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スタートアップだからこそ知っておきたいCloud Adoption Framework(前編)
◯スタートアップの方にこそ、聞いて欲しい話こんにちは、小島です。今回はスタートアップだからこそ知っておきたいCloud Adoption Framework(CAF)について話していこうと思います。福岡って、めっちゃくちゃスタートアップが多いんですよ。僕らもスタートアップとして活動していますが、イケてるスタートアップって考えた時に、頭に浮かぶのは資金調達すげえーーー経営ボードメンバーの略歴すげえーーーキラキラオフィスすげえーーー俺たちクラウド使いまくりっすから!といった、傍からみてもすごいキラキラしてるな~って感じのところなんですね。でも、本当にイケてるのか?って、僕は思うわけです。CA...
【こじトーク】第1回 ゲスト 後藤和貴 氏・中編
「こじトーク」は株式会社オルターブース代表取締役の小島淳が、IT業界で活躍する様々なゲストの方々と様々なテーマを通じて語り合うオルタナティブな企画です。記念すべき第1回目のゲストは株式会社アイレット 執行役員/エバンジェリストの後藤和貴氏です。後藤氏のこれまでの歩みを、日本のIT業界の流れとともに振り返ります。◯アイレット入社後藤 いざお客さんのところに説明にいくと、 「我々はクラウドですら扱えないのに、それを取りまとめるツールとか触りたくない」 って言われちゃって。 そこでツールやサードパーティーを諦めて、案件ベースで実際にクラウドを使った事例を 日...
【こじトーク】第1回 ゲスト 後藤和貴 氏・前編
「こじトーク」は株式会社オルターブース代表取締役の小島淳が、IT業界で活躍する様々なゲストの方々と様々なテーマを通じて語り合うオルタナティブな企画です。 記念すべき第1回目のゲストは株式会社アイレット 執行役員/エバンジェリストの後藤和貴氏です。 後藤氏のこれまでの歩みを、日本のIT業界の流れとともに振り返ります。 ◯「タダ飯会」から始まった日本オラクルとのご縁小島 僕って、後藤さんの昔を殆ど知らないんですけど、そもそもなぜこの業界に入ったんですか?後藤 職がスタートしたのは日本オラクルへの入社からですね。 元々どこにも就職せず大学院に行こうと思っていた矢先、 ...
【オルタナティブなKojima log 】チャレンジマインド
◯チャレンジは「結果」ではなく「プロセス」こんにちは、小島です。今回は「チャレンジするということ」について話そうと思います。うちの会社もチャレンジマインドを非常に大切にしているんですけど、僕自身がチャレンジをどう捉えているのかっていうお話をします。チャレンジするって言っても、人によってはすごくネガティブに捉える人もいるんですよ。「チャレンジをネガティブに捉える人」の特徴があるんです。それは「結果しか見ない」こと。もちろん結果は大事かもしれないけど、その間にあるプロセスがすごく大事だと思うんですよね。「チャレンジする」ってことは、そのプロセスのことを意味しています。例えば結果が想定よりもあ...
【オルタナティブなKojima log 】PPAPは踊らない
◯ピコ太郎とは関係ありませんこんにちは、オルターブースの小島です。前回はゼロトラストセキュリティのことを話しましたけど、同じくらい凄い大事な問題があって、巷で「PPAP」って言われているやつですね。ピコ太郎じゃなくて、別の話です。それは何かというと「パスワード付き暗号化Zipのメール添付」を指します。なぜPPAPなのかと言うと、頭文字なんです。P=Password付き暗号化ZipP=Passwordを別メールで送りますA=暗(A)号化しますP=ProtocolこれをPPAPって言うみたいです。茶化した言い方で、実にくだらないなと思いながらも、真面目に考えて欲しい問題なんですよね。「PPA...
【僕らは解決提案に特化する】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #11
◯意味のないクラウド化って?この図はクラウド活用におけるニーズの違いから実際にクラウド化するまで、どういうプロセスを辿るのかっていうのを可視化してみたものです。可視化してみたっていうのはあくまでも小島軸です。まずは課題がシステムから顕在化してきた、そこでクラウドにしなくちゃいけない、漠然とクラウドにすれば解決できるかもしれない、そういう何かアクションを多くのお客様は起こすんですよね。そこで例えば我々のような会社にちょっとクラウドの提案してくれと言います。そしたらだいたいの会社は律儀にクラウドの提案するんですよ。じゃあこうやってクラウドにしましょう、クラウドでやりましょうと。でもそうじゃな...
【お客様のニーズ、理解できてる?】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #10
◯PaaSで十分なケースもあるKubernetesの仕組みに関して、これは我々のサンプル的な、サービスメッシュを組むレベルでの簡易なアーキテクチャーなんですけど、ここまでやる仕組みってどれぐらいの規模なのかって話をすると、僕はマイクロサービスの数が例えば10個、20個レベルでやる必要はないんじゃないかなと思っています。はっきり言って。それだったら別にPaaSで十分だし、もっと言うとPaaSっていうか通常のコンテナで僕は全然いけると思うんですけど。ここまでやる仕組みってそういうレベルじゃないと思うんですよね。50個、100個、それ以上かもしれないし、しかもそれが複雑に絡み合って超クリティカ...
