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構造化データを作り込む、DataOperationsユニットとは


みなさまこんにちは!
A1A株式会社採用チームです。プレスリリースをきっかけに開催しておりますブログリレーですが、今回はDataOperationsマネージャーの福本の投稿をお届けします。

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みなさまこんにちは。
A1A株式会社DataOperationsマネージャーの福本です。

前回の岩舘のブログに続き、今回は私からは『構造化データを作り込む、DataOperationsユニットとは』を中心にブログを書いてみました。

目次

1.A1AのDataOperationsユニットに参画に至った理由
2.データ変換サービスの提供にあたり、当初想定していた想像とのギャップ
3.今後どのように成長していくか
4.最後に

A1AのDataOperationsユニットに参画に至った理由

A1Aに中途入社した私は、DataOperations(略称:DataOps)のマネージャーとして参画しました。
これまでのキャリアは、一般的に大企業と呼ばれるようなところでオペレーション設計や対応フローの策定、改善アクションを主に行ってきました。
しかし、A1Aの0から1を作り上げるスタートアップ精神、特にUPCYCLEという新しいサービスに魅了され転職を決意しました。

A1Aにおける私の役割は、単なるオペレーション管理に留まりません。
特に製造業向けのデータ変換サービスにおいて、受領した見積書をどのようにデータ化し、顧客に価値を提供できるかを日々模索しています。
これまでの職歴ではオペレーションの効率化を図り、既存のフローを最適化することが主な業務でしたが、A1Aではまさに「無」から「有」を生み出すことを求められていると日々実感しています。
私にとって非常にチャレンジングだと感じており、全力で取り組んでも成果が保証されない未知の領域です。
それでも、A1Aの「価値を提供するんだ」という情熱的な企業スタイルに共感し、日々新たな課題に立ち向かっています。

データ変換サービスの提供にあたり、当初想定していた想像とのギャップ

A1Aに入社する前、私はデータ変換のオペレーションを構築することはこれまでの知見や経験を活かすことで容易ではないものの、最初の時点でグルーピングをおこない、セグメントで分けて整理することで着実に標準化をおこなっていけると考えていました。
しかし実際に業務を進めていくと、受領する見積書の形式が統一されていないことや、作成者の意図を汲み取り予測しないと記載されている内容が把握できなかったり。。。
このように、異なる記載がされている見積書に対し、A1Aが独自に開発したデータ入力フォームに変換する際、単なるデータ転記では完結できない複雑なプロセスが必要だと気づきました。

特に、データ変換の際に問題となるのが、階層構造の表現です。
UPCYCLEでは見積価格の階層構造を売りにしています。
データ入力をおこなう際も階層構造を意識する必要がありますが、見積書は平面的に表現をされているため、記載内容からどのような工程を経て部品が製作されているか読み解き画一的なオペレーションに落とし込む必要があります。

これらのギャップは、入社前には想像しきれなかったものであり、まさに未知との遭遇でした。しかし、これこそがスタートアップ企業で働く醍醐味であり、毎日が新しい挑戦の連続だと実感しながら業務に向き合っています。



今後どのように成長していくか

A1AのDataOpsユニットは今後1年で大きな成長を遂げ、お客様に価値あるデータをお届けするため運用スキームを整え、素早く定量的な結果を提供していきます。
そのためにはいくつかの重要なステップを踏む必要があると考えています。

  • データ変換プロセスの精度向上について

これは、受領した見積書を如何に効率的かつ正確にデータ変換をするかという課題に直結します。
現状では見積書記載の内容を、UPCYCLEで予め定めている項目や単位に合わせて対応をおこなっていますが、そのまま入力ができるような仕組みを作り「なにが」「どこに」データ変換されているか判別ができ、視覚的にわかるようにすることで抜け・漏れを減らすととともに、お客様に安心してご活用いただけるようなプロセスを確立します。

  • プロセスの自動化と効率化について

データ変換オペレーションにおけるAI活用領域を広げ、よりシステマチックにすることで、データ変換のスピードと精度両方を高めます。これにより定型、非定型にかかわらず同じクオリティでオペレーションをおこない、価値提供を早めていきます。
取得箇所や記載のルールが確立している見積書に対してAI-OCRを活用し、作業を自動化することによりデータ変換をおこなった結果をより速くお届けし価値の向上を図ります。

最後に、顧客が実際に活用をおこなった際のフィードバックを積極的に収集し、それを基にサービスを改善していくことで価値を提供し続けられるチームに成長していきたいと考えています。

これらの取り組みを通じて、まだ誰も成し得たことのないオペレーションチームを作ることができる信じています。

最後に

今回はDataOpsユニットの役割や課題感について紹介しました。
COOの西島の記事でもあるように、UPCYCLEは今後もディープダイブをおこないながら更に事業を展開、新しいサービスや機能をリリースしていきます。その都度、データ変換というオペレーションは進化を遂げ柔軟な対応を求められ続けるチームとしてA1Aの土台となるべく成長をしていきます。

妥協ではなく最高を追い続けたい。悩みながらも一歩ずつ進めていくことに仕事の楽しさを感じるという方は、やりがいを感じながら事業と一緒に成長していけると思います。

少しでも興味をもっていただけましたら、お問い合わせください。

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