4月より投稿している『2度目の上京』シリーズの第7回目です。
今回は弊社アウスタにとって一度目の大きな変化と、常務取締役森の10年目の挑戦についてのストーリーです。
▼森晋也(モリシンヤ)
1981年愛知県出身。 2006年に上京し 株式会社アウスタ創業期に参画。圧倒的な熱量でリーマンショック後の若者支援に注力し、2008年<若者就業支援事業部>を開設、部長に就任。 その後<若者営業実戦塾>事業部長を経て、2013年に執行役員就任。2016年1月より、アウスタの理念を全国に広げる先駆けとして、東海地区のサテライトオフィスの立上げを開始。 松岡修造氏のような熱いコンサルティングが評判を呼び、相談が絶えないコンサルタントとして20代で将来に悩む若者に限らず、若者の採用に困っている中小企業の経営者からも相談を受けるなど、多岐にわたって活動中
1度目の代表交代
―前回のインタビューの続きからお伺いしていくのですが、どんな流れがありましたか?
前回のインタビューで、だんだんと組織にまとまりが無くなってきたという話をしたのですが、そこからアウスタを語るうえで先ず最初に起きた明確な変化が起きました。
それは2013年10月の代表取締役の交代です。
(代表交代が発表された2013年10月のキックオフパーティー)
―なかなか経験出来ないことですよね、代表交代というのは.......
寂しかったですねぇ......
「えっ、嘘?どういうこと?」
とは思いましたよ。
それは創業期から一緒にやってきて、売り上げ規模も大きくなってきて、生涯ビジョンをともに追いかけていく仲間だと勝手に思っていましたから......
でも人それぞれの人生ではありますし、組織人として経営者に依存するという考えでは無いみたいな強がりを社内では振りまいてました。
まぁ代表が交代したことで離れていったOB/OGはいましたよね。
ただベンチャー企業において良くも悪くもトップの力というのは偉大なんだなぁという気付きもありました。
その後は運営組織の変化や、事業部化する前のプロジェクトを畳んだりなど、綺麗に言えば”成長痛”、業績を落とした期間もあります。
でも、そこから組織改革してV字回復したり様々な経験をしたこともあったりしますね。
社内ゼロイチの挑戦
―その後暫くしてから名古屋オフィスを立ち上げられましたよね。
2016年、ちょうど私が入社して10年経って名古屋オフィス立ち上げを開始しました。
立ち上げのキッカケは色んなことがありますが、10年間関東でやってきた「20代のためのサービス」がどれだけ地方で通用するのか?ということをやってみたかったという想いですね。
サービスだけでなく、自分自身もどれだけ受け入れてもらえるのか?ということも確かめたくて.......
―なるほど。
「アウスタ?何の会社ですか」「あんた誰?」
簡単にいうと、こういうところから始まるんですよね。
それこそ”ドブ板営業”ですよ......
理念に仲間は集まる
―実際そこからどのように名古屋オフィスが立ち上がっていったのでしょうか?
本当に私一人でやっていたわけではないのですが、ほぼ独りという状態で。
拠点としての採算性を出していく上で、毎月の目標というものある中で日々やることをやっていくという.......
当時は役員でしたが、拠点責任者というプレイヤーとしても活動していた中で結果分かったことは、アウスタとして自分として何をどのようにしていきたいのか?というビジョンを語ることがとても大事だったということです。
―熱意や想いに人が惹かれていくということですね。
そうですね。
それこそ関東で何をどれだけやってきたか?という過去の部分は多少話しましたけども、見えない何か、未来をどれだけ語れるかということが勝負でした。
ただ語るだけじゃ証明出来ないので、カタチにしていく覚悟も問われるという、創業者のメンタリティの一端を知ることになりました。
そして何とか名古屋拠点単体でも億の売り上げを叩き出せるようになったりと、また一つ自信を付けることが出来たのですが.......
(続く)
次回は森が、2度目の上京をすることになった経緯やそこに対する想いをインタビューしたいと思います。
株式会社アウスタは『20代が輝く社会を創る』を理念に、全国の若者の成長変化を20代の方々と一緒に実現していきたいと考えています。20代のための事業創造に興味がある方や、自分を変えるキッカケが欲しいという方はぜひお気軽にエントリーください。