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アルサーガコンサルの未来を背負うオールラウンダーがアルサーガの魅力を紐解く!「人をつくるアルサーガ。」連載第58回は、コンサルティング本部でシニアマネジャーを務める畠山さんが登場です。
畠山さんは、前職の大手外資系コンサルティングファームで順風満帆なキャリアを築き、数ヶ月後に昇進が内定していた状況の中、突如アルサーガへジョインしました。入社後は、息を吸うようにバリューを発揮し、複数プロジェクトのPMを務めるだけでなく、マネジメントコンサルティング Div.のディビジョンマネージャーとして組織運営も任されています。
そんな畠山さんに、入社したきっかけやアルサーガの魅力、お客様から信頼を得るコツなどについて話を聞きました。
「転職意思はないです」からの最速入社
――これまでの経歴と現在の所属、担当プロジェクトついて教えてください。
前職では大手外資系ファームで、主に通信・プラットフォーム企業に対し、セールス・マーケティング改革やデータ活用のコンサルティングを行っていました。特に、データを用いた顧客体験改革の企画・構想の策定等が得意領域でした。
現在は、全社DX戦略の立案、プログラムマネジメント及び個別プロジェクトの推進支援など、経営アジェンダに関わるプロジェクトを複数のお客様と推進しています。4月からはマネジメントコンサルティングDiv. のディビジョンマネージャーとして組織運営も任せていただいてます。
――アルサーガのことを知ったきっかけを教えてください。
アルサーガに転職した知り合いからのリファラルがきっかけです。最初に話を持ちかけられたときは正直「なんかめちゃくちゃ怪しいな」と思いました(笑)。「コンサル事業を立ち上げたから話を聞きませんか?」のような感じだったと思います。
ありがたいことに、当時は上司やお客様に恵まれていて、昇進が内定していたこともあり、転職の意思は全くありませんでした。
ただ、この先自分が進んでいく道について少し違和感を覚える部分があり、漠然とした不安から「このままでいいのか?」と常に自問している状態ではありました。また、ある程度の業務への慣れにより、悪い意味で楽な環境になっていたこともあり、成長が頭打ちになっている感覚がありました。
そのような中で、持ちかけられた話に胡散臭さを感じる一方で面白そうだなとも思い、話だけ聞いてみようかなという軽い気持ちで足を運びました。
――胡散臭さを感じていた(笑)にも関わらず、アルサーガに転職する決め手は何だったのでしょうか?
泰明さん(代表)やコンサルティングメンバーのお話を聞いて、彼らと働くことは非常に面白そうだと素直に感じましたし、滅多にない事業の0→1を築くフェーズに関わる経験は貴重で、このチャレンジに飛び込まないのは勿体ないと思いました。
一般的に立ち上げフェーズへのチャレンジは、条件面でマイナスになることが多いですが、アルサーガではそのようなことはなく、大手と遜色ない条件を提示いただいたことで、リスクなくチャレンジできる安心感もありました。
その他細かいことは記憶にないです。気付いたら立ち上げ最初期のメンバーとしてマークシティにいました(笑)。
入社後は泰明さんをはじめとした経営層やコンサル本部の立ち上げメンバーと公私ともに仲良くさせていただいています。転職前から予定していた結婚式前後も稼働を調整してもらいましたし、コンサルの先輩方には結婚式に出席いただいて感謝しています。
――披露宴の主賓のあいさつを開始5分前にJPさん(上級執行役員)に依頼したというエピソードって本当ですか?(笑)
本当です(笑)。元々主賓あいさつをお願いしていた方がまさかの遅刻で。。開始直前に会場にいるゲストを思い浮かべた時に、JPさんならなんか何とかしてくれそうということで急遽ご依頼しました。たくさん褒めていただき、しっかり笑いも取り、1度も話したことない妻を絡めたトークも軽快で、元々準備してたんじゃないかくらいのクオリティで驚きました。アルサーガの宣伝だけ少し長かったですが(笑)。
お客様との信頼構築の近道は「当たり前のことを当たり前にやる」
――入社後、短期間で数々の商談を実施されてましたが、お客様に刺さる提案をするためのコツはありますか?
