こんにちは。アクルの採用担当です。
前編では、2026年度新卒社員として入社した上原さんに、入社5か月で経験した仕事や、アクルで働く中で感じた成長について話を聞きました。
前編:「正解がないから、面白い。」――26卒・上原が語る、アクル入社5か月のリアル
入社5か月で初受注を獲得した上原さん。
しかし、初受注を経験した上原さんは、すでに次の課題と目標を見据えています。
提案準備で見えた課題。商談で起きた想定外の出来事。そして、受注を経験した今だからこそ見えてきた次の目標。
入社6か月の今、どんな仕事を任され、何を学び、何を目指しているのか。
上原さんに話を聞きました。
初めての受注。飲食関連企業の課題に向き合う
――前編では、7月に初受注を経験したと伺いました。どのような案件だったのでしょうか?
上原:飲食関連企業からお問い合わせをいただいた案件です。
カード番号を機械的に生成し、利用できるカード情報を探す「クレジットマスターアタック」による不正被害を受けていました。
先方でも対策を打っていたものの、状況が収まらず、アクルにお問い合わせをいただいたという流れです。
――今回の案件は、上司である栗田さんから任せてもらったそうですね。初めて担当する案件として、どのように準備を進めたのでしょうか?
上原:はい、栗田さんから「担当してみようか」と任せてもらいました。
今回のお客様はECサイトではなく、アプリを提供されている企業でした。
まずは実際にアプリをインストールして、どのようなサービスなのかを確認しました。
そのうえで、アクルが提供する「ASUKA」を使って、今回のお客様が抱えている課題にどのように対応できるのかを考えました。
※「ASUKA」について詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
また、今回のお客様と似たサービスを提供している企業についても、アクルで過去に対応した案件がないか確認しました。
――今回、競合サービスも検討されていたそうですね。
上原:そうですね。競合として挙がっていた企業には、金融系企業向けにサービスを提供している企業もありました。
今回のお客様が利用している外部システムについては、アクルでも連携に向けた取り組みを進めていました。
そのため事前に、同じシステムを利用している既存のお客様との商談履歴や、連携に関する情報を確認してから商談に臨みました。
同じシステムを利用している場合は、アクルのサービスを導入する際の開発負担を抑えられるケースもあるため、競合と比較された際の強みの一つになると考えていたんです。
実際には今回のお客様は、その連携の対象とは異なる契約形態でしたが、事前にお客様の利用環境や過去の事例を調べていたことで、今回の課題に対してどのような提案ができるかを考えたうえで商談に臨むことができました。
結果として、お客様が抱えていた課題と「ASUKA」がマッチしていたことが、受注につながったのだと思います。
――初めての受注が決まったときは、どのように感じましたか?
上原:やっと決まった、という感じでした。
昨年の新卒社員が入社3か月目で初受注していたこともあり、自分も早く結果を出さなければという焦りがありました。
初めての案件でも商談はシナリオどおりに進まなかった
前編で上原さんは、商談前に「どんな順番で話すか」「競合サービスの話が出たらどう返すか」まで、自分なりにシナリオを考えていると話していました。
では、初めての受注案件ではどうだったのでしょうか。
――今回の商談は考えていたシナリオどおりに進みましたか?
上原:全然シナリオどおりではなかったですね。
以前は、自分にとって都合のいいシナリオを考えて準備していました。
でも、それだと少しイレギュラーなことが起きただけで全部崩れてしまいます。
なので今は、できるだけさまざまなケースを想定しながら準備するようにしています。
もちろん、さまざまなケースを想定しても、それ以上のイレギュラーが起きることもあります。
――今回、具体的にどのような想定外のことがあったのでしょうか?
上原:商談の中で初めて、お客様の決済が「リンク型」という仕組みだと分かったことがありました。
「ASUKA」は、リンク型の場合、普段とは異なる形で実装を検討する必要があります。
その場合にどう実装するのかを、うまく説明できませんでした。
そこは栗田さんに助けてもらいました。
リンク型になることを想定して準備できていなかったので、準備不足だったと思います。
――その経験を経て、準備の仕方は変わりましたか?
