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人間力の源泉『青ペン主義』とは?

こんにちは。

トレンド・プロ内定者の川崎です。


突然ですが、最近褒められたことってありますか?


赤ん坊のころは笑うだけで「かわいい」って言われてましたよね。

まぁ覚えてはないですけど。

でも、大人になるにつれ口に出して褒められるなんてことは

みるみる減ってしまうのが現実だと思います。

僕は誰しも褒められることで伸びると思っています。

たとえ100点じゃなくても、80点でも70点でも

褒められることでモチベーションを維持できるのが

人間という生き物なんじゃないかなって。


特に僕は偏差値が33だった高校時代ですら

「100点じゃないけど

前は解けんかったこの問題解けたもん!褒めてや!」

と周りに理不尽な要求をしていました。

今でもよく周りの人たちに褒めることを強要します。

絶対やめたほうがいいですけど(笑)


さて、そろそろ

「なんでこんな話してんの?」と思われ始めたころだと思います。

それは、これが『青ペン主義』だからです。


【赤ペン】

皆さんも学生時代に

テストの採点をしてもらったことがあると思います。

正答の上に大きく書かれたマルも

「なに?怒ってたの?」と聞きたくなるような

勢い任せのペケも

赤色のペンで記されていたんじゃないですか?


誤答に「ここを直しなさい」と書かれたことはあっても

正答に「よく正解しました!」なんて書かれたことは

あんまりないはずです。

かろうじて小学校低学年のころ少しあったかな、くらい。


人って最初のうちは「よくがんばりました」って思っても

それが当たり前になると目に留まらなくなるんですよね。

でも、本当は見落としているそれらすべてに

褒められる要素がたくさんあったんじゃないですか?


登場人物の気持ちがわかるのも

計算を間違えずに解にたどり着くのも

綴りや構文に注意して英文を読み解くのも

怪我をしないで実験を完遂するのも

自分の国の歴史や現在を覚えるのも

すごいことなんじゃないですか?

褒めてくれてもいいんじゃないですか?

【青色】

トレンド・プロでも修正箇所は赤ペンで記入されます。

間違ったものをそのまま世に出すわけにはいきませんから。

ただ、よく見ると同じ原稿に青色の書き込みが見えます。

「この構図良いですね!」

「ここの表情素晴らしいです!」

「この展開はうまい!」

「このセリフ説得力ある!」などなど。


そうです。

青色は「進め」もとい

「素晴らしい」のサイン。

危険色とも呼ばれる赤色の反対であり

落ち着きや集中力に作用する色なんです。

そんな青色を使って

ついつい見落としたまま進んでしまう長所に

今一度目を向ける

それが『青ペン主義』です。


この青ペン主義の精神はなにもマンガ原稿に限ったことではなく

社員同士の日々の会話の中にも用いられています。

【人間関係】

これまでの記事でも社員の皆さんが何度も

トレンド・プロの仲の良さを口にしていましたよね。

もちろん、皆さんが一定の距離間で

節度のある行動をされているからなのですが

個人的には『青ペン主義』も

一役買っているのではないかと思っています。


最初は厳しい言葉で指導される度

「なにくそ」って思っていても

ずっとそれだけだと辛くなります。

たとえ自分のことを考えてくれているからだと

言い聞かせてみても

頑張ったところは褒めてほしいですよね。


また、相手の良いところに目を向ける癖がついていると

たとえ相手がミスをしても

全部を否定するなんて考えに至らない。

それがトレンド・プロの人間関係を支えている

要因なのかなと思うんです。

【成長】

ただ、トレンド・プロは決して甘いわけではありません。

前回から何も変わっていない結果にまで

逐一青色の褒め言葉が添えられるわけではないです。


少し「褒める」という単語を使いすぎましたが

僕は『青ペン主義』の本質は

褒めるという行動ではないと思っています。

良いポイントを見逃さない、

そしてそれを心にとどめるのではなく相手に伝える。

それが本質なんじゃないかと。


「それってただ褒めるのと何が違うの?」という

言葉が聞こえてきそうですね。

例えば

漠然とではなく具体的に。

常にではなく見つけたときに。

そうすることで人は成長を促される。


一度トレンド・プロの中を見られた方は

風通しの良さや仲の良さとともに

ストイックさにも驚かれると思います。

毎日のように成長し続けている社員の皆さんは

「僕(私)充実してます」って背中で語ってくるんですよ。

ちょっとこっちの心が折れそうになるくらい(笑)

【最後に】

僕の拙い文章力でどれくらい伝わったのか

自信がないのですが

少しでも気になってくださっていると幸いです。


以前も話をしましたが

僕は現役の大学4年生です。

今まさに就職活動を頑張っている友人の中にも

少しずつ内定をいただけた者がでてきているようです。

今度、彼らに会ったら思いっきり褒めて

一緒に喜びたいと思います。

漠然としたセリフなんかじゃなく

自分の言葉で。



さて、次回はまたまた

社員さんにインタビューします。

周りの空気を緩める天才で、

彼の周りはいつも笑いに包まれている

しかし仕事は誰しもが認める

若干26歳の取締役です。

きっと面白い記事にしますね。

それではまた。

川崎

株式会社トレンド・プロ's job postings
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