役員インタビュー vol.3 |大手外資系投資銀行からスタートアップへ!CFOがIMK Re-Nectの成長に賭ける理由
みなさまこんにちは!!
株式会社IMK Re-Nect採用担当です。
数多くの記事の中からご閲覧いただきまして誠にありがとうございます。
今回は、IMK Re-NectのCFOである千葉さんに突撃インタビューを実施しました!
大手外資系投資銀行からスタートアップへ──。
安定した環境を離れ、IMK Re-NectにCFOとして参画した千葉さん。
転職の決断理由や、CFOとして描く会社の未来、
そして一緒に働きたい仲間像について語っていただきました。
挑戦できる環境を探している方は、ぜひご一読ください!
千葉 将大 / CFO(最高財務責任者)
1994年12月7日生まれ 東京都出身
サンフランシスコ大学で金融学を専攻し、2018年5月に卒業。マッコーリーグループ投資銀行本部にて空港コンセッションを含むインフラFA業務や再エネ投資に従事。その後、アセットマネジメント部門で機関投資家資金を用いたインフラM&Aに携わり、組成からエグジットまで幅広く担当。直近では、2024年の楽天モバイルとのセール&リースバック取引を推進し、アセットマネージャーとしても関与。
Q1. これまでのご経歴を教えてください!
15歳のときに単身でアメリカに渡り、ペンシルベニア州の高校を卒業後、
サンフランシスコ大学に進学しました。
ファイナンスを専攻し、在学中から金融の実務に触れる機会を得ました。
大学3年時にはマッコーリーグループ投資銀行本部でインターンシップに参加し、
その経験をきっかけに正式オファーをいただいて、卒業に併せて入社しています。
キャリアのスタートは投資銀行本部で、
インフラのFA業務や再生可能エネルギー分野の投資を担当しました。
4年間の経験を経て、アセットマネジメント部門へ異動し、
そこでは機関投資家資金を活用したインフラM&Aを組成からエグジットまで一貫して手がけてきました。
Q2. 大手外資系投資銀行という安定したキャリアから、なぜスタートアップを選んだのですか?
大学時代から「いつかは自分で会社を経営したい」という夢を持っていました。
ただ、いきなり起業するのはリスクも大きいと感じて、まずは社会に出てしっかり学ぼうと考えたんです。
マッコーリーで7年間、金融の第一線で経験を積む中で、
このままキャリアを積み重ねていくのか、それとも新しい挑戦に踏み出すのか…
と悩んでいたタイミングで、親会社IMKホールディングスの小林社長から
「IMK Re-NectのCFOをやってみないか」と声をかけてもらいました。
当時のIMK Re-Nectは正社員がまだ10人に満たない小さな組織でしたが、
すでに驚くほどの売上と利益を急ピッチで上げていて、
平均年齢が20代後半という点や急成長中の市場という点も含めて大きな将来性を感じました。
加えて、親会社の強力なバックアップがあるという安心感もありましたね。
Q3. IMK Re-Nectへの入社の決め手は何でしたか?
スタートアップで一番大事なのはCEOの気質だと思っています。
CEOの鮫島と初めて話したとき、自信に満ちていて、人への思いやりがあり、
さらに仕事の姿勢がとてもプロフェッショナルだったんです。
「この人となら一緒にやっていける」と直感しました。
ちょうどキャリアの方向性に迷っていた時期でもあり、
価値観の合うCEOと出会えたことは自分にとって大きな転機でした。
自分が成長できる場を見つけた──その確信こそが、入社を決断した最大の理由でした!
Q4. 取締役CFOとして、現在はどのような仕事を担当されていますか?
2027年のTPM上場を見据えて、社内規程の整備、監査法人との契約、内部監査、予算設定など、
経営基盤となる「土台づくり」を担っています。
また、人事・採用・経理・財務・総務・法務といったバックオフィス全体を統括し、
会社全体が効率的かつ強く動けるよう仕組みを整えています。
単に数字を見るだけでなく、社員が安心して挑戦できる体制を築くことを心がけています!
現状はこうした基盤づくりが中心ですが、今後はM&Aを積極的に進めていく計画もあり、
その際には財務DDや統合プロセスを含むM&A業務をリードしていきます。
さらに、成長戦略を実現するための資金調達も私の重要な役割であり、
外部投資家との折衝や資本政策の設計を通じて、企業価値を最大化していきたいと考えています。
Q5. 海外での経験が、現在の仕事にどのように活きていますか?
