【ネットオリパ売上No.1達成の裏側】"最後の頼みの綱"だった。日本トレカセンターが、アンカーと駆け抜けた2年半。 | クライアント事例紹介
日本生まれのポップカルチャー、トレーディングカード。日本トレカセンターは、ネットオリパに特化したプラットフォームを提供するサービスとして、2023年5月にリリースされました。「トレーディングカー...
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「No.1を創る会社」──アンカーが掲げるビジョンのもと、実際に“日本一”の成果を叩き出したメンバーがいます。昨年の「Try to No.1」プロジェクトでは、半年で市場に影響力のあるNo.1を9冠創出するという成果を成し遂げました。
女性脱毛市場で月間獲得数No.1を記録した清水さん、ネイティブアドネットワークpopInの塗装市場で出稿金額・獲得数ともにNo.1を達成した天羽さん、そしてネットオリパ市場でクライアントを売上No.1へ導いた杉田さん。
彼らが「どんな思考で日々業務に向き合い、No.1という成果をどのように実現したのか」──その舞台裏をじっくりお聞きしました。
清水:ちょうど1年前、実は大敗北を経験していて…。1年目の夏は成果が思うように出ず、過去最低レベルまで落としてしまって。だからこそ2年目は「絶対に勝つ」と決意して取り組んでいました。
とくに意識したのが“事前準備”。成果を出すにはCVRの高い導線とLPが必要で、それに運用がすべて噛み合わなければなりません。夏の敗因を分析し、秋には導線を検証し、季節に左右されない強いLPやシーズンごとのLPを構築。春には2年目の夏に向けた準備が整っていて、こうした事前準備が月間獲得数No.1というリベンジにつながったんです。
天羽:1年がかりで地道に積み上げてきた結果だったんですね。ぼくは成果報酬型広告を担当していて、予算運用とは違って成果が安定しにくい分、「取れる時に最大限取る」が大事。実はぼくもNo.1を取る前は赤字を出していて…。他媒体で当たったクリエイティブを横展開するだけでは勝負にならなかったんです。
だから、当たりクリエイティブの画像とTDを分析して、自分の仮説に落とし込んで広告を制作。0時に出稿して、翌朝すぐ成果を分析し、当日中に翌0時の配信を準備…こんな形で高速PDCAを回し続けた結果、popInで獲得数・出稿量ともにNo.1を獲得できました。
杉田:スピードは一番大切ですよね。ぼくはネットオリパ市場でクライアントを立ち上げ時から支援させていただいたのですが、とにかく決まったことをすぐやる、今できることは今やるという毎日でした。市場が未成熟だったので、どの媒体が当たるかまったく分からなくて。だからこそ幅広く、スピーディーに検証し、まずは当たりを見つけることが重要でした。
そのあと媒体を絞って、深掘りするためにチューニングするのですが、次は当たりクリエイティブをつくるために膨大な数のクリエイティブを検証する必要がありました。独自に効果検証の精度を高める環境整備に注力していました。それが“ネットオリパ市場で売上No.1を実現できた鍵”として、クライアントにも評価いただいています。
清水:私は気合で戦えるタイプではないので、「勝つためにいま何ができるか」ということに日々向き合っています。向き合うためには“目標を明確にする”ことが最重要。そもそも何を指標とするのか、たとえば指標がCVなら、月間や1日の目標件数まで落とし込むことで、自分の目指す地点がロジカルに見えてくるんです。
天羽:たしかに目標設定が一番大事ですね。それに加えてぼくは、すぐ相談することも大事にしています。もちろんまずは自分で考えることが前提です。ぼくたちの業界は情報戦なので、媒体社との密なコミュニケーションは欠かせません。アンカーで成果を出している人たちは相談の頻度がとても高いんです。ぼくも元popInの北さんとはプライベートの車中でも「この案件の運用なのですが…」と、壁打ちしてもらうことが多いです。
杉田:社内に知見があるのは、本当に強みですよね。ぼくが大切にしているのは“小さな約束を守ること”です。千野さんに「どんなに小さな約束でも、破るとクライアントを裏切ることになる」と言われ、それがすごく胸に刺さっていて。それからはこの言葉を逆手にとって、バッファ0日で納期を伝えたり、自分を追い込むこともしています。
それから“かっこ悪いことをしない”ことも意識していますね。クライアントは鋭いので、「予算を取ることが目的」という安易な提案は信用を失うと思っていて。クライアントの事業成長が本質だから、短期的な私欲に惑わされないよう、常に“本質は何か”と、自問しています。
清水:一番大きかったのは、代理店として競合の動きを収集できる立場だったことですね。媒体社との接点で最新情報を得られますし、LP制作というアンカーの強みを生かして、自社でしか得られない情報収集も大きかった。さらに、裁量が大きく自由度の高い環境だったことも、自分の成長につながりました。
当時は代表の千野さんが直属の上司だったのですが、千野さんは絶対答えを言わない方で。考え方を教えてくださって、あとは自ら考えて自分発信ですべて任せてもらえたからこそ、今の成長があると感じています。
杉田:ぼくも基本的に“自由にやらせてもらえる”という実感が大きくて、やりたいことに対して制限をかけられた記憶はないですね。あとは市場No.1をつくれた背景には、クリエイティブ課の存在がとても大きいと思っています。内製でなければ「短期大量制作 × 精密分析 × 高速PDCA」の強みを発揮することはできませんでした。
天羽:ぼくは“No.1を創る会社”というビジョンそのものが、自分の成長につながっていると感じています。「日本一」というと漠然とした大きな目標に見えますが、今No.1の企業がどのくらい獲得しているかを数字に変換するだけで、現状との乖離が見えて解像度が上がりますよね。No.1までの道のりを因数分解していくイメージです。No.1基準で考えられるようになると、自分の思考も変わり、成長を実感しています。
杉田:そうですね。No.1を目指していると、自分にも周囲にもクライアントにも自然と高い要求を課すようになって、一つひとつコミットすることで成果につながりますよね。飛び道具で成長できたことはありません。次のステップとして「業界No.1を再現すること」を目標に、1年以内に次の市場No.1をつくれるよう取り組んでいるところです。
清水:私も“再現性”がテーマです。自分の成功体験を仕組み化して、育成にもつなげたいと思っています。育成中のメンバーがアンカー内で一目置かれる存在になれるよう、支援し続けられる存在でありたいと思います。
そのために、日々の指導ではどんな思考で意思決定したか、なぜその選択をしたかという“プロセス”をとくに意識しています。千野さん譲りですね。千野さんだけでなく、いろんな強みを持った方がいらっしゃるところも強みだと思います。
天羽:困ったとき、誰かしらに相談できますよね。ぼくもいまはまだpopInでしかNo.1になれていないので、他の媒体も攻略してクライアントを市場No.1に導きたいです。
「No.1を創った人たち」は、だれも真似できない魔法のようなことをしたわけではありませんでした。
共通していたのは、圧倒的な“スピード”と“行動量”──そして何より“No.1への執着心”。
「絶対負けたくない」
「本質からずれない」
「かっこ悪いことはしない」
そんな言葉が、自然と彼らの口からあふれてきます。
成果とは日々の積み重ねであり、No.1は今日からの行動によってつくられる。
次のNo.1を実現するのは、あなたかもしれません。
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