八木 優星
2021年オルトプラス入社。専門学校卒業後、ブラウザゲームを中心にプランナーとして従事。新規立ち上げや企画・運用に携わる傍ら、チームリーダーとしてマネジメントも経験。現在はギルドクリエイターとして人気IPタイトルの開発に携わっている。
趣味は温泉と料理。最近作った料理は、カットレットボロネーゼ。
少人数の開発から、大規模開発へチャレンジ
ー現在のお仕事内容を教えてください。
開発フェーズにある人気IPチーム内のバトル班で、プランナーとしてバトルのスキル周りの設定や、仕様を考えたりしています。その他、細々としたデータの設定もしています。
ー今まではどのようなお仕事をされていましたか?
今までもプランナー職として勤務していました。以前は、いわゆるブラウザゲームなどのプロジェクトで、プランナーが3名、少ない時は1名のような小規模なものが中心でした。
今回は関わっているIPプロジェクトは、全体で80名ほどいるような大規模チームです。この規模間のチームに入るのは初めてなので、入社時はかなり緊張しました。
ー実際に規模感の違うチームに入ってみて、いかがですか?
プロジェクトを包括的に見ることが出来る、という面では小規模チームはメリットがありますが、現在のチームでは自分が想定していなかった細かな部分を突き詰めていける、という面白さがあります。
例えば、敵の動きをどう作っていくのか一から仕様を起こし、「このタイミングでこう敵を動かすと、ユーザーはこんな感じで動いてくれるのではないか」というような細かいユーザーの動きを想像しながら作ることができます。
こういった詳細な部分までしっかり作りこんでいくことが出来るのは、この規模感ならではと感じています。あとは、周りの知人が知っているIPタイトルの開発に関わることが出来るのは、純粋に嬉しいです(笑)。
スキルアップに対する転職リスクを回避できる、新しい働き方
ーオルトプラスにご入社したきっかけは何ですか?
転職活動中にWantedlyを通じてオルトプラスを知ったのですが、面談の中で「ギルドクリエイター」という働き方に魅力を感じたのがきっかけです。
ゲーム業界は、他業界に比べると転職スパンが短い方が多いですよね。自分の求めている環境やスキルアップの為に、会社を辞めることはリスクが大きいと感じていました。その点、ギルドクリエイターは在籍しながらプロジェクトベースで会社間の異動が可能なため、自分の今後のキャリアにとってプラスになると思いました。
ー実際に入社前と現在で、ギャップはありますか?
プロジェクト配属まで、社内メンバーの方々のフォローやサポートが手厚かったので、社外のプロジェクトにも安心して出向けたところは、いい意味で意外でした。
▼クリエイターに対するサポートが充実。ギルドクリエイターの詳細はこちら!
続けることで道が拓ける、より高いレベルを目指して
ーゲーム業界で働くことになったきっかけはありますか?
元々は音楽活動をやっていて、将来音楽に関わる仕事がしたいと漠然と考えていました。その中で、ゲームをプレイすることが好きだったこともあり、ゲーム内なら音楽がある!と思い、ゲームの仕事を目指すようになりました。
結果、ゲーム開発の仕事内で音楽と直接的に関わる機会は現在ないのですが、仲間と一緒に同人でゲームを作るときは、自分ですべて音楽の制作をしています。
ー個人でもゲーム開発をされているんですね!
デジタルに限らずアナログゲームの開発もしているので、今は音は関係ないんですが(笑い)。以前制作した経験があることから、TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)を現在作っていて、よりライトなユーザーに提供出来ることを目指しています。
あくまで仕事が優先なので、なかなか制作は進んでいませんが…。一緒に作っているメンバーもゲーム業界で働いているので、自分の中では最高の環境を構築して作ることができていますね!
ー今後の目標をお聞かせください。
大規模なタイトル開発に携わる中で、今までは関わったことのなかったリードの方やディレクターと接して、改めてすごい人達だなと感じています。今後はリードやディレクターを目指し、色々なものを吸収して知識をもっとつけていきたいです。
あとは余談ですが、自分の専門学校から卒業した仲間で、今この業界に残っているのって3分の1ほどしかいないんですよね。業界内で大手企業の場合、周りが高い学歴のメンバーが多く心が折れていく人もいるので、ちゃんと続けていけば道が拓けるよ、ということを僕から発信できればと思いますね。