anveilの大切にする価値観や行動指針が詰まった「anveil credo」。
日々の業務の中でcredoがどう活かされているのか、メンバーへのインタビューを通して掘り下げていくこの企画。今回は「credo メンバーインタビュー」商品開発編をお届けします。
会社のバリューやミッションは、聞くだけではやや抽象的に感じることもありますよね。
「実際の仕事ではどう活きているの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
そこでメンバーがどんな場面でcredoを意識し、どんな風に仕事に取り入れているか、メンバーのリアルな声をお届けします。
私たちanveilの価値観やチームの動き方を少しでも感じていただけたら嬉しいです。
”消費者目線”という共通項があることで保たれるフラットな関係性
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開発の仕事をするなかでは、常に「消費者目線で考えること」の大切さを実感しています。
これまでは製造のしやすさだったり印刷工程がスムーズに回るような仕組みを考慮する場面もあったのですが、credoに消費者目線で 本当にいいと思うものを作るとあって、「やっぱりそこなんだよな」と。
多少の手間や難しさが生じても、お客様にとっていいものをつくることが一番だと改めて立ち返るきっかけになりました。
商品開発は他チームとの連携がとにかく多いポジションです。
製造やローンチ、マーケチームなど関わる範囲が広く、製品が完成するまでに何度も調整を重ねます。
そんなとき、チーム間で「顧客目線で」という認識を共有できていると、「じゃあ、少し大変だけど頑張ってみようか」という前向きな雰囲気も生まれやすいと感じます。これは、コミュニケーションの面ですごくいいなと思いました。
商品開発ってどうしても立場的に強く見えがちかな?と感じることもあり、なるべくコミュニケーションの面でフラットになることを心がけています。
チーム間の関係性の中でも、「これは消費者のために必要だから一緒にやろう」という思考がどんどん馴染んでくると、コミュニケーションもよりスムーズになると感じます。
日常的な自問自答とトレードオフの解消で より良いプロダクトを探る日々
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日常的に自問自答も、共感するセンテンスです。
仕事中に考えても出なかったアイデアが ”少し時間を置いてから、ふと浮かんでくる”なんてこともよくあるので、いつもアンテナをどこかで立てておく感じは日常的にしていますね。
「もっといい仕様にできないかな」と頭の片隅に置いておいて、買い物中に街を歩いている際に見かけたものを覚えておいたり。全然違うプロダクトの構造が、意外とサイン開発のヒントになることも多くあります。
あとは、「トレードオフの解消」の考え方も意識していきたいことです。
たとえばCXチームから改善要望があったときも、一部の仕様を変更すれば別の部分に支障が出ることも珍しくありません。そんな時もその場しのぎの対応ではなく、すべてを解決するまったく別の根本解決を探す意識でいることが必要だな、と。
そうやって根本に近い解決ができれば、長い目で見てトラブルも減るし、品質を高めることでお客さんにも喜ばれます。
実際に、定番商品のサイン仕様を大きく見直す取り組みも進めている最中なので、そういった取り組みの積み重ねがお客様のプロダクトへの信頼につながると感じます。
他チームとの雑談や対話を重ねることで見える新たな視点
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開発が決めた仕様は、その後の製造や販売、サポートにまで影響します。
だからこそ他チームの意見も大事にしながら進める必要があるし、その中で生じる調整の難しさもあります。他のチームも尊重しつつバランスを取るのは簡単ではないですが、異なる立場の意見から見えてくるものも多いです。
試作品を見たメンバーから、「これは、何?」「この仕様はもっとこうだったら便利かも」というような思わぬリアクションをもらうことも多く、雑談の中で新しい視点に気づかされることも多くあります。
意見を戦わせるというよりは、そういった話し合える空気の中で柔軟に調整していくことが大切だと思っています。
もちろんすべての要望や意見を取り入れてしまうと、仕様が複雑になったりデザインやコスト面に支障が出たりするので、そのあたりのバランスは常に取っていく必要があります。
でも、商品開発は他チームの手を借りないと作れない仕事です。だからこそ、さまざまな機会での他チームとのコミュニケーションが必要だと感じますし、そうした場でメンバー共通のものさしとなるcredoの存在はあらゆる面で役立つのではないかと思っています。
anveil credo
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