#最近、自慢してますか?
自慢できるようなスゴイことしたいな~、と思いつつ、今日ものんびりしている松儀です。
今日は新卒11年目で揚羽の営業部長をしている佐々木さんにお話を聞いてきました!
佐々木 翔一(Shoichi Sasaki)
開成高校出身。大学は早稲田大学スポーツ科学部。
2008年に揚羽に新卒で入社。
趣味はサッカーとゲーム。現在は1児のパパでもあります。
Thema.1:世の中に提供できる「価値」を問い続けること。
ー今回はよろしくお願いします!
さて、佐々木さんは営業部長ですが、具体的にはどんな仕事をされてるんですか?
大きく言えば、仕事は中期経営計画を決める事と、そこで決めた売上をどのようにクリアしていくのかを考えること。
今、揚羽には採用ブランディング、インナーアウターブランディング、マーケティングコミュニケーション…とざっくり3つの事業領域があります。
現在はこのそれぞれの領域で事業戦略を考える担当がいるので、私自身はその戦略を俯瞰しながらブラッシュアップしています。
ーなるほど…!揚羽の経営の根幹となる役割ですね!
仕事の中で難しさを感じるのはどんな時ですか…?
事業戦略の立案のためには、現場で得られる顧客の情報をしっかり吸い上げ、顧客に提供できる揚羽の独自価値が何かをはっきりと定める必要があります。
ただ、最も難しいのは、戦略を「会社全体で具体的にアクションすること」なんですよね。
ー全社で同じ方向を向く、ということですよね。
そうです。
そのために私が大切にしているのは、方針をわかりやすく簡潔に掲げることと、その方針を深く浸透させることですね。
今は『Creative & Research』という言葉を掲げていますが、この言葉を通して「自分たちがどういう存在になっていくべきか」が随分わかりやすくなったと感じています。
ー確かに社内でもよく会話の中で話されています…!
そんな佐々木さんの現在のやりがいって、どんなところにあるんですか?
現場でクライアントの課題解決をしていた時はそのクライアントに向き合うということをやっていましたが、今はメンバーすべてのクライアントが自分にとってのクライアント。
揚羽という組織が「世の中に提供できる価値はなんだろう」というのを、自ら考える立場にいる。
それが楽しいところですね。
Thema.2:好きなことを通じて、「感情」を理解したい。
ーバリバリと活躍されている佐々木さんですが、
もともと揚羽に入るまではどんな学生だったんですか?
結構さかのぼると、実は高校時代は「スポーツトレーナー」になろうと思っていました。笑
ースポーツトレーナー!
はい。部活で大きな怪我をしたことがキッカケで。
当時スポーツトレーナーになるのに有利な大学を探していた時に見つけたのが、出身校である早稲田のスポーツ科学部です。
入学後は、いろいろなスポーツトレーナーの話を聞く機会があったのですが、
そこで「トレーナーって大変なのに全然稼げない!」って感じてしまって。
大学1年目でトレーナーになる夢を辞めてしまいました…。
ー夢破れてしまったんですね…。
その後は自宅の近所でアルバイトを始めたり、ゲームをしたり…。
大学2年~4年生までは「廃人」みたいな生活を送っていましたね。笑
そしてやっと大学5年目で、真面目にフル単レベルで学校に行き始め、就職活動もギリギリで始めたんです。
本当に大学時代はひどい生活を送ってましたね。
ー大変な状態で就職活動を迎えたんですね!
そんな中、どのように就活を進めたんですか?
就活で軸にしていたのは、「自分の好きなことやろう」ということと「人の心、感情を動かすことに携わろう」という想いでしたね。
昔からCMが好きだったので、いつか有名なテレビCM作りたいな…という直感が根本にありました。
だから漠然と広告業界を志望していましたね。
また、ちょうどその頃ゼミでスポーツ心理学を学んでいたんですが、私は数字とかロジックとか科学的なものが得意な一方で、「アート」とか「人の気持ち・感情」とか「感性」が全く理解できなかったんです。笑
ーえ!笑
そうなんです。笑
さっきの「自分の好きなことやろう」とは少し相反するのですが、「分からないものこそ面白そうだなー」という想いもなんとなく持っていて。
だから最終的には広告業界の中でも制作実務に携われる会社に絞って就活しました。
まあ、揚羽はあまりテレビCMやってないんですけど。笑
ー面白い動機ですね…!
なぜ、そんな中で揚羽に入ることを決めたんですか?
当時20人くらいの規模だったからというのがあります。
小さい会社だからこそ「自分は会社の為に何ができたのか?」「会社で自分はこういうことをしたんだ!」っていうのが実感しやすいだろうな、と思いました。
あと、ルールや縛りも少ないでしょうから、自分がやりたいことをやっても大丈夫だろうと。
実際、入社後にテレビCM案件を自分で探してきて、その野心は満たせましたし。笑
最後は、運と縁もあったと思いますが、そういう理由で入社を決めました。
Thema.3:全部、私がやる。だから存在意義がある。
ー入社後は営業プロデューサーとして働かれた佐々木さんですが、
正直、営業生活はどうでしたか…?
最初は「営業やりたくないなー」と思っていました。笑
学生の皆さんと話をしていても、「営業は嫌だ!」っていう人って多いですよね。
ただ、揚羽の「営業」は世間一般で言う「営業」のイメージとは違うな、と思ってます。
ーというと、どんなところが違いだと思いますか?
