株式会社ALL CONNECT(オールコネクト)の採用/求人一覧 - Wantedly
株式会社ALL CONNECT(オールコネクト)の採用・求人募集7件を掲載中。職種や採用形態からあなたにあった募集を見つけることができます。募集では「どんなことをやるのか」はもちろん、「なぜやるのか」「どうやるのか」や実際に一緒に働くメンバーについて知ることができます。
https://www.wantedly.com/companies/all-connect/projects
こんにちは、オールコネクト採用戦略課の南里です。
今回は2019年4月入社、M.Tさんへインタビューしてきました!
ーはじめに、簡単に自己紹介をお願いします。
M.Tです。学生時代は高専入学から5年、専攻科で2年、計7年間化学を専攻しました。
高専を卒業後、化学研究職の道には進まず、高専時代に半年間アルバイトをしていたオールコネクト(以下:オルコネ)に、2019年4月に新卒11期生としてに入社しました。(内定者アルバイトとして2018年11月より勤務開始)
現在は企画管理の部署で勤務し、業務自動化(RPA)をメインに日々業務に励んでいます。プライベートでは、高専時代から続けているボランティア活動にも積極的に取り組んでいます。
ーオルコネとの出会いや興味を持ったきっかけは何でしたか?
2017年(専攻科1年)の秋に、知人からオルコネを紹介されたことがきっかけでした。
その時は、半年間だけアルバイトスタッフとして勤務していました。
ー入社の決め手は何でしたか?
「若いうちに多くの経験を積めそうだったから」、「働いてみて面白かったから」です。
オルコネでのアルバイト経験はたった半年でしたが、その半年間でオルコネは新しい事業に積極的にチャレンジしていました。事業展開のスピードを目の当たりにして驚きましたし、会社全体の変化はもちろん、私が携わる業務にも変化が多かったので大変だったことを覚えています(笑)ですが、大変さよりも仕事を通じて新しい発見や知識が身につくことに面白さを感じ、気づいたときには「高専卒業後もオルコネで働きたい」と思うようになっていました。
それと、これから40年・50年と長く働いていくと考えたときに、若いうちから数多く経験を積みたいと考えていました。オルコネは20代の管理職が多いので、私も頑張っていれば様々な経験が積めるのではないかと思い、入社を決めました。
ー現在の仕事内容について教えていただけますか?
業務効率化をメインに行っています。
例えば、繰り返し同じことをする業務を人の手ではなく全てロボットで完結できるようにフローを考えて、システムの部署と調整したり、集計システムを導入するまでの期間限定で、他部署の業務で集計にかかる時間短縮やコスト削減ができるようにExcelシートを作ったりしています。
最近では、電話のコスト削減方法を考えて提案するなど、無駄を削減したり、事業が円滑に回るようなサポートを通じてオルコネの事業に携わっています。
ー業務で使用する言語やツールを教えていいただけますか?
また、必要なスキルや経験はありますか?
集計業務の際にExcelを使用するので、SUMIF,COUNTIF,VLOOKUPなどの、Excel関数の知識があると業務に役立つと思います。
また、事業スピードが早いオルコネですので、おそらくこの1~2年で使用するツール(分析ツールやコミュニケーションツール)やシステムは徐々に変わっていくと思います。
今後はビッグデータを扱えるツールでデータ解析したり、お客様とはLINEを利用したチャットボットで時間に縛られないコミュニケーションをとっていくことになるのではないかと想定しています。これはあくまで想定ですので、まずは休みの日など空いた時間にサイトや説明書を見ながら使い方を勉強したいと思っています。
ー仕事のやりがいや面白みは何ですか?
事業へ貢献できていることを数値で実感できることがやりがいです。
過去に私が担当したExcel改修では、課長の集計やデータ分析にかかる時間を月間約20時間削減し、教育に充てる時間を増やすことに成功しました。また、データベースを転記する作業を自動化することで、商材の契約を受注してから取引先の審査に通すまでにかかる時間を50%昨減(金額にして月間50万円)したこともあります。今後は、会社で利用している電話に関して、3カ月間で月間100万円のコストを削減を目指しています。
さらに、社内のスタッフに感謝されることもやりがいの一つです。高専の研究室時代でも同じように効率化をしたことはありましたが、それが当たり前という感じで、誰にも感謝されることはありませんでしたので(笑)。感謝されて、なおかつコスト削減にも繋がる。最高ですね。
ー実際に働いてみてどうですか?
事業の変化に合わせて自分に求められることが変わることは大変ですが、次から次へと知らなかったことを知れるチャンスが訪れるので楽しいです。
例えば、緊急時の対応はどの取引先の電話を使うのが良いか、電話回線がパンクするとはどういう状態なのかなど、細かいことですが、電話のコスト削減を求められなければ知りえなかった知識でした。求められることに変化があるたびに新しい発見があり、知識が身についていくことは楽しいです。
また、評価基準が明確で毎月評価が出ることも魅力です。高専時代もテストで点数が出ますし、定期的に成績表が出るのと一緒で、仕事も明確に評価されるほうが仕事がしやすいと感じています。
ーボランティアをはじめたきっかけは何でしたか?
また、現在はどんな活動を行っていますか?
2016年(高専3年)に、とある市が運営する市民協働推進プロジェクトに参加したことがきっかけです。
はじめての活動は、地元の高校生が抱える悩みを取材し、悩みを解決できるアプリをつくることでした。まず、市役所をはじめ、私の小さな悩みを真剣に聞いていただける人たちがいることに驚き、その人たちと活動を通して関わることで、市のプロジェクトに興味を持ちました。(このプロジェクトは、地元の女子高校生たちが企画した地域活動に大人を巻き込みながら実践することで、若者・女性が進んで行政参加を図り、まちに"にぎわい"を創出することを目的としています)。
私は、学生ながらも地元福井に貢献できることに魅力を感じ活動を続け、現在はOGとして在籍しています。この活動は全国初のことでしたので、ネットで非難されることもあり、活動を理解してもらえるまで時間がかかりました。当時18歳でしたので、正直つらかったですね。それでも、自分たちは間違っていないと、強い思いを持ちながら活動を続けました。
そして今では活動も7年目となり、これまでに全国各地から200以上の団体が視察に訪れるなど、活動が認められるようになりました。この活動のおかげで新しいことへの挑戦に対して抵抗がなくなり、自分の信じること、やりたいことを素直にやるようになりました。良い意味で開きなおれるというか。「私は私だから」と。
現在は、自身が代表理事を務める一般社団法人で、ゆるい社会(※ここでは「ゆるい=公共活動をみんなで仲良く楽しめる」と定義)をつくることを目的とし、子ども食堂を開いたり市の業務をゆるく改革したりしており、市の皆さんに受け入れてもらえるよう、日々活動を続けています。
ーご自身の中で大切にしていることはありますか?
「考えることを一生続けていく」です。考えることをやめたら成長は止まると思っているので、公私ともにどんな辛いときでも思考停止するのでなく、向き合い考えて行動していこうと心がけています。
ー最後に、今後の目標を教えていただけますか?
とてもシンプルですが、結婚したいです。
そしてボランティアを続けながら、今後は仕事と家庭を両立させ、成長し続けていきたいです。