【ネットオリパ売上No.1達成の裏側】"最後の頼みの綱"だった。日本トレカセンターが、アンカーと駆け抜けた2年半。 | クライアント事例紹介
日本生まれのポップカルチャー、トレーディングカード。日本トレカセンターは、ネットオリパに特化したプラットフォームを提供するサービスとして、2023年5月にリリースされました。「トレーディングカー...
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鶴岡夕花/Tsuruoka Yuka(24)
大阪府堺市出身 2024年9月入社
メディアプランニング部 ディスプレイ運用課
人生ワクワクした方を選ぶ
趣味は服!と大切な人との旅行です!
「今日は、逆算思考の大切さについてお話したいと思います。」朝の全社会議。従業員数50名に迫る規模のなか、先輩社員を前に、入社1年目の鶴岡が堂々と「逆算思考」の重要性を説きます。入社3ヶ月のオンボーディングを終え、5ヶ月目から4ヶ月連続で平均達成率143%というハイ達成を記録。その自信の裏には、上長清水とコツコツ積み上げた、確固たる「土台」がありました。今回は、鶴岡さんのハイ達成の裏側に迫ります。
──いくつもの内定があったなかで、どうしてアンカーを選んだのですか?
鶴岡:選考中のインターンで先輩方と一緒にお仕事をさせてもらったとき、「この人はできる、できない、じゃなくて“全員がNo.1を創るために必要なメンバー”なんだ」って、すごく感じたんです。
誰ひとりとして無駄な存在なんていなくて、全員が、No.1の実現に向けて力を発揮している。その感覚が、わたしの中でずっと残っていました。
──すごい原体験ですね。
鶴岡:実は就活では、100社以上にエントリーしてベンチャーから大手まで、数え切れないほどの説明会に参加したんです。その中で出会ったのが、アンカーでした。
わたしが惹かれたのは、まず「社内完結型」の体制です。デジタルマーケティング広告を扱う企業って、さまざま見てきたんですけど、だいたいは営業に特化していて。実際に話を聞くと、広告運用やデザインは外注しているところがほとんどだったんです。
その中でアンカーは、広告運用だけじゃなく広告制作も「内製化」している。しかも近年は、ポスティングや折込チラシみたいなオフライン施策やブランディング施策まで手がけています。
同業界で複数の内定をいただいていたのですが、これは業界でも非常に珍しくて、「本質的な支援ができる」と感じました。
──なるほど。
鶴岡:そして、もうひとつが単なる広告運用で終わらない「グロースマーケティング」という視点です。
広告代理店の「当たり前」とされてきた「広告案件の獲得→広告予算UP交渉」ではなくて、アンカーでは「広告案件の獲得→事業成長の実現→広告予算UP」という、お客様の事業成長を「主語」にしたビジネスモデルを実現しています。
だからこそ、わたしはアンカーをマーケティング領域に特化した「コンサルティング会社」だと思ってるんです。企業の持続的な成長を見据えて支援する、その視点の深さと責任感。そして「No.1を創る会社」というビジョン。
他社とは違う「本気度」に、「ここでなら、本気で成長できる」そう確信して、わたしはアンカーを選びました。
──入社4ヶ月目から数値目標を背負って、5ヶ月目以降、平均達成率143%という...すごい実績ですよね。その背景を教えてください。
鶴岡:ひとつは、意識の変化があると思います。学生時代なら「自分じゃなくても誰かが...」って思っちゃうんですけど、社会人になると、もう「自分でなんとかするしかない」ですよね。
その責任感から、目標を達成するためにどう行動するか「逆算」して目標を立てられるようになったことが、いちばん提供価値の向上につながったんだと思っています。
(※当社では粗利をクライアントへ提供した価値と捉え、「提供価値」と呼んでいます)
──その「逆算思考」は、どうやって身についたんですか?
鶴岡:逆算思考は、学生時代から常に大切にしている考え方です。ただ、それを実践に移すための具体的な手法については、上長の清水さんから深く学ばせていただきました。清水さんって、すべてを教えてくれるんじゃなくて、「道は作るけど、歩き方は教えてくれない」みたいなところがあって。(笑)
タスクの投げ方も、「自分で考えないと絶対達成できない」ところで渡してくれるので、すごく思考力が鍛えられました。
──たとえば、どんなことが?
鶴岡:たとえば、運用でここの指標が悪化していて要因がわからなかったとするじゃないですか。そうすると、「この数字は、これと、この指標が関わっていて。この手前の数字が悪化した理由は、自分で考えてみて」みたいに、答えは教えてくれないけど「道筋」は教えてくれる...。そんなフィードバックを毎回いただいて、論理的に考える思考が身についたんです。
話を伺ってみると、清水さんも代表の千野さんからそう教わって鍛えられたと聞いて。「千野さんのDNAが、こうして現場に受け継がれているんだな」と実感しました。
──最初から順調だったんですか?
