うようになりました。

バックテックは、カラダとココロの不調による悩みを解決支援するサービスですが、その根幹には『健康寿命の延伸』があります。働き盛り世代の心身の不調は軽視されがちですが、その課題は高齢になるにつれ、積もり積もって、様々な健康課題に繋がっています。

そして、このサービスをセラピストが提供する、つまりこれは治療から予防医療への改革であり、セラピストの社会的な価値を押し広げるものだと理解しました。

入社を検討している段階で、幸いなことに福谷さんと話し合いを重ねることができました。その中では、このサービスの価値だけでなく、提供いただくセラピストへの価値について熱く話をすることができ、「ユーザーの働く」と「セラピストの働く」を変革し、働くことで人々が健康になる世界を創るのだという熱い思いに感化され、入社を決めました。

キャリアの選択は、社会課題に向き合えるかどうかで決める

これまでのキャリアは、主に高齢者医療・福祉にこだわりを持って取り組んできました。

リハビリテーション(以下、リハ)は社会保障という枠組の中で提供されるため、入院期間(在院日数)の制限があります。つまり、もっとリハを提供した方がいいと思っても、完遂する前に退院していくということはよくあります。

私が新卒の頃は、まだまだ在宅リハは充実しているとは言い難く、退院後のリハに課題を持つ患者さんが多くいました。だからこそ、『必要な人に必要な分のリハが届く世界にしよう』という思いで仕事をしてきました。

その思いは国内に留まらず、途上国の高齢者福祉という社会課題に対しても取り組むようになり、タイでデイケアを作る活動は今でも続けています。

これは、自分の中で社会課題に向き合うという信念の中で選んできたキャリアだと考えています。そして、それは今、『より多くの人たちの健康寿命を支える』ことに挑戦したいと考えています。

それは勤労者もそうですし、セラピスト自身が新しい働き方を手に入れ、今よりもっと充実したキャリアを選択できるということも健康に繋がるという概念を含んでいます。

『キャリア(働くこと)ってヘルスケアだろ!』と思っています。そんな未来を迎えに行きたいと思います。

セラピストサクセスの仕事と未来像

私はバックテックで、セラピストサクセスチームの責任者としてジョインすることになりました。

ビジネスの世界で、カスタマーサクセスという部署は市民権を得ていますが、セラピストサクセスという言葉は聞いたこともありません。よって、まずはセラピストサクセスの定義と業務構造の確立から行いました。

文字通り、セラピストサクセスは、セラピストの成功を実現することが命題となると考えています。セラピストサクセスチームは、従事いただくセラピストに最高の体験をしてもらい、セラピストのキャリアの成功に寄り添う部署ということです。

ただ単にシェアリングエコノミーの延長と捉えることは適切ではありません。セラピストもポケットセラピストでの仕事を通じて、自身のキャリアに彩りを加え、今後続くキャリアの成功や成長に繋げていただく仕組みとならなければならないと考えています。

セラピスト業界においては、ポケットセラピストというサービスは、産業リハ、遠隔リハ、デジタルヘルスなどと呼ばれる非常に新しい領域に位置付けられます。

そして、ポケットセラピストで活躍いただいている多くのセラピストは"複業"として取り組んでいただいていることも大きな特徴です。

この新しい領域、そして特別な働き方は、セラピストのキャリアにおいて、大きな意味を創れると考えています。ポケットセラピストは、これからセラピストとデジタルの力を融合させて、新しい価値を提供するサービスです。

この『予防医療×デジタル』に関心のある方(ビジネスパーソンもセラピストも)にとって、こんな魅力的なサービスはないと思います。関心のある、そしてそれを達成する力のある方々と一緒にお仕事できることを楽しみにしています!


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