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「ビジネスに伴走する、アマナのディレクター業務領域とは」UI/UX&WEBディレクター向けイベントレポート vol.1

キャリアの方向けに、アマナという会社、仕事、社員、環境などをカジュアルに知っていただく場としてOnlineMeetupを開催しています。

今回は、2021年9月にライブ配信した「アマナのシゴト WEBディレクター篇」より、デジタル領域で活躍するディレクター3名のパネルディスカッションを一部抜粋してお送りします!


▼トークメンバー(写真左より)

上原 麻里枝 ビジネスプロデューサー(司会進行)

藤岡 裕佑  プランニングディレクター

寺西 葉月  カスタマーサクセス

児玉 敦   UI/UXディレクター

年間2万件のプロジェクト。300名のクリエイターが所属するアマナのディレクターの業務領域

上原:最初にアマナのディレクターの領域を児玉よりご説明させていただきます。

児玉:アマナではセールスから制作まで一貫した部門を持っています。デジタル領域におけるデザイン部門では、①UI/UX、②デジタルマーケティング、③コンテンツ、④クリエイティブデザインの4つに力を置いています。UI/UX&WEBのディレクターは①における戦略・設計・制作を担っていまして、社内外の様々なクリエイターと協力・連携してプロジェクトを推進しています。

■アマナのWEBディレクターとは

上原:一つ目のテーマ「アマナのWEBディレクターとは」について、事例をもとに話を聞きたいと思います。

児玉:私が昨年(2020年)から携わっているプロジェクトで某BtoB企業のオンライン上のデジタルショールームの立ち上げ支援があります。営業活動のデジタルシフトの一環として、マーケティングとブランディングの役割を合わせもちながら、いかに企業の新たな魅力を体験してもらうかにこだわってサイト構築しました。ディレクターの仕事は、そこでどういったUXが最適であるかを考えて落とし込みします。現在もお客様といっしょに戦略策定から制作・運用までを行っています。

上原:現在も継続中とのことで規模が大きそうですが、社内はどんな体制ですか。

児玉:企画や開発のフェーズによって体制が変動はしますが、社内が20名前後、外部のパートナーを含めると総勢30名以上で進行することもあります。私の役割はWEBディレクションの統括で、進行管理やシステム領域のディレクターとも連携しながら3~5名体制でやっています。

上原:その規模の体制はあまり多くないと思いますが、大変なことはありますか。

児玉:ディレクターの仕事では、デザインチームや実装チームとの連携、情報共有がとても大切になるので、そこのコミュニケーションは非常にハードでした。また、マーケティングとブランディングの両輪が求められているので、マーケティングプロセスを頭においた上でUI/UXの最適化、サイトの使いさすさ・わかりやすさ、企業の新たな魅力を発信するブランド作りのバランスをいかに取るかは苦労しました。

上原:ありがとうございます。それでは次に藤岡さんはいかがですか。

藤岡:僕はアマナに入って2年目で、入社時期がコロナ禍ということもあり、これまで対応してこなかったデジタル領域においてユーザーとの接点をどう行っていったらよいのか、漠然とした不安や課題感を持つお客様が多かったです。そういったことを解決していくために単純にWEBサイトを作るだけでなく、コミュニケーションの文脈でお手伝いしようと取り組んできました。某BtoB企業の案件ですが、これまでリアルでやってきたことをオンラインでどうしていくべきか、サイトのコンセプト作りやユーザー層にコンテンツをどう当てていくかなどの根本部分から対話して、将来どうしていくかのマイルストーンも一緒に考えながら、現在も取り組んでいます。

上原:作って終わりではなく、一緒に伴走していくことが特徴だと思いますが、前職との違いはありますか。

藤岡:以前もディレクター職でしたが、営業が持ってきた案件に入って効果を最大化させることを考えてクローズしていく、一般的なWEBディレクターの仕事をしていました。アマナはその一歩手前からお手伝いできるのが大きな違いだと感じています。

上原:ありがとうございます。続いて寺西さんお願いします。

寺西:私が2年半ほど関わっているSDGsメディアの事例で、某BtoB企業のコンテンツマーケティングの戦略策定・運用をお手伝いしています。私はカスタマーサクセスというチームにいるので、その名の通りいかに結果にコミットするか、WEBサイトを作って終わりではなく、むしろその先にどういう実績を作れるかが勝負です。今回の主なブランド課題は、若年層からのブランド認知度が低いことでした。コンテンツを活用しながら、設定したKPIを達成しやすい配信パターンなど多くの仮説を立て、デジタルツールを駆使して分析、ディスカッションしながら成功に導いていきます。私が入社してすぐに担当したプロジェクトですが、SDGsイベントへ出展した時にはブースやカタログ制作など、アマナのいろんな部署の人が関わってくれて、社内の人を知ることができた思い入れのあるプロジェクトです。

上原:メディア運用と言ってもWEBコンテンツを作っているのではないのですね。

寺西:アマナの多くのメディア運用のプロジェクトでは、WEBサイトやWEBコンテンツを制作する比重が高いです。しかし、私が所属しているカスタマーサクセスチームの特徴として、アマナで独自にいくつかデジタルソリューションを持っており、今回は「NewsCred」というコンテンツマーケティングサービスを提供しています。私の日々の時間の使い方としては、ツールを閲覧しながら数字の仮説検証をしたり、業界のトレンドをリサーチしたりすることが多いです。クライアントとディスカッションをするための資料を作成してはプレゼンして、を繰り返しています。

上原:先ほどの児玉さん、藤岡さんのようにお客様との伴走型のプロジェクトなんですね。

寺西:そうですね、長期のプロジェクトが多いです。

実は今日リアルで藤岡さんに会うのが初めてなんですが、お話聞いていて今後一緒にお仕事コラボしたいな、と思いました。

藤岡:WEBサイトをローンチしてからどうグロースさせていくかの部分で、ぜひ一緒にタッグを組んでいきたいですね!

vol.2「入ってわかった、アマナのギャップ」に続きます!

撮影:高橋直也(amana)

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