こんにちは。aciassの髙野です。
11月になり、焚き火が恋しい季節になりました。キャンプ好きには楽しみな時期ですが、朝晩はもう寒いですね。
aciassには、キャンプなどを楽しむためのアウトドア補助があります。創業メンバーがキャンプ好きだったこともあって始まった福利厚生ですが、続けているうちに、キャンプにチャレンジするメンバーが増えました。
一緒にキャンプをした方が、その後リファラルで入社することになったこともあります。
キャンプ代を補助していたら、新しい趣味を始める人が増えて、一緒に働く仲間まで増えた。制度をつくったときには、そこまで想像していませんでした。
今回は、補助を出すようになってから起きたことと、そこから考えた福利厚生の話を書いてみます。
キャンプを「始める人」が増えた
キャンプは、興味があっても最初の一回に少し迷う遊びだと思います。
何を用意すればいいのか。どこへ行けばいいのか。そもそも、自分は外で寝るのを楽しめるのか。道具を買いそろえて、結局一度しか使わなかったらもったいないですからね。
好きな人にとっては道具を選ぶ時間も楽しみですが、まだやったことがない人にとっては、それも含めてハードルになります。
会社の補助で全部解決するわけではありません。それでも、費用の負担が少し減れば、試しやすくなる。社内にはキャンプ好きもいるので、道具や場所について分からないことを聞ける相手もいます。
実際に、補助を出すようになってから、新しくキャンプにチャレンジするメンバーが増えました。
これは嬉しかったですね。もともと好きな人が使うだけでなく、まだやっていなかった人が始めるきっかけにもなったわけですから。
ちなみに、会社のメンバーと行くときだけ使える制度ではありません。一人でも、家族や会社の外の友人とでも利用できます。
次の休日に何をするか考えたときに、「キャンプに行くのもありだな」と思える。そんな楽しみが一つ増えるだけでも、補助を出す意味はあると思っています。
一緒にキャンプをした方が、同僚になった
もう一つ、思いがけなかったのが採用につながったことです。
以前、メンバーとその家族でキャンプをしたとき、あるメンバーの奥様も参加していました。趣味や日常の話をしながら一緒に過ごしましたが、その場では仕事の話はしておらず、エンジニアであることも知りませんでした。
ところが、キャンプからしばらくして、そのメンバーから、奥様がaciassに興味を持っているので一度話を聞いてもらえないか、と相談がありました。
そこから改めて話をし、人柄やスキルも確認したうえで、入社につながりました。
会社の説明をするより先に、そこで働いている人たちと休日を過ごしていたんですよね。
採用面談では、仕事内容や経験、これからやりたいことなど、確認したいことがたくさんあります。一方で、普段どんな話をする人たちなのか、一緒にいてどう感じるかは、面談だけでは分からない部分もあります。
今回は、そうした時間を先に共有していた。その後、会社にも興味を持ってもらえたことが嬉しかったです。
このときの詳しい話は、以前の「火を囲んで見つけた、次の仲間」にも書いています。
もちろん、採用につながったから補助を出してよかった、ということだけではありません。誰かを紹介してもらわなくても、休日に楽しく使ってもらえれば、それで十分です。
キャンプ以外にも、楽しみ方はあるから
新しくキャンプを始める人が増え、採用にもつながった。どちらも嬉しい変化でした。
ただ、だからといって全員にキャンプを勧めたいわけではありません。家で過ごすのが好きな人も、別の趣味に時間を使いたい人もいます。
今回、補助を出してよかったと思ったのは、休日の過ごし方が一つ増えた人がいたことです。それなら、キャンプ以外にもできることがあるはずです。
aciassの福利厚生は、みんなで考えて決めています。私たちの趣味だけで決めていたら、どうしても偏りますからね。
たとえば、こんな制度があります。
愛犬との暮らしを支える「しっぽフルサポート」
愛犬を迎えるときの準備費用や、保険・予防接種の補助、ペット育休、ペットロス休暇などを用意しています。
この制度を考えるきっかけは、メンバーが保護犬を迎えたときの話でした。準備にかかる費用や手間について話す中で、会社として何ができるかを考えていきました。
一緒に暮らしている人に聞くからこそ、具体的に必要なものが分かる。みんなで福利厚生を考える意味は、こういうところにもあると思います。
アニバーサリー休暇
年に一日、自分にとって大切な記念日に使える休暇です。
何を大切な日とするかは、人によって違います。会社で一律に日を決めるのではなく、自分の大切な日に使える休みを設けています。
書籍購入・資格取得の補助
仕事で使う技術の勉強だけでなく、語学やアウトドア、ペット分野なども対象にしています。
エンジニアだから、興味を持つ分野までITに限る必要はありません。仕事で必要なことを学ぶときにも、前から気になっていた分野を勉強してみるときにも、使ってほしい制度です。
制度の詳しい内容は、こちらの記事で紹介しています。
同じ会社で働いていても、趣味も暮らしも違います。自分には必要なくても、ほかのメンバーにとっては助かる制度がある。だから、使う人たちと話しながら考えていきたいと思っています。
制度をつくっただけでは、分からなかったこと
キャンプ代補助は、制度の説明だけなら一瞬で終わります。
でも、実際に使ってもらうと、これまでキャンプをしていなかった人が始めたり、一緒に遊んだ方が後に同僚になったりしました。
こういうことは、規程をつくっているときには分かりませんでした。制度を用意して、その後どう使われているかを知ることも大事なんだと思います。
もちろん、毎回何か大きな出来事が起きる必要はありません。「楽しかった」「また行こうと思う」。それだけでも嬉しいですし、新しい趣味ができたなら、なお嬉しいです。
これからも、使ったメンバーの話や、今ある制度では足りないことを聞きながら考えていきたいです。何でも実現できるわけではありませんが、自分たちが働く会社なので、「こうだったら嬉しい」と話せるようにはしておきたいですね。
aciassでは、エンジニアを募集しています。
転職先を考えるとき、仕事内容や給与はもちろん、どんな人と働くのか、自分の生活も大切にできそうかも気になると思います。今回の話が、aciassで働く人たちや会社の考え方を知る材料になれば嬉しいです。
面談では、仕事や働き方に加えて、福利厚生について気になることも聞いてください。実際にどう使われているかもお話しできればと思います。