鶴岡:いいえ、6月〜7月あたりは、かなり厳しい状況だったんです。オンボーディング終了間際に、現状の担当クライアントの案件と目標を照らし合わせたら、アカウントごとの日別目標までプランニングしたのに、どう考えても達成できないことが見えてしまって。
「新規案件を獲得するしか突破口がない」と思ったので、アカウントプランニング課の方に社内営業をしたりして。最終的には、ゼネラルマネージャーの北さんに「案件を振ってください!」と直談判して、新規案件の立ち上げに携わらせてもらえることになりました。
──入社数ヶ月なのに、すごい行動力。
鶴岡:アンカーは挑戦を積極的に受け入れてくれるので「やらせてください!」とは言えるんです。でも、本当に任せてもらえるかどうかは、その人に「実績」があるかどうか、だと思うんです。
なので、任せていただくためにも、日頃からコツコツとクライアントの事業成長に注力して「実績による信頼」を得られるように意識していましたね。
──入社して半年が経ちましたが、アンカーの印象って、率直にどう感じていますか?
鶴岡:そうですね。規模も50名弱になって、「全員が密に仲良し!」というわけではないですが、「ひとつの目標に向かって全員が同じ方向を向いている」とは、すごく感じます。
一人ひとりの目標が、ちゃんと会社のビジョンにつながっている。そこが強さでもあると思います。
──ほかにもありますか?
鶴岡:あとは、それぞれの強みを活かし、「組織の力」で戦う環境も強みですよね。
24卒の先輩方の時代は、クライアント折衝と広告運用をプロジェクトマネージャーがすべて担っていました。でも、わたしの代から分業制に変わったんです。顧客折衝が得意な人もいれば、運用や分析が得意な人もいて。ちゃんと、自分の得意領域で戦えるところが良いなと感じています。
──仕組みが進化しているんですね。
鶴岡:5年ほど前は、営業、広告運用、制作ディレクションまでプロジェクトマネージャーがすべての役割を担っていた、と聞きました。
同時に幅広い業務に携われることは他ではできない経験だと思います。でも、いまのように、まずは広告運用の基礎を固めて、その土台をもとに次のフェーズに挑戦できるようになったところは、先輩方が育成環境を整えてくださった結果だな、と感謝を感じています。
──鶴岡さんが挑戦できる理由も、そこにありそうですね。
鶴岡:わたしがアンカーでこうして自由に挑戦して、もがける裏側には「どんな挑戦をしても、信頼できる存在がいる」ということが、すごく大きいと思っていて。
チームリーダーの大西さんや、上司の清水さんはわたしがどんな挑戦をして、仮に失敗したとしても「いつでも戻ってきていいから、思いっきり挑戦しておいで!」とか、うまくいかないときは「一緒に改善しよう」と声をかけてくださったり...。
心から尊敬する上司に恵まれて、「心の居場所」を作ってくださったところは本当に、財産だと思っています。
──入社当初と比べて、目標は変わりましたか?
鶴岡:目下の目標は変わらずです。自分のやりたい分野のクライアントを担当させてもらえるようになるために、まずは、担当クライアントの事業をしっかりと伸ばすことに注力しています。
とくに直談判して担当させていただいたクライアントで、1,000万円規模のグロースが見えてきているので、これを成功させたいです。
あとは、これまでGoogleやYahoo!といった媒体がメインだったので、先輩方みたいに、いろんな媒体の経験を積んで広い視野でクライアントの事業成長をプランニングできるようになりたいと思っています。
──着実にステップアップしていますね。
鶴岡:ちなみに9月からリスティング広告だけでなく、ディスプレイ広告にも携わるようになったのですが、リスティング広告で培った分析力が、しっかり発揮できているな、と感じていて。
ディスプレイ広告って、効果が悪化するとついつい広告デザインに目が行きがちで。でも、クリエイティブの良し悪しの前にまず「指標の分析」から入ることができて、本質的な改善が1,000万円規模の事業成長につながっていると感じています。改めて、土台を作ってくださった清水さんに感謝ですね。
──では、中長期的な目標は?
鶴岡:中期の目標としては、クリエイティブディレクターになりたいと思っています。自分の特性を考えたときに、ひとつのことだけに集中するよりも、幅広い視点から物事をまとめながら進めるほうが得意だと思っていて。
当初の計画では、1年はリスティング広告に注力して、翌年からディスプレイ広告に幅を広げて、数年がかりでクリエイティブディレクターを目指そうとしていたんです。
でも、いまは「2倍速」で進むことができています。
いまから1年以内にしっかり実績を作って、クリエイティブディレクター職にチャレンジしたいですね。分析力とディレクション力を掛け合わせた、最強のディレクターになりたいです!
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