上原:想定とは違うことが起きることを前提に考えるようになりました。
もちろん、あらゆるケースを想定しても、それ以上のイレギュラーが起きることもあります。
まだ足りない部分はありますが、以前よりはいろいろなケースを考えながら準備するようになったと思います。
分からないことを、そのままにしない
決済や不正対策を扱う仕事では、初めて聞く言葉や仕組みに出会うこともあります。
――分からない用語や仕組みが出てきたときは、どうしていますか?
上原:その場では、分かったふりをしないようにしています。
分からない単語や内容が出てきたら、メモに残しておいて、商談が終わってから自分でも調べます。
商談中は、一緒に入っている方にも積極的に頼りながら進めています。
分からなかったことをそのままにせず、次に同じようなことがあったときに自分でも対応できるよう、理解を深めるようにしています。
――一緒に商談に入る上司や先輩から学んでいることもありますか?
上原:もちろん、沢山あります。栗田さんの商談の進め方は、すごく真似したいと思っています。
その場で考えて話しているように見えて、聞いている側が引き込まれる話し方なんです。話すトーンやスピードも含めて、自然な「ライブ感」があります。
でも、実際に栗田さんが使っているPowerPointを見ると、話す内容の概要がしっかりまとめられているんです。
それをもとに準備したうえで、自然に話しているように見える。
そこは自分も真似したいと思っています。
僕も商談用の台本は作るんですが、録画を聞き返すと、「作っているな」と分かる話し方になってしまうので(笑)。
まだまだ練習が必要ですね。
↑ 内定式での1枚。一番左が上原の上司でもあるCPOの栗田。
入社6か月で、任せてもらえる仕事が少しずつ広がった
――現在は、どのような仕事を任せてもらっていますか?
上原:資料のテンプレート作成や社内で使うドキュメントの整備を任せてもらっています。
それから、ツールやアクルの管理画面の使い方など、中途入社した社員へのレクチャーも一部担当しています。
――入社当初と比べて、任せてもらえる範囲が広がった実感はありますか?
上原:あります!
社外とのやり取りが関わる仕事では、まだ周囲にサポートしてもらいながら進めていますが、社内で完結する仕事は、一人で任せてもらえる範囲が広がってきました。
↑ 就活生向けイベントのパネルディスカッションにアクルの代表として登壇しました!
「この業界なら上原」と言われる存在になりたい
――これから挑戦したいことを教えてください。
上原:社内では、「この業界ならこの人」という形で、案件が割り振られることがあります。例えば、特定の業界の加盟店とのやり取りや実績が多い人に、その業界の案件が任されるようなイメージです。
僕も、そういう存在になれたらいいなと思っています。
「この加盟店に対して実績があるから、今後この業界のお客様から問い合わせがあったら上原に任せよう」と言ってもらえるようになりたいです。
とにかく実績をつくりたいですね。
今は、不正ログイン対策にニーズのある加盟店を多く担当しています。
今後は、そうした加盟店への提案から受注につなげ、不正ログイン対策の導入まで一連の対応を経験してみたいです。
初受注は、ゴールではない
前編では、「正解がないから、面白い。」という上原さんの言葉を軸に、入社5か月で経験した仕事や、アクルで働く中で感じていることについて聞きました。
その後、初めての受注を経験した上原さん。商談では想定外のこともありましたが、その経験を通じて、より幅広いケースを想定して準備することの大切さを学んだといいます。
そして今、目指しているのは「この業界なら上原」と言われる存在になること。不正ログイン対策をはじめ、より多くの案件で提案から受注、導入までの経験を積み、実績をつくっていきたいと考えています。
初受注は、一つのゴールではなく、次の挑戦の始まり。
自分で考え、周囲の力も借りながら経験を積み、その中で次の課題を見つけていく。上原さんの入社6か月のリアルから、アクルで働く若手の成長の一端を感じていただけたのではないでしょうか。
アクルでは、新卒・中途採用ともに積極的に募集しています。「面白そう」「自分にもできるかな」思ったらぜひメッセージください。まずはカジュアルにお話ししましょう!