こんにちは! Attack黒木です。今回は、2025年1月にコーディネーターとしてジョインした度会 郁(わたらい かおる)のインタビューをお届けします。
ウェディングプランナーとしてキャリアを積み、結婚を機に美容関連会社の人事に転職。出産を経て育休から復帰した後、仕事と子育ての両立に悩んだ末、Attackに入社しました。
転職の決め手や、現在の業務内容、今後の目標について詳しく聞きました。ぜひ、最後までご覧ください!
大学で“ホスピタリティ”を学び、お客様に長く寄り添える仕事を目指した
Q. 幼少期や学生時代はどのように過ごしていましたか?
新潟の田舎育ちで、いつも外で遊んでいるような活発な子どもでした。学校では高校まで皆勤賞、体育が得意で小学生の頃からバスケットやバトミントンなどスポーツに勤しみ、中学では陸上部で短距離を、高校は男子バスケット部のマネージャーをしていました。
人と接することが好きだったので、ホテル業をはじめとした様々な業界・職種のホスピタリティ(接客・サービス業)を学べる学科がある大学を選び、上京して進学しました。大学4年間は楽しい思い出ばかりで、特にゼミの「地域活性化活動」に力を入れ、地域の商店街で夏祭りを企画したり、専門学校とコラボレーションしたイベントを開催したりしました。仲間や地域の方々と協力して成し遂げた経験は、今に活きていると思います。
Q. 大学卒業後の経歴を教えてください
卒業後は地元に戻りたいと思い、業界を問わず、営業職や接客業を軸に、地元で就職活動をしました。一人ひとりのお客様にしっかり寄り添い、長く関係性を構築できるような仕事がしたいと考える中、人生の節目節目に立ち会うことのできる冠婚葬祭を行う会社に就職しました。入社後は結婚式場に配属されて、ウェディングプランナーとしてプランニングから当日の運営までを担当。最初から最後までお客様に寄り添い、感動の一日をサポートできる仕事にはとてもやりがいを感じ、充実した日々を送っていました。
しかし7年目を迎えたころ、キャリアに漠然とした不安を感じるようになりました。ウェディングの仕事は土日が中心、また夜遅くまで勤務することが多いため、将来的に家庭を持ったら続けることが難しいのではないかと考えたからです。そして、ちょうどその頃コロナ禍となり、担当していた式がすべて延期になってしまう事態に。さらに自身の結婚で再び上京することが決まり、転職を決意しました。
ウェディングプランナーとしてお客様に寄り添いサポートする仕事にやりがいを感じていたこと、また企業価値を高めるためには働く人が大切なのではと感じていたことから、人に関わることができる人事の仕事に興味を持ち、美容関連会社の人事職に転職しました。
ライフステージの変化に伴い、ウェディングプランナーから人事職に転職
Q. 前職からAttackへの転職には、どのようなきっかけがあったのですか?
前職で人事は未経験でしたが、採用から労務まで幅広い業務に携わることができました。新卒も中途も採用する会社で、会社説明会を担当し、面接など求職者対応を中心に行っていました。説明会で私の説明を聞いて応募してくれた方が、入社後に活躍する姿を見れたときにはとても嬉しかったですね。人事として、社内のメンバーをサポートすることにもやりがいを感じていました。
その後、産休育休を取得して復帰したのですが、ハイブリット出社だったため時短勤務を選択せざるを得ず、仕事をセーブしなければならなかったこと、また社内の人事制度や評価制度が整っておらずキャリアアップが見込めなかったことから、目標を持って頑張りたい気持ちとの葛藤が生まれるようになりました。子育てを理由にキャリアを諦めるのではなく、仕事にも子育てにも精一杯向き合い、自分らしく両立できる環境で働きたいと思い、転職サイトでAttackの求人を見つけて応募しました。
AttackはRPOで人事の経験が活かせること、人事評価制度がしっかり整っていること、そしてリモートワークが中心でフルフレックスのため、子育てと両立しやすいことが入社の決め手になりました。実はもう一社、RPOの会社から内定をもらい悩んだのですが、Attackは私と同じように子育てしながら仕事を頑張っている社員が多く、カルチャーマッチを感じ、ここでなら一緒に頑張れそうだと感じました。入社前にメンバーの方と面談の機会をもらったのですが、そこでお話できたことも入社の後押しになりましたね。