【クラウドネイティブの基本】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #9
◯マイクロサービスの作り方次はいわゆるKubernetesを使うわけです。これがマイクロサービスアーキテクチャーって今言われてますよね。マイクロサービスアーキテクチャーというのはコンテナのクラスタ、まあKubernetes一択な気がするんですけど、Kubernetesを使ってその上にマイクロサービスというのを作って疎結合で実際にwebアプリケーションを作っていくと。まあそういった考えですね。このマイクロサービスの中に全部の機能を導入してマイクロサービス化するっていうのも一つありだと思います。そういうふうにやってる会社さんもいらっしゃいますが、かなり大規模です。Kubernetesを使うの...
【僕らが提案したいクラウドネイティブ】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #8
◯AWS Samurai受賞おめでとう!こんにちは。オルターブース代表の小島です。今回はお話する前に、一つ皆さんにお伝えしたいことがあります。前にAWSのイベントでAWS Samuraiが発表されて、JAWS-UG福岡がそのサムライに選ばれました。非常にもう、すごいなと思ってます!僕はMicrosoft Azureのユーザーグループ、JAZUG福岡をちょっと運営してきたわけなんですけど、傍らでAWSのユーザーグループであるJAWS-UGを見てて、やっぱりすごく盛り上がってたんですね。その盛り上がってる部分をやってたのがうちの元取締役で、去年亡くなった藤崎さんなんです。藤崎さんがリーダーと...
【失敗の経験が僕らの財産】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #7
◯クラウドネイティブ化のススメMicrosoftのde:code 2016で衝撃を受けた僕らは何をどう変えていったかというと、Viewを使わずにAPIでのデータ提供をやり始めたんですね。ここで初めてオルターブース的なマイクロサービスに近づいてきたわけです。まだこの当時はマイクロサービスという言葉もそんなに一般的ではなかったですけど、僕ら的にここで初めてマイクロサービスにアプローチしていった感じです。でもAPIって言ってもめちゃくちゃ奥深いじゃないですか。そこを僕らも理解して学習しなくちゃいけないから、 API部分をどんどん学習していく仕組みを作っていきました。その中で出来たのが疎結合で全...
【もう、徹夜したくない!】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #6
◯自分たちは、このままでいいの?de:code 2016は僕らにとって物凄い価値があったイベントだった。他にもde:codeってたくさん開催されてる中、なぜde:code 2016だけに僕らが価値を思い切り感じたかというと、こんなキーワードがバンバン飛び出た回だったんですよ。当時のMicrosoftがこういうキーワードをバンバン出すっていうのは新鮮だったし、僕にとってはびっくり仰天。そして単純に嬉しかったんですよ。ずっとMicrosoftの技術が好きでやっていた中でオープンソースに踏み寄って、サーバレスだったりDevOpsだったりDockerだったり、もういろんな話が出てきてすっげえ面白...
【僕らの変革前夜】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #5
◯受託開発からスタートしたオルターブースこんにちは。小島です。前回まではオルターブースの歴史をずっと話してたじゃないですか。そしたらオルターブースのシステムアーキテクチャーも含めて、僕たちがどのように今の考え方に至ったのかを聞きたいっていう要望が結構来てたんですよ。この辺に関して2019年のMicrosoftのde:codeで弊社の松村と森田がマイソースファクトリーの歴史について話をしてるんですよ。なんだけど、それはそれ。それに至るもう少し前、今へ至る前にオルターブースでは何があったのかっていうのを、今回は折角いい機会なので、お話したいと思うんですよね。まず前回のおさらい。オルターブース...
【失敗を許容するスピリッツ】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #3
◯一日一日が僕らの歴史Microsoft Partner of the Yearを受賞したことで、僕らにはもっともっとやれることがあるって自信を強くした。そこで2017年12月に、今のオルターブースのベースとなるサービスをリリースするんですよ。これがKOSMISCH(コーズミッシュ)というサービスブランドです。今の我々が提供しているKOSMISCHのサービスとはまたちょっと違って、初期型のKOSMISCHはどっちかというとコンサルティングをメインにやってました。そこから僕らはクラウドネイティブ、マイクロサービス、PaaSといったキーワードを中心にコンサルティングを始めたわけです。あと、ス...
【クラウド実装で刺激のある世界へ】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #4
◯オルターブースで大事にされる「藤崎家の家訓」前回紹介しました私たちの行動規範Alternative Spiritsこれに書いてある言葉って、僕らが全部一から作り上げたものじゃないんですよ。前取締役の藤崎さん、彼の家に藤崎家の家訓があるんですよ。凄いんですよ。その家訓が。その家訓をね、ちょっと僕らも拝借させてもらってます。家訓で彼が伝えようとしていたことを僕らもしっかり理解して、理念に落とし込んでいる。それがオAlternative Spiritsなんですね。なのでこの行動規範は、会社とか関係なく共感する部分は皆さんでどんどん使って構わない。ぜひ読んでみてください。◯面白さをどんどん攻め...
【不夜城と恐れられた創業期】小島社長が語る、オルターブースってこんな会社 #2
◯Alternative Wayとは?オルターブースのあゆみっていうのがあるんですよ。ざーとみてください。見ての通り、小さい会社ながらいろんなトピックがあって、スタートアップだなって感じなんですよね。2015年3月にこの会社を建てたんですよ。Microsoft Azure中心のクラウドインテグレーション・開発の提供で始まりました。ここで実は驚きの事実が一個あるんですよ。オルターブースは僕と前取締役の藤崎さんの2人で始めたんですけど、この時の資本金は10万円。凄くないですか?(笑)10万円で会社作っちゃったんですよ。なのでいろいろ後から苦労するんですけど。今って1円で会社をつくれる時代なん...