こんにちは。
株式会社エアークローゼットで採用担当をしている藤川です。
前回、周年イベントの記事を公開しカジュアル面談でこの記事を紹介したところ「もっと会社について知りたい」とお声をいただきました!
そのため前回の記事を含め全10回にわたりエアクローゼットをご紹介するストーリーをお届けしていきます!
第二弾となる今回は人事・労務の方へ向けてエアークローゼットの魅力ご紹介します。
いますぐに転職を考えている方だけではなく、人事・労務に興味がある方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。
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バックオフィスと聞いて思い浮かぶこと
バックオフィスと聞くと、多くの方がルールに厳しい門番のような部門、会社のリスクヘッジを一番に考える保守的な部署と感じるかと思います。もちろんそれは「縁の下の力持ち」であり会社にとって不可欠な役割です。
ただ、成長企業にとってはそれだけでは十分ではありません。これまでにない新しい取り組みの実現をサポートする部署。急速に大きくなる会社を統べるルールを絶えず積極的に作り直していく役割と私たちは捉えています。
私たちが選んだのは「守り」ではなく「攻め」
一般的なバックオフィスは「守り」が中心です。
ルールを整え、誤りをなくし、リスクを回避する。これは企業に不可欠な役割です。
しかしエアークローゼットが選んだのは、「攻め」のバックオフィスでした。
私たちは**「ルールを作るのではなく、文化を作るバックオフィス」**を目指しています。
ルールを積み重ねれば一見安心できますが、ルールが増えすぎればスピードは落ち、柔軟性も失われます。そこで私たちは、「行動を縛るルール」ではなく「行動を支える文化」を育むことを選びました。
例えば…
- 守りの発想:「残業時間を厳格に管理する」
- 攻めの発想:「残業時間の数字を把握するだけでなく、1on1や経営会議でメンバーのコンディションを確認し、働き方そのものを改善する」
- 守りの発想:「ミスを防ぐための承認ルールを細かく整える」
- 攻めの発想:「信頼できる文化を前提に、最小限のルールでスピードを優先し、改善の余白を残す」
こうした積み重ねが、ルール以上に組織を強くし、事業の推進力につながっているのです。
文化を支える仕組みとバックオフィスの姿勢
もちろん、文化だけで会社は動きません。
私たちはIPO準備を通じて「属人化の限界」を痛感しました。その経験から、属人化を排除する仕組みづくりも併せて進めてきました。
ただし、最も大切なのは「仕組みそのもの」ではなく、バックオフィスの姿勢です。
「何をしているか」よりも「なぜそうしているか」。
新たな文化・サービスを作るエアークローゼットでは、事業の推進方法も弊社独自のやり方を採用しています。バックオフィスにおいては、事業と異なり正解があるのでは、と考えていた時期もありましたが、事業と組織が両輪で機能する以上、 他社の正解をなぞるのではなく、自分たちの会社にとって最適なやり方を問い続けることこそが重要だと、最近は考えています。
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おわりに
バックオフィスは「守り」だけではなく「攻め」でもある。
そして「ルール」を作るのではなく、「文化」を作る。
それは簡単な道ではありませんが、柔軟さとスピードを兼ね備えた成長を支えるために、私たちが選んだ挑戦です。
これからも私たちは、単なるサポート部門ではなく、会社全体に良い影響を与え続ける「カルチャーメイカー」としてのバックオフィスを目指していきます。バックオフィスも事業を作っていく、という強い意志を持って、事業を推進する1つの機能となりたいと思い、毎日を過ごしています。
この記事を読んで少しでも興味を持っていただけましたら、まずはカジュアルにお話できればと思います!