Q. Attackに入社してみて、いかがでしょうか?
動画を使った研修が充実していて、OJT制度もあり、先輩と進捗を確認しながら進められるので、スムーズにキャッチアップできています。質問にも優しく答えてもらえて、リモートでも問題なく進められていますね。
実は入社前は、リモートでメンバーと信頼関係を構築できるのか不安があったのですが、その不安もすぐに払拭されました。案件ミーティングや3on3(ランダムなメンバー3人で雑談する会)で雑談する機会があり、オープンコミュニケーションのため皆さんの状況が把握できるので、安心して業務にあたることができています。
また通勤時間がなくなった分、朝の時間に余裕が持てるようになったことが大きな変化ですね。入社当初は、夕方に子どもを保育園に迎えに行った後、面倒を見ながら残った業務を行うことに苦労したのですが、最近はペースを掴めるようになってきました。
Q. 業務上、苦労されたことはありますか?
テキストコミュニケーションが中心になるのですが、最初の頃は対面コミュニケーションと同じように、一つひとつ質問を投げかけてしまい、ラリーが多くなってしまっていました。それを見ていた先輩から、単に質問するのではなく自分の考えまで書いて確認するようにしたり、一歩先の対応まで含めたりすると自分も相手の負担も少なくなると教えてもらい、改善するように努力しました。
まだまだ勉強中ですが、これからも相手の立場に立って、読んだだけで要点がわかるような丁寧な文章作成を心掛けていきたいと思っています。
Attackで、理想の働き方が叶った。人事経験を活かして、お客様への価値発揮やメンバーをサポートする仕事にも挑戦していきたい
Q. 人事の経験が、活かされていると感じることはありますか?
前職で自ら日程調整をして面接対応をしていた経験から、現在コーディネーター業務をするうえでも、お客様の立場に立って「今このフェーズだから、お客様はこういったご意向をお持ちなのではないかな」と、想像しながら対応しています。
人事担当者であった経験を活かして、お客様のニーズを汲み取りながら、採用成功の一助となるような提案につなげていきたいですね。
Q. 仕事をする上で心掛けていることはありますか?
コーディネーター業務は同じ作業を繰り返すことも多いので、慣れたときにミスを起こしてしまわないよう、いつも初心に立ち返って忠実に対応していくことを大切にしたいと思っています。
それから自分が納得して対応することがミスを減らすことにもつながると思うので、イレギュラー対応が起こった際にも、状況を良く把握して確認することで、ミスのない対応を心掛けています。
Q. 今後の目標を教えてください
まずはもっと業務に慣れ、OJTを担当してくれている山中さんのように的確で細やかな対応ができるコーディネーターになりたいと思っています。そのために、いつもメンバーの対応から学んだり、過去の事例などから研究したりして、積極的にスキルアップしていきたいです。
また将来的には、人事時代の経験も活かして、例えば研修を担当するといったような、メンバーの成長をサポートできるような業務にも挑戦していきたいと思っています。
Q. Attackに興味を持っている方にメッセージをお願いします!
入社して改めて実感していますが、Attackは、子育てしながらキャリアも築きたいという方にはぴったりの環境だと思います!
リモートワークが中心のため、タスク管理やオンオフの切り替えが必要で、自律した働き方が求められますが、成長したいという想いがある方は、前向きに努力できる環境だと思います。ぜひ、一緒に働きましょう!
いかがでしたでしょうか? Attackは仕事にも子育てにも、頑張る社員が多くいる環境です。ライフステージの変化で、働き方にもやもやを抱えている方は、ぜひお話してみませんか? 少しでも気になった方は、ご応募ください!