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こんにちは!揚羽の中途採用担当の望月です。7月になり、揚羽でも新卒入社メンバーが無事に正式配属となりました。人事としては、新卒が無事配属され頑張っている姿を見ると一安心します。
さて今回は、そんな人事部ので部長兼、役員をつとめる私の上司の松浦さんに、揚羽で働きつづける理由をインタビューしてみました。
■プロフィール
松浦 泰介(Taisuke Matsuura)
大学は北海道大学経済学部。株式会社リクルートで営業、人事を経験。
プルデンシャル生命保険では営業、営業所長を経験。
人事コンサルで独立。その後揚羽に入社。
趣味は料理、ガーデニング、読書。
ー今回はよろしくお願いします!
松浦さんは具体的にはどんな仕事をされてるんですか?
管理系業務全般ですね。具体的にいえば、中長期経営計画を策定をして予算や戦略に基づいた人員計画を立てます。また実際の実働に対して、例えばオフィス計画を立てて、社員の皆さんに実行してもらうようにしていくのがミッションです。
ーか…管理部長って、とても幅広い業務なんですね。
今の仕事のやりがいは、どんなところにあるのでしょうか?
一番は、社員の採用から携わる仕事なので、入社したメンバーの変化や成長を実感できた時にやっていてよかったなあ~と感じます。メンバーそれぞれが新しい企画の受注をしたり、クライアントへの貢献感が増しているなと感じたりした時は、会社全体の成長も見て取れ、親のような気持ちで嬉しくなりますね。
ーあまり社内でも知られていない松浦さんの学生の頃…
どんな学生生活を送られていたのですか?
父が自営業をやっていた影響もあり、小さいころからサラリーマンではなく自分で何かやりたいなと漠然と考えていました。
とにかくお金貯めて自分で会社をやりたかったので、大学時代は学校に行くよりもバイトバイトでした。深夜シフトでほぼ毎日働いていていて、気が付いたら結構な金額が溜まっていたんです。でも、「いざ起業」を考えたとき、アルバイトでの飲食しか経験がなく、何をしていいのかわからない状態でした。
ーそうだったんですね。お金はあってもノーアイデア・・・
その後どうされたんですか?
とりあえず一回働いて社会やビジネスを知る必要があるな、と思ったんです。周りは就活をしていた時期も、起業するつもりで就活をしておらず、慌ててリクナビでエントリーしまくりました。
いろんな業種業界を受ける中でも、最終的に「兎に角早く成長して独立できる」という軸で会社を選ぶようになりました。
ビジネス雑誌で『人財輩出企業』『独立する人が多い』と言われるリクルートを見て興味が湧き、ギリギリの募集に滑り込みでエントリーしてみたんです。
リクルートの人事はとても魅力を伝えるのが上手でしたし、沢山の社員に合わせてくれる中で、仕事のイメージも自分に力がつく感じもイメージ出来たので、最終的にリクルートに入社することを決めました。
ーリクルートに入社後。
どんなお仕事をされることになったのですか?
早く成長したくて、忙しい部署を希望していたんですが、
なんと地方の高松拠点へ、求人情報誌立ち上げ部署メンバーとして配属になりました。自転車に乗り飛び込み営業をする毎日が始まったわけです。学生時代で好き勝手に遊び尽くした反動から、『早く働きたい』という気持ちが強かったので、飛び込み営業も忙しさも、苦になりませんでした。
徐々にリーダーや課長を任されるようになり、4年目には郡山で、一から拠点を立ち上げました。マーケット調査、PLの作成、プロモーションをすべて自分でやるといった経験ができ、とても勉強になりました。
しかしその後リーマンショックによる景況悪化で、その拠点は閉鎖しなくてはいけなくなりました。拠点のメンバーに「これから頑張ってやっていくぞ!」と声をかけていたのに、守れない自分の無力さを痛感しました。その後、東京本社の人事配属になりました。
いよいよ松浦さんの人事キャリアのスタートですね。
入社時から人事部配属だった”後輩”に、とっても厳しく新卒の流れのいろはを教えてもらい、母集団形成・インターン・面接など、沢山のことを一年で経験できました。
人事2年目にはリーダーとなり、採用広報(パンフ・サイト)や若手教育研修や中途採用を経験。最終的には配置・配属、オンボーディングまで、人事領域の多くを学んだ4年間でした。
とても濃い4年間でしたね。
その後、生命保険会社にキャリアチェンジされていますが、どんなきっかけがあったのでしょうか?
