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カラダの不調を訴えるリスクは2〜4倍!ストレスとの関係と対策方法

バックテック広報の太田です!

先日、カラダの不調とデスク環境との関係についてお伝えいたしました。

強い首の痛み・腰痛のリスクは2〜3倍!カラダの不調とデスク環境との意外な関係 | 株式会社バックテックs' Blog
バックテック広報の太田です! 新型コロナウィルス感染症が世界中へ拡大したことにより、ニューノーマル時代が到来しました。感染リスクを低減するため、人との接触機会を減らすことやソーシャルディスタンスを保つことなど、生活様式の大きな変容が求められており、必然的に「働き方」にも変革が求められました。 総務省の調査 ...
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今回は、カラダの不調と関わりの深い心理的ストレスの関係についてお伝えいたします。

【こんな方にオススメ!】
・原因がわからない腰痛や肩こり、首の痛みに悩まされている方
・ストレスを強く感じていて、カラダの不調がある方

ストレスが高いとカラダの不調リスクは2〜4倍

メンタルヘルスが注目されるようになった昨今、うつ病をはじめとして自律神経失調症といった病名を耳にする機会が増えています。自律神経失調症とは、「不規則な生活習慣やストレスなどにより、自律神経のバランスが乱れるために起こる、様々な身体の不調のこと」を示します。症状は人それぞれですが、肩こり、腰痛もその中に含まれます。

適度なストレスは健康的な生活を送る上で有効とされますが、強いストレスにさらされると身体面にも悪影響をもたらします。過去の質の高い4つの研究を用いて解析を行った結果、心理的なストレスが高いことによる肩こり・首の痛みになるリスクは、2.3倍高くなることが明らかとなっています。また、高ストレス者ではそうでない者に比べ、2〜4倍筋肉や骨・関節などのカラダの症状を訴えることがわかっています。


以下が、肩こり・腰痛それぞれの心理的ストレスの要因です。

ストレスへの対策

肩こり、腰痛などの慢性痛に対しては、認知行動療法の効果が幅広く示されています。認知行動療法とは、物事(慢性痛)に対する自身の考え方や行動パターンを認識し、その考えを変えていくことで、感情や症状を改善する治療法の一つです。

また、マインドフルネスも痛み対策としての効果が示され、近年注目を集めています。マインドフルネスとは、過去や未来に思いをめぐらせることなく、その瞬間、瞬間に、目の前にある物事や自らの考えや気持ちに集中して注意を向ける取り組みのことです。

マインドフルネスの具体的な方法

マインドフルネスは
① 肩こり、腰痛の原因がはっきりしない方
② 肩こり、腰痛の原因はわかっているけれど、どんな治療を受けても症状が良くならない方
によくオススメされます。

なぜなら、こうした方々は、「なぜ良くならないのか」「どうしたら痛みが消えるのか」という考えや、今後に対する不安や恐怖でいっぱいになっていることが多く、そうした考えや気持ちが肩こり、腰痛を維持・悪化させている可能性があるからです。

ですので、もしご自身がそのような状態にあると思われる方は、ぜひこのマインドフルネスのエクササイズを試してみてください。

ここでは、マインドフルネスの1つである呼吸法についてお伝えいたします。

呼吸法

仰向け、もしくは椅子に座った姿勢で、ゆっくりと腹式呼吸を行います。決まった秒数はありませんが、目安として、4秒くらいかけて息を吸い、7秒くらいかけて吐き出しましょう。
その際、空気が鼻から入る様子腹部が膨らむ様子に注意を向け、呼吸のパターンを観察します。最初は目を閉じて行うと、お腹の状態を意識しやすくなります。

以上、カラダの不調と心理的ストレスとの関係、対策方法についてお伝えいたしました。
バックテックでは、このように医学的根拠に基づいた情報を基に労働者の健康支援をしております。
興味を持っていただいた方、まずはお気軽にお話しましょう!

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