株式会社anveilの募集・採用・求人情報 - Wantedly
株式会社anveilの新卒・中途・インターンの募集があります。気軽に面談して話を聞いてみよう。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
https://www.wantedly.com/companies/anveil/projects
anveilの大切にする価値観や行動指針が詰まった「anveil credo」。
日々の業務の中でcredoがどう活かされているのか、メンバーへのインタビューを通して掘り下げていくこの企画。今回はデータチーム編をお届けします。
会社のバリューやミッションは、聞くだけではやや抽象的に感じることもありますよね。「実際の仕事ではどう活きているの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
そこでメンバーがどんな場面でcredoを意識し、どんな風に仕事に取り入れているか、リアルな声をお届けします。私たちanveilの価値観やチームの動き方を少しでも感じていただけたら嬉しいです。
私が仕事をする上で大切にしているのは、できない理由ではなく、どうしたらできるようになるかをとことん考える姿勢と、常にお客様の視点に立って物事を見ることです。
これは私1人ですべてのデータを担当していた初期の頃からですが、「このデータでは制作できません。」とは、なるべく言いたくないんです。
PIECE OF SIGNのお客様は個人経営の店舗オーナーさんも多く、データの知識を持ち合わせていない中、何とかして看板を制作したいとお困りでいます。そんな中、“どうしたら実現できるか?“と最善策を模索する姿勢は、初期の頃から変わっていません。
「できる・できない」で切ってしまうのではなく、その間にある「工夫の余地」にしっかり目を向けることが、大切だと思っています。
「これは無理です」と突き放してしまうことは簡単です。
社内の効率重視で進行することは、オペレーション的にはスムーズかもしれない。けれどもPIECE OF SIGNのデータチームでは、安易に断るのではなく、とことん思考し、その時できる最善のアウトプットを常に提供するようにしています。
これは、credoにある「顧客の要望に想像力を加え、期待を超える商品・サービスを提供する」に当てはまる姿勢かもしれません。
これは継続していく中で分かったことですが、 「看板ができる過程で問題があった際、追加で費用を払うことに さほど抵抗はない。」というお客様の声があることもわかりました。
そこで、データの修正作業にかかる料金についてCXチームと相談しながら明確にルールと価格設定をし、「データお直しサービス」が生まれました。
このサービスは、「うちでは対応できません。」と切り捨てていたら生まれなかったサービスだと思っていて。
そういったお客様の困りごとに1つ1つに耳を傾けることから、改善点や新たなサービスが生まれるきっかけになる。そういう意味でも、お客様のニーズに真摯に向き合うことは、期待を超えるサービスへ近づくことにおいて、とても重要だと感じます。
料金や基準を明確にすることで、安心して依頼していただける。こちらもきちんと料金を頂くことで、さらに意識高く良いクオリティの作業ができる。これらは、トレードオフの思考に通じるかもしれません。
当初は私一人だったデータチームも、現在では複数名で運営しています。
以前はリソース不足で対応が難しかった案件も、メンバーが増えたことで余裕ができ、さらに便利なアプリやツールを取り入れることで、提案できる幅も確実に広がっています。
チームづくりも、まさにゼロからのスタートでした。
当初は対応方針やルールも明確になかったので 、“どうすればお客さまの期待に応えられるか“を 関係チームと相談しながら1つ1つ仕組みを作っては形にしてきた経緯があります。
振り返れば、という感じですが、credoにある「小さな仕組みから作ってみる」というのは、自然にやっていたことではありますね。
PIECE OF SIGNのデータチームは、黙々と流れ作業のようにデータ業務をすればいいということではなく、CX=お客様対応の要素を強く持っています。その意識をチーム全体で共有し、自然と実践できている今の環境は、とてもありがたいですね。そういった1人1人の意識が、結果としてお客様への寄り添ったサービスにつながっていると感じます。