世の中的な営業のイメージは「顧客とのコミュニケーションやリレーションシップが大事で、「人間力勝負」のような感じだと思います。
ただ揚羽の「営業」は、
①顧客が抱える課題を理解し、原因を洗い出し、最適な解決手段を考える。
②制作して、使っていただき、解決したかを確認する。
という仕事です。
つまり、課題解決の最初から最後まで関わる職種を「営業プロデューサー」と呼んでいるんです。
これらの一連の流れの旗振り役をしなければいけないので、ビジネスマンとしての人間力はもちろんのこと、洞察力、思考力、そしてクリエイティブを生み出す表現力が不可欠になります。
顧客と並走して、最初から最後まで責任持って関わる仕事。そのための能力が身につく仕事。
そこが面白いところなんだと思います。
ー案件の中で抱える圧倒的な責任感。
そこが揚羽の営業プロデューサーのやりがいなんですね。
そうです。
揚羽は「全部、私がやる」ができる会社です。
職種を超えたクロスオーバーも許してもらえるし、むしろ「やれるところまでやってみろ!」という風土が揚羽には強くあると思います。
また、1つ1つの案件は数名の小ユニットで動くので、顧客にとってはその数名が揚羽の全てです。
つまり、会社の看板だけではなく、バイネームで顧客から発注をいただけます。
自分の「存在意義」がはっきりと感じられる瞬間ですね。
意識次第だと思いますが、もし大きな企業に就職したら、自分をパーツのように感じてしまう瞬間が多かったんじゃないかと思います。
それに比べ揚羽は、「自分の存在価値を実感したい」という人が揚羽には多いですし、それを支援する会社だと思いますね。
Thema.4:求める人物像は、「私が揚羽を作る」と思える人。
ー新卒で入社して、早くも11年が経ちましたが、
佐々木さんの中で変わらない"想い"ってありますか?
それこそ組織として注力している事業や仕事の中身は3年くらいのスパンでどんどんアップデートされていますが、「とにかく会社をでっかくするぞ」っていうのは11年前も今も変わらないですね。
揚羽が今までやってきたことを高めるのはもちろんのこと、新しいことにもどんどんチャレンジして、「世の中に自慢できる会社」にしていきたいんです。
この目標は、何の業務をやっていても決して変わらない目標ですね。
ー世の中に自慢できる会社を創る。素敵な目標ですね。
その目標を胸にこれまで11年間、多様な役割を通して揚羽に関わってきた中で、
いまもずっと働き続けてられているのはどうしてだと思いますか?
働き続けている理由は、「まだまだ自分が揚羽をアップデートできると思っているから」です。
質・量ともに「世の中に自慢できる会社」にしたいという野心があるので。
「量」に関して言えば、結局小さい会社だと、「小さい会社の癖に何言ってんだ」と言われて終わってしまうので、売上も利益も人数も、とにかく規模を拡大していきたいですね。
だからこそ同じような想いを持っている仲間を加えていきたい。
ただ、優秀な仲間を迎えるだけでは足りなくて、「世の中に高い価値を提供するための型」も追及していかないといけない。
大量生産できるビジネスではないので、「揚羽流の仕事の進め方」が生命線になると思っています。
これが質です。
量も質も、と言われると、一見矛盾しているように感じるかもしれません。
ただ、世の中には優秀な人は沢山いるわけで、その人達ができることをやっていても面白くありません。
量を取るか、質を取るか。であれば、出来る人はたぶん沢山います。
矛盾を乗り越えるくらいスゴイ事をやらないと絶対面白くない。
「早く帰りなさい、でも沢山成果は出しなさい。」
これも一見矛盾してますが、それを乗り越える人が「本当にスゴイ人」だと思っています。
ーそうですね…!
そんなスゴイ会社を一緒に作っていける仲間ですが、
どんな仲間が増えてほしいな、と思いますか?
今揚羽は100名を超え、正直言うと、昔ほどは意見が即時反映されることは減って来ています。
昔は何もない土地に畑を作るようなイメージで、どんどん開拓していけばよかったのですが、今はすでに果樹園になっている土地を一度壊して畑にするようなイメージです。
巻き込む人数も20人だったのが100人になったので、それなりに時間がかかります。
でも、やっぱり私は、「私が揚羽を作ってやる」という野心を持った仲間に来て欲しい。
「揚羽社員の雰囲気が良かった」のであれば、入社後に一員として、もっと社風を磨いてほしい。
そういう野心を持った人。
「仕事の中身にワクワクした」のなら、入社後に、もっとワクワクする仕事を産み出して欲しい。
野心は人それぞれだと思いますが、ベンチャーでもなく、大手でもなく、「あえて」揚羽を選ぶ人に来て欲しい。
私自身は、皆さんから「あえて」選んでもらえるように、揚羽を磨き続けます!
ー「あえて」揚羽。そんなポジティブな選択を作り出していけるように、
これからも一緒に揚羽を作っていきましょう!
いかがでしたでしょうか?
揚羽の仕事は決してラクな仕事ではないと思います。
でも、会社づくりに対しても、クライアントと向き合うことに対しても、「私がやるんだ!」というアツい想いを持った人たちが動かしている会社だと感じているので、少しでも興味を持った方はぜひご応募お待ちしております^^
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