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【22卒内定者紹介Vol. 2】人を愛し人に愛された男が、自己分析を極めた先で向き合った将来とは。

#憧れるヒーローは誰ですか?

一時期、こんな質問を学生さんにすることにハマっていました、揚羽の望月です。オールマイトに憧れていたり、ナウシカが理想の女性像の方いらっしゃったり。中学のときのわたしはナルトのロック・リーに励まされて、努力の天才になろうと感化された記憶があります。

さて、今回は、ワンピースのルフィに憧れているという、内定者の徳本くんにお話を伺ってきました。


徳本 晴己(Haruki Tokumoto)
熊本県 八代市 出身。
福岡大学 工学部 化学システム工学科 卒業予定。
幼い頃から好奇心旺盛で、人と時間を共有することが好き。大学1年の5月で、研究職より一般企業で働く方が自分には合うと考え、授業外の時間を大切にする。
以降の大学生活では、ボランティア活動、学生団体の代表、海外一人旅などを経験。
趣味はバレーボール。毎週欠かさずバレーボールで汗を流していて、目標は漫画「ハイキュー」の日向と月島のハイブリッド人材とのこと。


#Chapter.1:最強の相手目線

ータイトルの「人を愛し、人に愛される」ってかなり気になるワードです。
ありがとうございます!まさに僕の憧れは麦わらのルフィのようなジャンプ漫画の主人公です!
でも実は元々はいじめられっ子だったんです。

ーとても明るい今の徳本くんからは想像がつきづらいですね。
どんな過去があったんですか?
元々僕は人と話すことが大好きだったんですが、小学校になるといじめが始まったんですよね。小学生って運動ができないと仲間外れにされたり、いじめられる風潮ってあるじゃないですか。あれの典型例でしたね(笑)

僕は野球部に所属していて周りにいる友達は運動神経がよかったので、運動が苦手な僕はかなり目立っていました。

周りの友達は運動ができないと分かると、僕を下に見るようになり、それがいじめになっていきました。

ーそんな過去があったんですね。当時辛くなかったんですか?
当時の僕にとっては、とても辛かったです。仲のいい友達は野球部に集中していたので、そこにしか行き場がなくて、どうにか仲良くできないかとこらえながらも毎日みんなと一緒にいましたね。

また、父親はいじめられることなど経験したことがなく、番長みたいな人でした。そんな父親なのですが、私にはいつも優しい父でした。そのため、父親にはみじめな姿を見せたくないと思い、とても家族に相談することはできませんでした。
学校でも家でも生きづらくて、今思い出すと暗い世界を生きているようでした。

ーどこにも行き場がないって相当つらいですよね。
そのあとどうなったんですか?

僕はいじめられずにそんな友達とも仲良くしたかったんです!だから一緒にいることをあきらめずに、いじめっ子の観察をしました。具体的には、相手が手を出してくる前や悪口をいう前の表情、口調、話の流れなど観察してました。そして、こういう風に自分が対応すればいじめられないかなと試行錯誤してました。

ーお~、逃げずに克服しようとしたんですね!怖くなかったんですか???

そりゃ怖かったですよ。
こうすればいいかな?と思って、やってみても失敗すればいじめられますからね。

いじめを克服しようと試行錯誤するうちに、話す相手が何を考えながら、自分と接しているのか考えれるようになったおかげか、徐々にいじめは減っていきました。

こうやって最強の相手目線を身に着けたことで、普段接する人にとって心地の良い会話ができるようになり、”人を愛し、人に愛された男”が誕生したんですね(笑)

ー最強の相手目線。
思いやりのあるコミュニケーションが好きな徳本くんらしいですね。


#Chapter.2:強みを生かせる働き方

ーここまでに徳本くんのベースのキャラも分かって来ました!
ところで、揚羽とはどのようにして出会ったのですか?

揚羽との出会いは自己分析を手伝ってもらっていた先輩に”この会社はるきに合いそう!”って教えてもらったことです。青い炎のような色が共通点といわれたことをよく覚えています。

ー青い炎ですか!どういうイメージですかね??
赤い炎が目に見える形で大きく強い力を持っているのに対して、青い炎は見た目は静かに燃えているように見えるが、中ではメラメラと赤い炎以上に熱い気持ちがあるイメージだと聞きました!

また、揚羽の4つの価値観を聞いたときピーンときましたね!

・主役意識・顧客想い・ハイブリッド・遊び心

この4つの価値観は私に”元気いっぱいで向上心があり、人思いの優しい少年”を想像させました。想像するだけでワクワクしましたね!


ー”元気いっぱいで向上心があり、人思いの優しい少年”。徳本くんにも似ている気がしますね。
そんな徳本くん。就職活動をしているときはどんな軸でやっていたんでしょうか?

就活の軸は初期の頃から一環して、以下の3つでした!

①無形商材の営業
②裁量権の大きい環境
③利他的な環境(社風、人)

就活をする中で自己分析にほとんどの時間を費やしていたのですが、やりたいことは見つけられなかったんです。そのため、自分の強みを生かせる環境で働くことを重要視していました。

まず①の”無形商材の営業”を軸に入れていました。自分の強みは先ほどの話であった、最強の相手目線だと考えていたので、それを一番生かせる無形商材の営業をやりたいと思っていました。

②の”裁量権の大きい環境”は、人の集まりを作れるような人材になりたいと思っていたため、若いうちからリーダーとして活躍できる環境を求めていました。また、自分が持っている強みは、リーダーとしてマネジメントをする上でも発揮できると考えていました!

