こんにちは！ADrim採用／広報担当の成田です🌟

前回公開した「インターン生のリアルな1日」では、学生インターンが実際にどんな業務を担っているのか、そしてどんな気づきや成長を感じているのかをお届けしました🍀

急上昇ランキング1位も獲得しましたので、ぜひ読んでみてくださいね🏆

▼こちらの記事

そして今回は、その続編ともいえる形で、ADrimに中途入社し、異業種からマーケターとして活躍しているメンバーのリアルなキャリアストーリーをご紹介します！

不動産業界からキャリアチェンジを果たした田渕さんが、未経験からマーケターに転身した背景や、現在どんな仕事を任されているのか、転職後に感じた成長や葛藤、そしてこれから描くキャリアビジョンまで――

読み終わった頃には、“自分の可能性を広げてみたくなる”そんな記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください！

◆田渕さんのプロフィール

• 氏名：田渕 翼
• 年齢：30代
• 前職の業界・職種：不動産業界　営業・コーディネーター

不動産業界からデジタルマーケティング業界へ。
ゼロから挑戦した田渕さんのストーリー

「この仕事を一生続けられるだろうか？」

ふとした瞬間に心に浮かんだ問いが、田渕 翼さんのキャリアの舵を大きく切るきっかけになりました。

大学ではデザインを専攻。卒業後は、空間づくりに関わる仕事がしたいと考え、内装会社へ新卒で入社しました。銀行窓口の内装工事に立ち会うなど、ものづくりの現場でキャリアをスタート。その後、不動産ベンチャーへ転職し、仲介業務やリノベーション提案にも従事しました。

「お客様の暮らしそのものを一緒に設計するような感覚があって、やりがいがありました」

しかし、経験を重ねる中で徐々に湧き上がってきたのは、“もっと自分の強みを活かせるフィールドがあるのでは”という想いでした。

「一生続けられる仕事は何か、と考えたとき、自然ともともと得意としていた“データ分析”や”デザイン”という分野に興味が湧いてきました」

そうして田渕さんは、2022年、全くの未経験からデジタルマーケティングの世界へ飛び込むことを決意。現在はADrimで、社長直下のプロジェクトを中心にサイドビジネスの広告運用やアフィリエイト戦略を担うポジションで活躍中です。

業界も職種もガラリと変わったキャリア。その決断の背景には、どんな想いや経験があったのか。今回のインタビューでは、田渕さんのこれまでの歩みと、ADrimで見つけた“働く手応え”に迫ります👀

転職活動で大切にしていた“選択の軸”と、ADrimとの出会い

異業界へのキャリアチェンジを決意した田渕さん。転職活動においては、「どんな環境でなら自分の力を伸ばせるか」という視点を大切にしていたといいます。

特に重視していたのが、「提供できる商材やサービスに制限がないこと」でした。

「お客様の課題やご要望に対して、あらかじめ決まった枠の中でしか提案できない――それでは本質的な課題解決にはつながらないと感じていました」

だからこそ、マーケターとして本格的にキャリアを築いていくなら、“幅広い手段を使って自由に提案できる環境”でなければ意味がない。そうした考えのもと、田渕さんは複数の企業を比較検討する中で、ADrimと出会います。

入社の決め手になったのは、面接を通して感じた「裁量の大きさ」と「ゼロベースでの取り組みが歓迎される空気感」でした。

「面接での会話を通して、型にはまったやり方ではなく、自分の裁量でどんどん提案・実行していける環境だと感じました」

さらに印象的だったのが、プロジェクトごとに最適なアプローチを柔軟に選べる風土。課題に対してあらかじめ決まった解決方法があるわけではなく、その都度、自分の頭で考えて道を切り拓いていく。

「決まった手順をこなすのではなく、試行錯誤しながら成功事例をつくっていける環境だと思いました」

それはまさに、「自分のアイデアと工夫で仕事を前に進めたい」という田渕さんにとって、理想的な職場でした。

現在の仕事内容と、ゼロベースの挑戦に感じるやりがい

ADrimに入社後、田渕さんが担当しているのは、サイドビジネス領域の広告運用とアフィリエイト戦略の統括。なかでも、食品系の事業である「カニ通販」に注力しながら、エステ商材やEC食品といった他案件の運用にも携わっています。

加えて、複数の案件では社長直下でプロジェクトを推進するポジションにあり、戦略設計から実行・改善まで、一連のマーケティング業務を担っています。

「社長と直接やり取りしながら進める案件も多く、ゼロから企画を立ち上げていく経験が積めるのは大きな学びです。成功事例が出たときは、特にやりがいを感じます！」

ADrimの仕事は、あらかじめ決まったやり方に沿って進めるというよりも、「仮説を立て、試して、改善する」ことの連続。日々の業務では、数字を見ながら課題を発見し、どんな打ち手が有効かを考え、施策に落とし込んでいく――そんな地道なPDCAの積み重ねが求められます。

「広告運用の経験は入社当初まったくなかったんですが、実際に手を動かしながら覚えることで、少しずつ“考える軸”のようなものが身についてきたと感じます」

また、関わる商材や業界も多種多様で、扱う内容が変わるたびに新たな視点や知識が求められる点も、この仕事ならではの特徴です。

「同じ手法がすべての案件で通用するわけではないので、毎回“その商品・業界だからこそ効く提案”を考える必要があるんです。そこが難しさであり、面白さでもあります」

マーケティング未経験からスタートしながらも、少しずつ経験とスキルを積み重ねている田渕さん。今では、「誰に何をどう届けるか」を戦略から任される立場となり、着実に“マーケターとしての手応え”を掴み始めています🙌