もともと、「リクルートは3年で辞めて独立しよう」と思っていたんですが、あっという間に29歳になっていて。めちゃくちゃ焦りました。
「もしかしたら、自分の力だけでは何もできないんじゃないか」「ここを出たときに飯を食っていけるのか・・・」、そんなことばかり考えていました。
しかし、いざ独立するかどうかと考えると、もう少し資金も必要だしなぁといろいろ悩んでいました。
そのタイミングで元々ご縁のあった方から、「雇用もフリーランスという形態で、報酬も青天井だから。とにかく一回プルデンシャルにきて働いたほうがいい」と口説かれ転職しました。
転職前は生命保険の営業かぁ、なんて思っていましたが、
いざ始めると営業は楽しく、お陰さまで報酬の目処も付き、マネジメント志向が強かった自分は、営業所を開設して、営業所長になりました。そこからは、優秀な営業マンをスカウトしマネジメントすることが主な仕事に。沢山の色んな業界の優秀な方々のお話しを聞けたのが、とても勉強になりました。人事業務につながっていますね。
この頃、友人や後輩から人事系の相談、主に採用や評価、研修の相談も増えてきたこともあり、独立しました。
資金も十分貯まりましたしね!ようやく独立されたんですね。
独立してからは、経営者の悩みを一から聞いて提案解決に導けるのが、すごく楽しかったです。
一方で「組織課題を本質的に解決するには、人の採用は始まりでしかないんだよな、ある程度の経過で組織を見ないとな」という点がずっと引っかかっていました。通年以上でコンサルしたいという想いがピークになったときに、揚羽の社長・湊のFacebookを目にしたんです。会ってみると社長はなんでも隠さず話してくれて。揚羽の事業は自分が事業化したかったことと近かったし、100名くらいの会社を動かすのは面白そうと思い入社を決めました。
色々遠回りしてたどりついた揚羽。
松浦さんは揚羽をどんな会社にしたいと思いますか?
理想は、ビジョンを明確にしつつ、ビジョンに着実に近づいていく会社の実現です。
世の中での貢献・影響度も大きくすることで、役に立つレベルにあげていきたいと考えます。結果的にそこで働く従業員の物心両面の幸福が満たされると考えているからです。やっぱり、働くからには自分も幸せになりたいですし。では、自分の幸せは何か。沢山の方と働く中で、人の役に立つ、幸せにすることが、自分が一番充実感、幸福感を覚えるタイプなんだと気付くようになりました。自分が評価されたり、表彰されたりするよりも親身に関わったメンバーがそうなった時の方が何倍も嬉しい!みたいな経験の積み重ねですかね。
理想に近づける上で難しさを感じているところを教えてください。
スピーディーに解決したいと頭の中では常に考えているけれど、実際やるとなると時間や資金、人材面などで壁にあたるので非常にもどかしいところです。例えば、新規事業に注力したいけれど、既存事業による売上を下支えするために大胆な人事配置が難しかったり、大幅な昇給、賞与増額をして社員を喜ばせたくても、事業投資との折り合いをつけなければならなかったり。そうすると、裏技的な一手はやはりまずなくて、段階を踏んで、じわりじわりと理想に近づけていくしかないんだな、と。
松浦さんにとってズバリ揚羽の魅力は何ですか?
いっぱいあります!!
第一に、仕事の質の高さは最高です。真に顧客の課題を抽出することができて、その解決策を自分たちで生み出し作り、伴奏していくことが出来る仕事って本当に素晴らしい。だから社員も貴重な体験ができるし、良質な人材が育つんだなと思います。
あとは本当に社員みんな、心もちが優しい!!!底意地の悪い人が本当にいません!!!毎週、お互いに誕生日を祝ったり、サンクスカードなどの文化もありますが、少し困った顔をしている人への声掛けを頻繁に見かけたり、ちょっとしたSOSを全社共有した時のリアクションの多さなどはその表れだと思います。
最後に「揚羽で働き続けていく理由」を教えてください
揚羽を今のステージから新しいワンランク上のステージに変えたいからです。
顧客も社員ももっと満足度が高まる仕組みを創っていきたいです。より顧客価値が高いサービス提供を追求して、もっと高付加価値のビジネスモデルを生み出す。結果、そのサービスを提供する人材が研鑽され、一人一人の社会的価値が高まる。さらに常に顧客目線を忘れず、自分たちで、さらにサービスを進化させていける。そんな会社になっていくと、顧客貢献度が最大化し、社員の幸福度も増していくと思っています。
そのためには、もっと優秀な人材を採用して、育成していくことが肝心なのです。
当然、課題は沢山ありますが、みんなを引っ張る存在でありたいし、次のステージを自分の目でも必ず見たいから、これからも邁進していきます。
松浦さんありがとうございました!!!
揚羽の次のステージを一緒に見てみたい方はぜひ採用サイトを見てみてください!