まず、前職に比べて商談数が格段に増えたことは、大きなプラスでした。それも、大手ファームだとパートナーやマネジメントディレクターが対応することが多く、CXOレイヤのお客様と直接ディスカッションできる機会があるのが非常に刺激的です。
コツという意味では、面白いことを言えなくて申し訳ないですが、インプットが少ない状況でも仮説ベースでお客様の課題感を妄想し、その課題感に納得頂いた上で、刺さるアルサーガの提供価値を示す、という「当たり前のことを当たり前にやる」ことがやはり重要だと考えます。
アルサーガの優秀で筋肉質な上位陣のフィードバックをもらいながら商談を繰り返すことで、業界やソリューションが変わっても仮説の精度が上がりました。また、インプットにかける意識も以前より格段に向上したと思います。
今日もこの後、初めてお会いするお客様との商談を控えていますが、これまで以上に自信を持って臨むことができており、短い間で成長を実感しています。
――この度、マネジメントコンサルティングDiv.のディビジョンマネジャーに昇進され、プロジェクトを推進するだけでなく、組織のマネジメントする役割も担ったと思います。その難しさややりがいについて教えてください。
マネジメントコンサルティングDiv.の支援内容は多岐に渡り、どこに注力して必要なスキルや能力を伸ばしていくか考えなければならないため、そこが面白くもあり難しい部署だと感じています。
また、組織の動きの速さはベンチャーならではだと思います。このスピード感でチームを一任させてもらったことでより視座が上がりました。以前よりも、クライアントのニーズにどのように答えていくか、どのようにクライアントビジネスを変えていけるか、今後のご提案内容も考えながら、デリバリーや日常業務に取り組んでいます。
また、コンサルティング本部は人材育成に力を入れていることもあり、キャリアを伸ばすための最適なアサイン方法を考えるだけでなく、適度にストレッチのある環境を作ることを考えてます。難しいですが非常にやりがいを感じています。
――他にも畠山さんは「一番ちゃんとしてそう」という理由でJPさん(上級執行役員)からChief Pricing Officerという役割を任命されたと聞きました。全案件の見積書は畠山さんの承認なしにクライアントに提出できないと聞きましたが本当でしょうか?
はい、上司・部下に関わらず、案件の見積もりは私が確認する監査的なプロセスを導入しています(笑)。明確なプライシングのルールはあるものの、それを徹底できているのかヒューマンエラーがないかも含めてチェックしています。
――すごい信頼されてますね。ちなみにコンサルの上位メンバーは「畠山さんに叱られながら見積りの承認を得ている。畠山さんコワイ」と聞きましたが。。
それは嘘です(笑)。毅然とした態度でルールに基づきチェックしています。
真のクライアントファーストが多くのメンバーを引き寄せる
――アルサーガのビジョン「人をつくる」、ミッション「相互成長」をどのように実践されていますか。
コンサルティングは人が主力資産であるため、個々のメンバーが成長し続けなければサービスの品質も向上しません。そのため人に投資を惜しまないこと、時間をかけてでも共有できることは共有していくことがメンバーの共通認識になっています。
アルサーガコンサルの上位陣メンバーは、忙しい中でも必ず時間を割いてレビューを行い、細かいところまで学びを提供してくれています。これは皆が必要性を感じて行っていることですが、そのままビジョンである「人をつくる」に繋がっていると感じており、私もチームメンバーへのレビューは可能な限り丁寧に手厚くすることを心がけています。
来期以降も上位陣がクライアントチャージを減らして、チームメンバーへの教育に時間を使うことを前提とした事業計画を策定しており、ビジョン、ミッションを実現するために一丸となって邁進しています。
――今後、アルサーガで挑戦したいことについても教えてください。
アルサーガのコンサルティングは質が高いという実績を積み重ね、最終的には総合コンサルの一角に並ぶことを目指したいです。
現在は少数精鋭で他社と比較しても高い品質を確保できていると思います。
ただ、今後コンサルティング事業が拡大する中で、どのように品質を維持していくのかは常に念頭に置くべき課題でもあります。
私たちは後発組なので当然不利な部分もありますが、組織が拡大することによって起こる弊害を知った上で戦うことができる強みもあるので、その問題にどう立ち向かっていくのか、チャレンジしながら楽しんでいきたいですね。
――最後にアルサーガの魅力を教えてください。
コンサルタントとして成長できる環境、自身の活躍が会社のビジネスに貢献している実感・手触りがある楽しさに加え、良いと思った意見が反映されやすい環境が魅力的だと考えています。
良い意見に対して上長から無駄な反対意見が出されたりせず、どのレイヤの提言であっても優れたアイデアが採用される環境があります。
これはビジネスにも活かされており、何の制約もなく、クライアントのためになる提案をシンプルに行うことができるので、本当の意味でのクライアントファーストの実践ができています。
コンサルティング業界ではアルサーガはまだ無名のベンチャー企業ですが、魅力的な環境が整っているため、多くの優秀なメンバーを引き寄せていると感じます。
今後も、優秀なメンバーに参画いただけるように、よりよい環境を作っていきたいと考えています。
――ありがとうございました。
(文=広報室 宮崎)