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悔しさをエネルギーに

Photo by Nora Jane Long on Unsplash

生きていると、悔しいなと思うことが多々ある。

悔しいなと思うのであれば、それは理想と現実にGAPがあるということだ。

自分の思い通りにならない時、人は無力さだったり悔しさを感じるものだ。

当たり前だが、理想の状態に近づくのあれば、自分自身変わらなければならない。

親や先生、友達、家庭環境、置かれている自分の状況に言い訳しているうちは、その状況は大きく打破する事は不可能だ。

大学受験で滑り止めに入学したり、サッカー部でベンチ外だった経験は、大学入学時の僕のエネルギーなった。自分自身は頑張っている・人よりも努力していると思っていたし、その努力が自分だけ報われていないのでは無いかという感情を持って生きていたからこそ、「こんなもんじゃない」「絶対に俺は何かを成し遂げるんだ」と自分自身の魂を燃やし続けていた。

初めてアルバイトをした僕は、夢の国と先生を掛け持ちしていた。

ここが転機だ。

親からは仕事は辛いものと擦り込まれて生きてきた。仕事から帰ってくる父はいつも不機嫌で、「誰のおかげで飯が食えているんだ」と言っていた。

今思えば、この家庭環境に対しても当時から怒りを感じており、エネルギーに変えていたと思う。

アルバイトを通じて、初めて働きお金をもらう経験をしたが、楽しくてたまらなかった。

当たり前かもしれないが、誰かに対して何かしらの形で役に立ち、貢献する事で、相手も喜んでくれる上に、お金も貰える。

仕事ってこんなに楽しいものなのか、素敵なものなのか、働くって最高だ!という思いを18歳だった僕は強く感じた。

誰かの役に立って、喜んでもらえる。それが対価として(お金として)見える形で戻ってくる。

働きたく無いという人たちがいるが、どうぞ働かないで頂きたい。

生活保護を受けて生きて行って欲しい。

働きたく無いのに働いている人たちのせいで、働いてる人たちの給料が上がらないのだ。

働きたく無いと言って働く人は、正直今すぐ働くのをやめてみてはいかがですか?と問いたくなる。


本題にもどすと、

悔しさはエネルギーに変えることができる

何か悔しい思いをして、自分はこんなもんじゃ無いと自身を奮い立たせられる事は、素晴らしい才能だ。そして自分を奮い立たせ続ける方法、つまり悔しさをエネルギーにし続ける方法がある。

それは「伝え続ける事」である。

自分の悔しい思いを毎日欠かさず誰かに伝えるんだ。1日も欠かしてはならない。

例えば、ロックバンド系のアーティストとかにも、悔しさをエネルギーにしている人たちはたくさんいたりする。売れていない期間に、デビュー当時に、社会にどうしても伝えたい事を歌詞にして、伝えるのだ。俺たちは怒っているぞ、と。俺たちはおまえらに伝えたい事があるぞ、と。

その発信はいずれ共感を生み出し、ファンを生み出し、更なる大きなエネルギーの結晶となるだろう

継続はチカラなりとよく言ったものたが、このエネルギーは伝える機会が減れば減るほど、弱まっていく。いつの日か、「未熟だったな」などと妥協の末に、エネルギー弱体化を正当化し始めるのである。

何かの理想に対して、現状とのGAPを感じており、悔しい思いをし続けている人は、その思いをエネルギーに変えるべきである。

繰り返しになるが、そのためには発信し続ける事だ。自分なりの言葉で、リアルでも、SNSでもとにかく伝える。

ちなみに、悔しさから生まれるエネルギーから脱却する方法があるが、それはまた別の機会で記述する事にしようと思う。

悔しさをエネルギーに変える術を身につけ、実行し、理想に近づくスピードを上げるべし。

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