③の”利他的な環境”は、強みを生かして働く中でもこの人たちと働きたいと思えるかどうかは大事だと思っていました。私にとって一緒に働きたい人というのは、自分に対してはもちろん、周りの人に対しても真剣に向き合える人でした。そのため、社風、人の観点から利他的な環境を求めていました!


ー自分の強みを生かして働くための軸。
その軸も自分としっかり向き合っていたから見つかったんですね。



#Chapter.3:やりたいこと探しの最適解

ーやりたいことは結局分からなかったとおっしゃられていましたが、
徳本君の中でどういう風に腹落ちしたのですか?

僕は自己分析が大好きで、一人で黙々と考えてしまうことが多々ありました。

でも分かったことは、どこまで自己分析を突き詰めても机上の空論でしかないのです。
自己分析を突き詰めていくと複数のやりたいことを比較する中でこれだ!ってものに行きつくのですが、これを一週間くらい冷静に検討してみるとやっぱこれじゃないかも。。ってなるんです。これを3周くらい繰り返してみて思ったんです。

将来、確信を持ってやりたいと思えることに出会うのはそう簡単ではない。

僕はやりたいこと探しで大切なことは以下2つだと考えました。
①やりたいことを列挙することで自分の興味の共通項を導き出す。
②やりたいことを検証する際に、自分がどう感じるか。

この2つを繰り返して、純度の高い将来像を作り上げていくのがやりたいこと探しの最適解だと思います。
結論として、今の僕は人生でやりたいことは明確には分かりませんでした。

しかし、強みを生かしてバリバリ働いて活躍したい!できることを増やしたい!その成長過程でやりたいことを見つけたい!

これはぶれることがなかった想いなので、先ほどの3つの就活の軸を中心に強みを生かせる企業を探す就活をしていたんです。

ーやりたいことを見つけるってそう簡単じゃないですよね。
そんな3つの軸で就活を進めていく中でどんなところと悩んでいたのですか?

最後まで迷っていたのは人材紹介などを扱う会社にいくかどうかということでした。

ー人材の会社なんですね!
迷った末、揚羽を選んだ理由はなんだったんですか?
端的に言うと、自分のワクワクする仕事内容があり人がいると思えたからです

実は揚羽と平行して受けていた企業の最終面接でご縁がなかったんですけど、その時に感じたことが「今まで一緒に頑張ってきた友達は受かっているのに。。。」ということです

僕はこの感情は人と無駄な比較をしているから感じているんだ!と考えました。

そして、就活を続けるか揚羽にするかを悩んだときに、終わりのないやりたいこと探しはやめて、純粋に今働きたいとワクワクできている揚羽に決めよう!と思ったんです。

人によってはこれを逃げととらえる人もいるかもしれませんが、それを理解したうえで僕はそれでもいいと思いました。おそらくそれも「人になんと言われても、自分がいいと思えればそれでいい!その選択を正解にする!」という覚悟だと思います。

ー人との比較って気づかないうちにやってしまうものですよね。
これからも自分の人生を徳本君らしく、切り開いていってほしいです!


#Chapter.4:自分だけの幸せ

ー揚羽で働く上でのVisionとかありますか?
Visionというたいそうなものではないのですが、大切にしたいことはあります!
揚羽で働く中で大切にしたいと思っていることは、『爆走』と『謙虚』ですね。スピードはもちろん求めますが、その中でできないことはちゃんと認めて修正する。
人より秀でようという前のめりな姿勢は大事だと思いますが、ときには自分を客観的に見て冷静に自分の行いを見直すことを忘れずにいたいです。

ー向上心高いですね!謙虚を大切にしようと思う理由は何ですか?
これまでの自分を振り返ってみると、向上心に任せて爆走することはできるのです。
しかし、自分が人より劣っていることが明確になると、いじめを思い出して恐怖として捉えてしまうので、自分を客観視して、向き合えず、成長しないまま、足踏みしていることが多かったのです。
自己分析をしているとそんな自分の姿が見えてきたので、成長したいときこそ謙虚でいなくちゃと思っています。

ーできないことに向き合うとき、視野を広くもち、自分を客観視すること。
確かに分かっていても難しい部分かもしれません。
最後に、人生のVisionがあれば教えて下さい。

人生を通してのVision(目標)は”自分だけの幸せを見つけること”です。
人の目を気にするが故に、行動一つ一つに”これをやったらどういう風に思われるか”と考えてしまいます。

でも、人の目を気にして生きるのはもう嫌なんです。自分で日々の選択をおこない、自分で良い悪いのものさしを持ち、自分が生きたい人生を生きたいんです。

そんな僕は恥を捨てて行動することは、恐怖心があり苦手なことです。

揚羽の社員はみんな人想いないい人ばかりなので、何をやっても優しく受け止めてくれると思っています。どんどん失敗して、たくさん恥を掻いて、社会人としても人間としても成長していきます!

ーぜひ”自分だけの幸せ”を見つけられた、と感じる瞬間を増やしていってください!

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