こんにちは、株式会社揚羽・中途採用担当の望月です。
今回は、わたし自身の入社エントリーも兼ねつつ、揚羽がどんな会社に見えたのかもご紹介していこうと思います。
#そもそも、望月って誰?
・静岡県出身。
・東京で就活するも、ご縁いただけず8月まで、ストレスからの腹痛を抱えながら就活。
・ようやく決まったWebマーケ系のベンチャー企業に就職。
・Webディレクター→採用担当→営業→社長室→現場責任者を経験して、人事で実力をつけたいと思うようになる。
・エージェント使わず、採用担当を調べまくる自力転職活動。
・未経験で株式会社揚羽の中途採用担当として入社。
#伸ばしたいスキルがなぜ人事だったのか?
ー前職での”採用担当経験”と大好きな後輩の離職
人事という領域を知ったきっかけは、前職で会社説明会の運営を1年目で任されたこと。
実務も兼任しつつ、学生対応が楽しくて進んで仕事をしていました。
翌年、気がつけば採用担当を任せてもらえることに。
採用担当のメインの仕事は『採用』すること。
しかし、当時からおせっかいだったので、採用した子たちの行く末が気になりました。
「スムーズに仕事をできているか」「悩んでいないか」ということを常に気にかけ、改善していたつもりでした。
そんな中で、自分が採用した後輩が「辞める」と”聞いた”とき、『経験不足のどうにもできないことがある』と感じました。
彼女の配属先は、新卒で入社した年の近い先輩もいない部署。社長の決定ということもあり、心配でしかなかったけど、配属後もサポートしようと声をかけたり気にかけていたつもりでした。
ー「辞める」と人づてに聞いたけど、本当かわからない。
そう思い、事実を確認しようと思ってご飯に誘いました。
話を聞くと、後輩はもう気持ちが決まっていたし、送り出してあげることが最善だと思いました。
このときの思いとしては、
「なんで相談してもらえるようにできなかったんだろう」という悔しさ、「会社の構造上、すぐに解決できない問題の解決策を提示できない」「実績がない私が発言しても説得力がない」という、今の自分の経験値ではどうにもならないことにぶつかりました。
その問題を解決できるようになりたくて、
同じチーム・会社で働く人達が、やりがいを持って働ける・成長できる組織を創る。
ということへの興味や、経験を積みたいという気持ちが大きくなりました。
ーマネジメントだけではどうにもできない会社全体の課題
例えばマネージャーとして、マネジメントを実務として行い、組織を創る方法もあったと思います。でも、マネジメント以外の仕組みだったり、施策だったりに問題があるケースも多いということもわかっていたので、全部に携わってなんとかできる部署は人事しかないと思いました。
そんなこんなで、わたしは一緒に働くひとたちに”こうあってほしい”という気持ちが強くて人事というキャリアを目指しました。
<こうあってほしい>
・やりがいを持って働いてくれることにやりがいを持てる
・その人の人生がよりよくなる仕事をしてほしい
・可能性を最大化させることに興味がある
こんなことができる人事になりたくて、
自分の得意を”人事”にするため、次の人生の10000時間は、人事としてのキャリアに使おうと思いました。
人事になるからには、絶対に価値観が合う会社が前提となります。いいなと思える会社、仲間を探すため、自力転職をしようと思いました。
#”自力転職”の理想と現実
ースキルありきでないと書類選考も通らないことが多い
まずたくさんの企業の価値観を、会って知りたかったので、Twitter、Wantedly、媒体などを活用しました。
しかし、どんなにやりたくても、新卒採用担当を1年半しか経験がないので、スキル合わずと判断され、そもそも会ってもらえる会社が少なかったのです。実際、スカウトが来る職種も、一番経験歴が長かったWebディレクターがほとんど。
当時は、自分の伸び代を見限られているような気持ちがしたのを覚えています。
ー募集している会社と価値観が合うかどうかを見極める難しさ
転職活動で、もう一つ思ったことは、面接だけで価値観があうかなんて本当に分からない会社が多いこと。
人事の面接での印象以外で、『価値観が合うか』を判断することは難しいなと感じました。
#選考中に思った揚羽の印象
転職活動をすすめるもうまく行かない期間が続き、勉強のためとある採用イベントに参加しました。
お会いした人事の方の考え方がとても素敵だなと思い、面談を受けにいきました。
その会社さんでは不採用だったのですが、その人事の方が、揚羽を紹介してくれました!
(今思えば、ありがたいご縁ですし、そういう人事ってかっこいいですよね)
揚羽に興味をもった私が、選考が進む中で思ったことは、こんなことでした。
ーとにかく「他社も見なさい」と進めてくる面接陣
「はじめての転職なんだから、いろんな会社を見た上で決めなさい。」と会う人、会う人に言われました。『自分の人生の決断の重さを、同じように考えてくれる人が多いんだ』『人事だけがその考えなのではなく、現場の方も同じなんだ』と感じました。人事としてわたしも、同じことを言うなと思ったのも印象的でした。
ー意識していないけど、言いたくないことまで正直に話してしまった感
転職を経験したことがある方なら、わかるかと思いますが、すべてをバカ正直に話すことが、相手にとってのイメージとして不利に働くケースもあります。だから、『こういう方向性で話そう』と決めていました。
しかし、揚羽の面談では、素の自分のまま、思ったことや起こったことを洗いざらい話せた記憶があります。
今思えば、どの面接官もカジュアルで面談のような空気感で、
私自身の考え方、価値観がどういうものなのかを聞いてくれたから話してしまったのかもしれません。
例えば、「小さい頃はどんな子だった?」「バイトは何してたの?」「就活はどんな軸だったの?」という私自身のベースとなる質問から、「なぜチームで仕事したいと思うようになったの?」「どうしてマーケティングに興味があったの?どんなことが面白かった?」などの仕事の興味関心の質問まで、多種多様。
こんなに話して判断してくれているなら、安心だな~とも思えました。
ーめっちゃ人と会うじゃん。
多くても面接って2回・2名を会う程度だと思っていたのですが、わたしの場合、3回5名と会いました。迷われていたのかもですが、選考フロー長いし、いろんな人と会うなという印象がありました。
いろんな人と会えたおかげで、雰囲気もわかったので、結果良かったと思っています。
#これからやっていきたいこと
さて、そんな選考を経てご縁をいただき『人事』としてのキャリアをスタートした望月ですが、入社して2ヶ月たち、改めてこれからやっていきたいことを考えてみました。
ー短期的:揚羽内の役割では、困ったら相談してもらえる相談を勝ち取って、リファラル採用につなげること。
まずは全社員から相談してもらえるくらいの「信用」を得ることが第一歩だなと思います。わたしになら”協力してもいいな”と思ってもらえるように、少しずつ積み重ねていきます。
ー長期:人事全般の仕事を広く経験して、わたしの経験値を再現して、採用力強化を商品として売れるぐらいまでになること。
自社の「採用力」をつけ、外にアウトプットできる・売れるぐらいの水準まで持っていきたいです。もっと長い目で言えば、揚羽以外の人事のお手伝いもできるようになったら最高だなと思っています。
こんな面接受けてみたい方、ちょっと興味持てたという方、
ぜひお話しましょう、お待ちしてます!!