※ この記事は、アカツキ福岡・アカツキゲームスCXが初めて挑戦をした『アカツキCX アドベントカレンダー2022』の中で執筆された内容を転載した記事となります。
皆さん、はじめまして!
アカツキ福岡・アカツキゲームス CXチームで、人事をしている "さともえ" こと佐藤萌です!
クリスマスまで残り10日。
今年も各方面でアドベントカレンダー企画が盛り上がっていますが、アカツキゲームス・アカツキ福岡で働くCXメンバーからも、今日からクリスマスまでの10日間、リレー形式で毎日記事をお届けしていきます!
CXによるアドベントカレンダーは今年が初挑戦となります!
CXらしさを大切に、まずは自分たちが楽しんで発信していければと思っていますので、ぜひ最終日まで見守っていただけると幸いです。
第1回目となる今回の記事では、CXチーム特化の人事・佐藤より「人事として実現したいことは?」について、初回の緊張感を抱きつつ、つらつらと書き綴らせてもらおうと思います。
個人語りが多めの記事にはなりますが、
・私が人事として、CXの皆とどんな風に走っていきたいと思っているのか?
・今回のCX アドベントカレンダーにどんな願いを込めているのか?
を少しでも受け取ってもらえると、とても嬉しいです。
「各人事施策の先にあるものとは?」
アカツキ福岡に入社してから、これまでは採用をメインに担当してきました。
今でも採用に軸足を置いていることは変わらないのですが、この1年を振り返ってみると、採用以外の人事領域にも関わるようになったことで、「人事として、一つひとつの領域にどう意志を持つのか?」を問う機会が、とても増えた1年だったように思います。
そんな悶々とする日々の中で、色んな人に話を聞いてもらいながら自分の思考を整理してきたことで、各人事施策のその先にある「私が人事として実現したいこと」が見えてきたような気がします。
「アカツキ福岡を、アカツキCXチームを最高のアイドル事務所にする」
結論から書くと、私が人事として実現したいこと、それは、
「アカツキ福岡を、アカツキCXチームを、最高のアイドル事務所にする」
ということです。
….唐突過ぎたので、
ちょっとだけ私の趣味嗜好のお話をさせてください。(笑)
私が人事として働くアカツキには、エンタメへの愛と熱意に溢れたメンバーが沢山集まっています。では、私自身が愛と熱意を注いでいるエンタメは何か?と聞かれると、一番は「アイドル」と答えると思います。
小学生の頃から今も尚、推し続けている某アイドルグループがいれば、
大学生の頃に全てのアルバイト代を費やした某アイドルグループもいて、
社会人の今、仕事で悩んだ際に救ってくれる某アイドルグループがいます。
私の人生の中にはいつだって「アイドル」の存在があるのです。
ちなみに、私の中でのアイドルの定義は「輝く瞬間をつくり出せる人」と置いています。華やかな衣装を着て歌って踊るだけがアイドルなのではなく、自ら輝く瞬間をつくりだして、その輝きが多くの人の心を捉えて揺さぶって、その瞬間の"トキのヒト"となれる。
そんな存在が、アイドルだと、思っています。
そんな私がこの1年、「私はどんな人事になりたいのか?CXの皆とどんな風に走っていきたいのか?」を悩んでいた中で、人事の大先輩である坪谷邦生さんが1on1で言ってくれた「萌ちゃんは、アイドル事務所をつくりたいんだね」という言葉が、妙に私の中でストンと腹落ちしたのです。
色んな本や先輩人事たちのブログ記事を読み漁り、自分なりの人事像をどうにか自分に落とし込もうとするものの、自分の言葉になりきれずになんだかモヤモヤ...。
そのモヤモヤが、坪谷さんの一言で、スッと晴れていくような気がしました。
「そっか。私はアイドル事務所をつくりたいんだ」
「メンバーたちが舞台に立って、最高に輝いている姿を見たいんだ」
「そのために、私が人事として何をするか?を考えていけばいいんだ」
そんな風に、人事として今取り組んでいる目の前の色んなことが、一本の道につながっていく感覚を覚えました。
「この場には、誰が意志をもつの?」
人事として目指す先が一本につながってきたことで、目の前のことに明確に意志をもてた具体的なエピソードを一つお話させてください。
採用領域以外で、人事として初めて運用をしていくことになった"目標設定”。
