【第4部-①：販売マネージャーインタビュー】未経験から販売マネージャーへ。旬八青果店で「質を伴う拡大」を支える現場の力｜旬八の冒険

前回に引き続き、食のビジネスメディア「Yellowpage」代表の渥美まいこさんに

旬八事業部店舗運営部販売マネージャーの富山（とみやま）さんへインタビューしていただきました！

社内インタビュー第4弾です！

インタビュー内容は、2部構成でお届けしています🍇

・第1部：入社したきっかけ、業務内容、仕事の醍醐味について　←本日はココ！

・第2部：富山さんが考える店長業務の面白さ、今後の展望について　←来週公開予定！

これから多店舗展開をしていくにあたり、「生産性や収益性を高めること」と「お客様の購買体験をより豊かにする」ことを実現していくことはとても難易度が高いことだと思いますが、信念を強くもっている仲間と共にチャレンジできる環境をとても心強く感じました！

2020年～2023年の事業縮小の時期を乗り越え、販売マネージャーとして活躍する富山さんのインタビューをぜひご一読ください✨

今回の「旬八なひと」は
旬八事業部店舗運営部販売マネージャー
富山遼介さん

旬八事業部店舗運営部販売マネージャー

［アグリゲート入社時期］
2019年1月

［好きな野菜・果物］
野菜：長なす
果物：ネクタリン

異業種からの挑戦
ースタバ経験を活かした食農分野への転身

ーはじめに、旬八青果店で働こうと思ったきっかけを教えてください。

富山さん：はじめに、食農分野に興味を持ったきっかけは、幼少期にテレビ番組でタレントが野菜づくりをしている様子を観たことです。それまで農業との接点はありませんでしたが、この番組を通じて食農分野に好感を持つようになりました。その後、スターバックスでアルバイトとして勤務し、小売業への興味が高まっていた頃イベントで左今CEOに出会い、事業内容に魅力を感じて入社を決めました。

参加したイベントで、左今CEOに当時の店舗戦略について質問したところ、初心者なりに納得できる回答をいただいたことが印象的でした。話を聞いて「旬八青果店が増えることで農業の現場に貢献できる」という真剣な想いに心を動かされました。

ー青果ではないけれど、小売業であるスタバと旬八はやはり共通点も多かった？

富山さん：入社後によく感じました。例えば「商品やサービスを通じてお客様に豊かな体験を提供したい」という哲学であったり、単に商品を売るのではなく「商品が持つ素晴らしいストーリーや味わいを伝える」という想いをメンバー全員が共有し、チームワークでお客様と真摯に向き合う姿勢など。全ての経験が現在の業務に役立っていると感じています。

各店舗スタッフの接客がお客様への橋渡しとなることで、商品の真価＋αを届けられる。現場の業務が会社のミッションや価値と繋がっていることを感じられる仕事は、とてもやりがいがあります。

店頭の果物

旬八の仕事では
「良いサービスをしたくなる環境」づくりを目指す

ー入社後はどんな業務を担当していましたか？

富山さん：事業企画のアルバイトとして入社し、その後、製造部門や販売部門を幅広く経験したあと、赤坂店の店長など複数の店舗で店舗運営を任せてもらいました。現在は、販売マネージャーとして新店の立ち上げや既存店の売上管理など「旬八青果店のお店」に関わっています。具体的な業務でいうと、例えば新店の候補物件の内見に同行してスタッフ目線やお客様の目線で確認したり、既存店の改装やレジの機器導入やデータ集計、店舗の業務支援など、小売事業のこと全般について、また、経営企画財務部としての業務も一部担当しています。

リニューアルを終えた赤坂店

ー旬八青果店の仕事での醍醐味はどういった部分でしょう？

富山さん：新店が早い段階で地域のお客様に受け入れられたり、既存店の改装や細かなメンテナンスを通じて店舗空間がより良くなっていく過程に、大きな喜びを感じています。新店の準備では、これまでの経験を総動員して戦略を立て設計すること、そして既存の各店舗で起こる様々な課題に対して自分なりのアプローチを考え、解決策を見つけ出せた時です。

既存店においては、働くスタッフの環境を整えることがわたしの役割だと思っています。これは受け売りですが「サービス提供の質の良さは、スタッフ個人の能力よりも環境に依存する」とどなたかが発信していて、とても共感しました。「良いサービスをする人がいる」のではなく、「良いサービスをしたくなる環境がある」ことが重要だという気持ちで、機器の導入や、環境整備に取り組んでいます。