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一人ひとりが事業全体から考え、開発するアディッシュのエンジニアチーム

こんにちは!アディッシュ株式会社、人事総務部の松下です。

今回はテックリードと呼ばれるエンジニアチームのリーダーを務めている、坪井優朋さんにインタビューを行いました。坪井さんは新卒で入社し今年で5年目、現在チャットボットサービス「hitobo(ヒトボ)」の開発チームをまとめています。

モニタリングやソーシャルアプリサポートといった「人の手によるサービス」を提供してきたアディッシュの中では異色のチャットボットサービスはどのように開発されているのか、そして坪井さんの描くキャリアについて、お話を伺いました。

坪井優朋(hitobo/テックリード)

カスタマーサポートを手掛けてきたアディッシュだからこそ生まれた「hitobo」


ーー坪井さんが開発に携わられている、「hitobo」というサービスについて教えてください。

坪井:hitoboは、ユーザーからのQ&Aに対してサイト内で返信できる、BtoBのチャットボットサービスです。サイト内によくあるQ&Aのページをチャットボット化するサービスだと考えていただければわかりやすいかと。ECサイトやオンラインツールなど、自社にプロダクトを持つ企業に導入いただいており、サービスに対するメールや電話といった問い合わせを減らし、人によるカスタマーサポートの負担を減らしています。

ーーhitoboはどのような背景で立ち上がったサービスなのでしょうか。

坪井:元々アディッシュが手掛けてきたカスタマーサポート事業の中で機械学習やデータの活用に今後は力を入れていこうという動きの中から生まれました。

有人のカスタマーサポートですべての問い合せを捌くには限界があります。「チャットボットで答えられるものはチャットボットで、答えられないものは有人でサポートしていこう」、というアイデアがhitoboにつながっています。ユーザーはどういった部分に困っており、どのようなサポートをすればよいのか、といったノウハウやエッセンスをサービスに活かせていることは、人の手によるカスタマーサポート事業を長年手掛けてきたアディッシュだからこその強みだと考えています。

また、カスタマーサポートの事業がベースにある中で、アディッシュはプロダクトベースの事業にもチャレンジしていきたいという思いがあり、hitoboはそうした「会社としてのチャレンジ」としての役割も担っています。

技術を使ってサービスにコミットするエンジニアチーム

ーーhitoboのエンジニアチームで意識している考え方があれば教えてください。

坪井:サービスにしっかりコミットできるチームになろう、ということです。

まだまだ新規事業のため、「何がユーザーにとって価値なのか」を話すことが多いです。加えて、チーム内ではサービスに関わる事項は常に共有することを大切にしています。エンジニアでも「誰の何のためにその機能があるのか」を常に意識しながら、開発に取り組んでいます。

また、エンジニアとしてサービスにコミットするためには、一人ひとりが専門性を高めていく必要があります。しかし、専門性を高めるために技術だけを追うとサービスがないがしろになってしまいますし、逆に技術の習得を怠ると市場から取り残され、世の中の変化についていけなくなります。そのため、各自が技術の変化を追いつつ、小さくても良いので仕事の中でチャレンジしていくマインドは重要だと感じています。

何かしらのアイデアがあったときに、それを素早く検証し、サービス化し、そしてユーザーに価値を届けられるチーム。そこで、各人がそれぞれの専門性を生かしてコミットでき、スキルを伸ばしていける状態が理想だと思っています。

ーー具体的な開発体制について教えてください。

坪井:基本的にスクラムによる開発体制です。具体的にはペアプログラミングという手法をとっており、二人一組で同じ画面を見て、その場で議論しながら開発しています。そして週に1回、その週に作った物をチーム全体でレビューをして、その週の振り返りと次の週に何を作るか決めていく、これが大まかな開発チームの業務体制です。

ーー使用している言語を教えてください。

坪井:使用している言語はバックエンドだとRubyが多いです。ボットでは自然言語処理や機械学習が必要になったので、そこの開発にはPythonを使っています。フロントエンドはReactを使っています。

チャレンジングな開発チームで、一緒に試行錯誤していきませんか。


坪井:会社の中でもかなりチャレンジングなサービスを手掛けているので、とにかく失敗に寛容な雰囲気のチームです。僕自身、別に何か失敗しても、それが次につながれば問題ないと思っています。どうして失敗したかで終わらせず、次どうするかという視点を常にもって考えよう。とチームでは話しています。

ーー最後にメッセージをお願いします。

坪井:まだまだアディッシュはエンジニアの文化や組織がしっかり固まっている訳ではなく、各個人がどうやったらいいのかを試行錯誤しながら、文化や組織を作っていく過程にいるかなと思っています。仕事の中で常に小さなことからチャレンジしていきたいという方にはちょうどよい環境です。すでに整っている職場に入社するのではなく、そうした環境ごと自ら改善し、チャレンジしていきたいという方とぜひ一緒に働きたいですね。

ーーありがとうございました。

アディッシュ株式会社では一緒に働き、「つながりを常によろこびに」というミッションに取り組んでいく方を募集しております。

(※役職名等はインタビュー当時のものとなり、現在は異なる場合がございます。)

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