ゼロトラスト分野で活躍するエンジニアへ ― 0-WANで挑戦しよう

創設から2年。ゼロトラスト事業を専門とするチーム”0-WAN（ゼロワン）”は、着実に成果を上げています。
需要が高まる一方のこの分野を背負うこのチームでは、お客様環境のゼロトラスト化を目的としたマイグレーションを、一緒に推進してくれるネットワークセキュリティエンジニアを募集しています。

このチームのリーダー山根からのメッセージをご紹介します。

▼募集要項
https://www.wantedly.com/projects/1920106

ゼロトラストセキュリティのスペシャリスト集団

0-WANは、iTOC事業部 BzD部が掲げる3つのゼロ（ゼロトラスト・ゼロタッチプロビジョニング・ゼロタッチオペレーション）の一つとなる、ゼロトラスト事業を担うプロジェクトです。
0-WANでは、従来の境界防御型ネットワークからゼロトラストモデルへの刷新を検討されているお客様の、企画・構想・立案〜運用までの全工程をサポートしています。また、常駐支援サービスを提供している別部門とも連携することで、導入だけでなく継続的なアフターサポートや内製化の支援まで幅広く対応しています。

現在は、Zscaler、CrowdStrike、Oktaとパートナー契約を締結し、案件実績を着実に積み上げています。中でもZscalerに関しては、2024年9月にZSCALER TOP ENGINEER AWARDをいただくことができました。

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ゼロトラスト市場の拡大と0-WANの成長

創設1年目の2024年は、イベントでの登壇や展示会への出展、メーカーやディストリビューターとの関係強化を積極的に進め、事業基盤を築き上げました。こうしたチームの努力の結果が功を奏し、事業開始から1年目と比較すると、お引き合いの数は7倍に急増しており、そのうちプライム案件が半数以上を占めるようになりました。さらに、上場企業のお客様も多数いらっしゃいます。

▼0-WANの案件事例
・株式会社エイチ・アイ・エス様：セキュリティ刷新プロジェクト
・某大手旅行代理店様：クライアント7000台、サーバ800台への大規模EDR（CrowdStrike）導入案件
・某鉄道系会社様：全社的なネットワークコンサルティング案件

また、ゼロトラストの市場動向を見ると、ゼロトラスト化に向けた取り組みを進めている企業は30%を超え、すでにキャズムを超えてメインストリーム市場に突入しています。一方で、「部分的に導入済み」や「未導入」の企業も含めると、市場規模はまだ50〜70%ほど残されており、今後のさらなる事業成長の可能性を感じています。

出典：一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会『企業IT動向調査報告書 2024』 P131（図表5-5-1 評価項目別ゼロトラストの取組み状況）https://juas.or.jp/cms/media/2025/01/JUAS_IT2024.pdf

フルリモートでもつながる安心感

現在のメンバー数は15名、年齢も20～50代まで幅広く、男女比も2:1と多様性の高いチームです。
働き方はリモートワークが中心で、福岡、大阪、京都、名古屋、東京、仙台、新潟と働く場所も様々。ちなみに、私も地方在住です。担当業務によってはお客様先に伺うこともあるため、必要に応じて出張してもらっています。

チーム全員が対面で集まる主な機会は、半年に一度、東京で開催されるBzD部のKickOff Meetingです。0-WANメンバーだけではなく、他のプロジェクトの人たちとも交流できるので、顔見知りを増やせる良い機会にもなっています。

日常的にはバーチャルオフィス（oVice）を使っていて、「ちょっといい？」という声かけや雑談が、オンラインでも気軽にできています。オフィス画面はデコレーションもできるため、猫好きのメンバーが猫カフェスペースをつくったり、カレー好きのメンバーがカレー屋さんを作ったりと、メンバーの個性も見えて面白いです。

コミュニケーション能力の高いメンバーが多いこともあり、リモートワーク中心であるにも関わらず、横のつながりが強いチームだと思います。誰かが落ち込んでいたり元気がなかったりすると、すぐに気づいてフォローしてくれる人がたくさんいます。1on1は最低でも月に1回実施しており、業務の悩みだけでなく、キャリアの方向性についても話し合う場としています。こうした対話を重ねることで、一人ひとりが安心して働ける環境を整えています。

4つの専門チームと成長機会

0-WANは、以下の4チームで編成されています。
・Salesチーム：プリセールス
・SIチーム：コンサルティング、システム導入・構築・テスト
・TACチーム：技術の深堀、検証、技術的な問い合わせ対応
・SOCチーム：セキュリティインシデントの解析・対応支援

キャリアパスに合わせてチーム間の異動ができるため、企画構想（グランドデザイン）やコンサルティング、プライム案件のPMからSOCと幅広い経験を得ることが可能です。

いずれのチームも、ゼロトラストを実現する複数のソリューションを組み合わせた検証環境や、パートナーとなる各種メーカーより提供される学習環境を利用できます。ゼロトラストに関するトレンドは海外が中心のため、情報収集が難しいのですが、メーカー各社から最新の情報などが提供されるため、効率的にインプットできます。

また、メーカー主催のイベントやセキュリティ系のイベントへの参加や、技術ブログの執筆、イベント登壇といったアウトプット活動、社外のコミュニティへの参加なども奨励しています。例えば、IPA（※）の10大脅威選考会委員に参画しているメンバーや、JPNIC主催のイベント「Internet Week」のプログラム委員会に参画しているメンバーなどがおり、活躍の場を社外にも広げています。

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