転職して感じた変化と、マーケターとしての成長実感

異業界からADrimへ転職して感じたこと――それは、課題に対するアプローチの幅広さでした。

前職でも裁量をもって業務を進めていた田渕さんですが、ADrimではさらに一歩踏み込んだ“考える力”が求められます。

「クライアントの課題に対して、明確な“正解”があるわけではないんです。だからこそ、いろいろな角度からアプローチを考える必要があって、そこが難しくもあり、楽しくもあります」

媒体や手法、ターゲティングやクリエイティブの選定に至るまで、すべてを自分で組み立てる。その自由度の高さに最初は戸惑いもあったそうですが、少しずつ「自分で選び、責任を持って実行する感覚」に慣れ、手応えを感じられるようになったといいます。

また、クライアントの業界・業種も多岐にわたり、前職以上に幅広い知識や理解が求められるのも特徴のひとつです。

「EC、美容、食品など、さまざまな業界のお客様とやり取りするので、常に新しい情報を吸収し続けなければいけません。でも、その分自分の“引き出し”が増えていく感覚があります」

“正解がないからこそ面白い”――そんなマーケティングの本質に、日々触れながら、田渕さんは一歩ずつ経験を積み重ねています🌱

小さな成功の積み重ねが、自信につながった

ADrimに入社後、田渕さんが初めて本格的に取り組んだのが広告運用業務。未経験からのスタートだったため、最初は専門用語やツールの使い方に戸惑いながらのチャレンジだったといいます。

「今までは接客や対面提案が中心だったので、“広告運用”に対しては正直不安もありました」

そんな中で取り組んだのが、EC商品のアフィリエイト広告案件。はじめてのお客様とのプロジェクトで、商材理解から訴求設計、媒体選定、配信まで、すべてをゼロから設計。 特に難しかったのは、売上ゼロの状態からスタートする案件だったことでした。

「どうすれば成果が出るのか、手探りの状態でした。だからこそ、細かく数値を見ながらPDCAを回していくしかなかったんです」

ターゲット選定、広告クリエイティブの改善、配信タイミングの調整など、試行錯誤を繰り返した結果――少しずつ数字に変化が現れ、売上が立ち、獲得件数が伸び始めたときの喜びは、今でも忘れられないと語ります。

「自分の提案と施策で、クライアントの売上に貢献できた。“マーケターとして結果を出せた”という実感が、初めて湧いた瞬間でした」

この経験は、田渕さんにとって大きな転機となりました。未経験からでも地道に取り組めば、結果につながる。それを証明できたことが、現在の業務にも前向きに取り組む力になっているそうです🙌

目指すのは、プロモーション全体を見渡せるマーケター

田渕さんが今、明確に見据えている次のステップ――それは、プロモーション全体をディレクションできるマーケターになることです。

「広告運用だけではなく、アフィリエイト・運用・制作・CRMなど、すべての領域を横断的に見ながら最適な施策を組み立てられる存在になりたいと思っています」

現在は広告運用やアフィリエイトを中心に業務を担当していますが、今後は戦略設計からコンテンツ制作、顧客接点の設計まで、より幅広く関わっていくことを目指しています。

「一つの領域だけに特化するのではなく、プロジェクト全体の流れを俯瞰して見られるようになりたい。そのためには、各領域の理解を深めていくことが必要だと感じています」

ADrimでは、職域にとらわれず、手を挙げた人にチャレンジの機会が与えられる環境が整っています。田渕さんも、業務を通じて1つずつ経験値を積み上げながら、自分の理想とする“マーケター像”に向かって着実に歩みを進めています。

未経験でも、挑戦したい気持ちがあれば大丈夫です！

デジタルマーケティングの世界に興味はあるけれど、 「未経験だから」「自分にできるか分からない」と感じている方も多いかもしれません。 私自身も、まさに同じ気持ちを抱えていたひとりでした。

不動産業界からADrimに転職し、最初は広告運用もアフィリエイトも全くの未経験。ですが、“やってみたい”という想いを大事にしながら取り組んだことで、今ではECアフィリエイト案件でゼロから売上をつくる経験も積むことができました。

ADrimの魅力は、決まったやり方に縛られることなく、お客様ごとに最適な方法を考えて提案できること。自分のアイデアを活かして成果を出したい人にとっては、これ以上ない環境だと思います。

• 「裁量を持って働きたい」
• 「多様な業界と関わってみたい」
• 「数字と向き合いながら、ちゃんと結果を出してみたい」

そんな想いを持っている方なら、ADrimでの仕事はきっとやりがいのあるものになるはずです。異業種出身の私だからこそ、自信を持ってそう言えます。

ぜひ一度、気軽に「話を聞きに行きたい」ボタンからご連絡ください。あなたの新しい挑戦が、ここから始まることを楽しみにしています！

～おわりに～

ここまでお読みいただきありがとうございました！

ADrimでの働き方が少しでも皆さんに伝わっていれば幸いです😊

そして、隔週水曜日に開催しているオンラインの会社説明会では会社概要や教育制度、カルチャーまでもっと詳しくお話ししています！

学年を問わず、新卒やインターンでの選考を検討されている方はぜひ一度ご参加くださいね！

「話を聞きに行きたい」ボタンからご連絡お待ちしております🌸

採用/広報担当

成田