前任の人事の豊村さんから運用を引き継ぎ、初めて目標設定のすり合わせの場を設計することになった際(※)、私の頭の中は「どうやったら滞りなくやれるか?どうやったらうまくやれるか?」が99.9%を占めていました。
アカツキCXチームでは、目標設定としてMBO(目標管理制度)を導入しており、上期・下期の半期ごとに個人で目標を立て、半年間をかけてその目標を追いかけます。その個人目標が妥当かどうか?をCXチーム全体ですり合わせる場のことを指します。
そのため、場を企画するための会議で私から出てくる言葉と言えば、
「ファシリテーションは〇〇さんがした方が”うまく”進むと思うんです」
「目標設定後の管理も整えないと、”うまく”いかないと思うんです」
といったように、”どうやったらうまくいくか?”に言及した内容ばかりでした。
そんな私に、またまた坪谷さんから問いが飛んできます。
「あなた自身は、目標設定すり合わせの場がどんな場であってほしいの?」「この場にオーナーとして意志をもっているのは、誰なの?」
正直、すぐには答えられず、
悶々とした気持ちを抱えたまま会議が終了しました。
「なんで、私が意志を持ちたいとすぐに言えなかったんだろう」
「そもそも私は目標というものをどう捉えているんだろう」
直後のお昼休み。
悶々とした気持ちを打ち消すように自問自答をしていくうちに、「この場に対する意志は、やっぱり私が一番持ちたい」という気持ちが湧き上がってきて、会議から1時間後。坪谷さんに以下のようなメッセージをつらつらと送りつけていました。
このように目の前のことに対して目的を見失いそうになった時、自分の中で一本の軸が通っていることで、一つひとつの目の前のことに、自分なりの意志と意義を持てるようになった気がします。
例えば、
採用で言えば、"CXだからこそ最高に輝く原石を探してくること”
配置で言えば、"メンバーが輝く"舞台"(アサイン・抜擢)を用意すること”
それらが"最高のアイドル事務所をつくること"につながっていくんだ。
というように。
「だって私は、CXチームで"最高のアイドル事務所”をつくりたいんだ」
CXチームのメンバー一人ひとりをアイドルとして捉え、彼ら・彼女らがアカツキCXという舞台で最高に輝く日まで、私は人事として一緒に走り続けたいと思っています。
「CXアドベントカレンダー = メンバーにスポットライトが当たる舞台に」
おわりに。なぜCXのアドベントカレンダーの一発目に、こんな話をさせてもらったのか?の背景について、お話させてください。
実は、今回のCXアドベントカレンダー。私が11月末に「やりたい!やりましょう!」と言い出して、急遽やることが決定したのです。
なので12月15日開始だったりします(笑)
「いいね!」と賛同してくれたCXの皆さんにありがとうの気持ちでいっぱいなのですが、そんな風に無理なスケジュールで多少の強行突破をしても「やりたい!」と声を挙げた背景には、CXメンバーたちが輝ける舞台が一つでも増えると良いなと思ったからです。
CXメンバー一人ひとりが想いを込めて書いた記事が、誰かの心に届いて、誰かの心を揺さぶって、その記事を書いたメンバーにスポットライトが当たると良いなと願っています。
これから10日間。
1日1〜2記事ずつ、全15人のCXメンバーが登場します。
それぞれ個性あふれるメンバーばかりです。
書くテーマも、文章から伝わってくる人柄も、きっとバラバラです。けれども、きっと根底には共通した”CXらしさ”を感じていただけると思っています。
CXメンバーというアイドルたちの個性を楽しみつつ、CXチームというアイドル事務所の”らしさ”を感じていただけると嬉しいです。
それでは、1日目を飾るもう一人のメンバー。
CXチームに2022年7月に仲間に加わった"安本さん”にバトンを渡したいと思います!
※アドベントカレンダーのサムネイルデザインとイラストについても、CXのメンバーが担当しています!担当してくれているななみんさん・おかまいさんは、12月18日と12月19日に登場予定です!
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
皆さま、良い年の瀬をお過ごしください^^
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