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こんにちは。anveil PRです。
今回は、anveilの3つのVALUEについての代表インタビューをお届け。
anveilには大切にしている3つの価値観があります。
メンバーそれぞれが心に留めて業務に向き合うことで、anveilとして高いパフォーマンスを出すことができる大切なものです。
代表の音田康一郎に、anveilにこの価値観を定めている理由やそれぞれのワードが持つ意味についてインタビュー。
そこには、ビジネスの際に感じる一般的な常識に対する違和感や、「どんな状況でもフェアでいたい。」といった音田の個人的な価値観に通じる想いがありました。
ー Wow Customers ー 顧客から考え、期待を超える
期待を超える、驚かせる
顧客視点で考え、顧客優先のその先をいこう
「Wow Customers」が内在してるイメージは、お客様の要望を鵜呑みにしてソリューションを考えても間違いになってしまうこともある。
そのため、”お客様が何を課題としているか?” という根本から設計しよう、ということです。
お客さんの抱えている課題自体は真実ですが、お客さんが提示するソリューションは有効じゃない場合もあります。要望のまま受け取ると、ソリューションとしては違うものが出来てしまうことがある。
さらには、「○○が欲しい」と言われたとしても、そこに想像力を加えて要望を超えるようなサービスをつくっていかないと、本当の課題解決に繋がるプロダクトやサービスは提供できません。
エモーショナルな面で言うと、その通りの商品が出てきても驚きはない。
”驚き”のないものは爆発的には売れないんです。逆を言えば、少しでも驚きが入るだけで売れ行きが大幅に変わるんです。
感動するものをつくるためには、「こうだったらいいな。」という期待を超えることでファンが付き、思っている以上に課題解決してくれたことにお客さんは満足してくれます。
そのゴール地点のイメージを表現してくれるのが「Wow Customers」です。
ー Change Nomalー あたりまえを疑う
常識や現状を疑い、より良い姿を目指そう
ルーチンに思考停止せず、常にフレッシュな思考で
「今までこうだったから」とか「昔からこうだから」と、当たり前だと思い込んで考えようともしないときが、一番良くない。
”当たり前だから”と、問いかけすらしなかったら課題解決できるわけがないんです。
「そもそもこのプロダクト、何でこんな形をしているんだ?」とか「この仕様でなくていいよね?」といった当たり前を疑う問いかけができた瞬間に、課題の50%くらいは終わっています。
課題と認識して考え始めたら、自然に答えに辿り着く。
それには、”既に完成してるオペレーションに疑問を持つ”ということがまず一歩です。
これを常にやっていくことは疲れる話ではあるのですが、”そもそも”に向き合うことで、課題解決の糸が見つかるんです。
常に当たり前を疑うことで現状をアップデートしていくことができます。
ビジネスとして上手くいくことは” 相対的な話 ”なので、競合より工夫できているかで決まります。競合会社ができていないポイントは、 ”当たり前だと思われて手の付けられていない部分”で、そこにこそユーザーの課題がある場合が多い。そのポイントを見つけて問いかけをするだけで、競合へ対する優位性になります。
効果的な仕事が出来ていないときは、”当たり前というところにバイアスがかかっていて考えることすら意識から抜けていた”というパターンが多い。
これは僕にでもあるくらい、誰もが抱える課題だと思います。長年よりどころにしてるルーチンこそ落とし穴になりやすい。
「 Change Nomal 」は、そんな思考の落とし穴から逃れるためにつけています。
ー Do What's Right ー フェアにやろう
顧客にも、取引先にも、部下にも
どんな関係性であっても、いつでもフェアでいよう
これは、僕の価値観でもあります。
たとえば取引先との関係でも、一般的には上下関係が出来がちです。
お金を払って”依頼してあげている”とか、取引先が上手にいる時は下手の方が変にへりくだってみたり。
でも、サプライチェーンの上流・下流というだけで、別に上下関係があるわけではない。
お互いフェアに価値交換してるだけで、そこに上下関係をつける必要はないと僕は思っています。
上司・部下の関係も同じです。
互いに合意してそのポジションにいるだけであって、上司だから威張る必要も、部下だからといって萎縮する必要もない。
役割に沿って仕事をすることに重きを置く。それだけです。
一般論でいうと傾斜がかかることが多いけれど、それで嫌な思いをする人がいるなら” フラットにしよう ”と。
嫌な思いをしている人も多いからこそ、フェアなやり方をしているだけで皆がハッピーになれるんじゃないかと思います。
「 Do What's Right」 は、どんな顧客・メンバー・取引先でも、ビジネスを上手くいかせるために活用していることです。商売においてこの価値観はリスクヘッジにもなっていると思います。
たとえばanveilが取引先と交渉する際に、理由なく値下げすることはありません。
あるとしたら、「ある工程の仕事をこちらで肩代わりするのでその分を値下げしてください。」とか、
反対に「この工程もやって欲しいので、その分プラスした金額で受けてくれませんか?」といった常にフェアになるような取引を心掛けています。
問題が起きるときは、フェアじゃないことから引き起こされることが多い。
その”歪み”を無視していたら、どこかで痛い目を見ると思っています。
「 Do What's Right」は、いろんな関係性やいろんな場面で一気通貫で使える価値観だと思います。
フェアじゃない世の中だからこそ、anveilは常にフェアであることで好印象でいたいです。