① マウス操作 マウスの単独使用と比較した場合、アームサポートを利用したマウス操作は、首または肩の不快感及び障害の発生率が低下することが報告されています。
② モニターの位置 モニターがカラダの前ではない左右の位置にあると、首の痛みが中程度である可能性が2.6倍、強い痛みである可能性が2.9倍にもなることが報告されています。さらに、女性においては、モニターをカラダの正面ではない場所に置いている方は、モニターが正面の方と比較して、強い腰の痛みである可能性が3.2倍にもなります。
デスク環境の対策
① マウス操作 マウス操作がある場合は、肘掛けのある椅子や外付けアームレストの使用を推奨します。また、腕は肘の角度が90-100度になる位置が最適です。
② モニターの位置 モニターを使用している場合は、自身のカラダの正面に配置することで肩こり・腰痛対策の効果を期待できます。