アメリカでの生活を通して、「自分で考えて動く力」が自然と身につきました。
問題が起きてから対処するのではなく、先回りして課題を見つけ、解決に向けて手を打つ姿勢は、
今の仕事に大きく役立っています。
また、人とのコミュニケーションに対してオープンであることも、海外経験から得た学びのひとつです。
立場やバックグラウンドにかかわらず、誰とでもフラットに関わり、
信頼関係を築けるのは自分の強みだと感じています。
CFOとしてさまざまな関係者と調整をするうえで、この「誰とでも仲良くなれる力」が非常に活きています!
Q6. 仕事をする上で心がけていることは?
まずはCFOとして、常に数字と向き合い、会社の財務状況を正確に把握し、
「何を聞かれても即答できる状態」を保つことを意識しています。
これは経営陣としての信頼に直結する責任だと考えています。
同時に、CEO鮫島やCOO前島が描く攻めのビジョンを実現できるよう、
仕組みや体制を整えるのも私の役割です。
経営の「攻め」を支えるために、「守り」を万全にするという意識で取り組んでいます!
また、最年長役員として異なるバックグラウンドからの視点を加えることで、意思決定の幅を広げたり、
時には場の雰囲気を和らげたりすることも心がけています。
数字と組織の両面から会社を支えることが、自分に求められている役割だと感じています!
Q7. IMK Re-Nectはどんな会社だと感じていますか?
とにかくスピード感があり、エネルギーが溢れている会社だと感じています。
日々の意思決定や実行の速さは、他ではなかなか味わえない環境です!
また、まだ若い会社でありながら、
100億円、さらには1,000億円規模の企業へと成長しうるポテンシャルを確信しています。
その成長過程を一緒に描き、実現できることに大きなやりがいを感じており、今後が本当に楽しみです!
Q8. IMK Re-Nectで活躍できる人ってどんな人?
新しいことに積極的にチャレンジし、責任を持って物事を進められる意欲のある人だと思います。
挑戦に前向きで、自分の役割にコミットできる人は必ず成長できる環境があります。
同時に、周りを思いやる優しさを持っていることも大切です。
スピード感のある環境だからこそ、仲間を尊重し、支え合える人がチームを強くします。
さらに、「日本のデジタル化をもっと伸ばしたい」「グローバルで戦えるようになりたい」という
大きな視座を持っている人には、ぜひ来てほしいです!
会社の成長とともに、自分自身の成長も実感できるはずです!
Q9. どんな仲間が増えたら嬉しいですか?
今後は新しい事業展開も見据えているので、
既存メンバーとは異なるバックグラウンドを持つ方にもぜひ仲間になってほしいです!
これまでにない視点や経験が加わることで、
チーム全体に新しい刺激が生まれ、会社としてもさらに強く成長できると考えています。
多様なバックグラウンドを持つ仲間と一緒に挑戦し、
IMK Re-Nectを次のステージに押し上げていけたら最高です!
Q10. IMK Re-Nectの現在のフェーズや課題をどのように捉えていますか?
会社としては高い成長率を維持し、利益も着実に出せている一方で、いくつかの壁も感じています。
1つは優秀な人材の不足です。
急速に事業が拡大しているからこそ、優秀な仲間をどれだけ早く迎えられるかが
大きなテーマになっています。
もう1つは広告事業の利益率の限界です。
広告というビジネスモデルはどうしても原価にコストがかかるため、
伸びしろに限界が見えやすい部分がありますが、今後先述したM&A戦略等により、利益率に縛られない
インフルエンサーキャスティング事業等の別事業を拡大することで解決できると考えています。
この2つの課題を乗り越えられれば、会社はさらに飛躍できると確信しています!
Q11. 今後のIMK Re-Nectの展望について教えてください!
今後は、業界の中で確固たる参入障壁をつくっていきたいと考えています。
なぜなら、この業界は大きな設備投資を必要とせず、知識やスキルがあれば参入できてしまうため、
競争リスクが常に存在するからです。
そこで私たちは、広告作成AIの開発を進め、自社にしかないテクノロジーを強みにしていきます。
さらに、M&Aを通じて新しいビジネスを取り込み、事業ポートフォリオを広げることで、
“IMK Re-Nectならでは”の価値を築いていきたいです!
こうした取り組みを通じて、単なる広告会社にとどまらず、
業界をリードする存在へと進化していくことを目指しています。
Q12. 今この記事を読んでくれている方に、メッセージをお願いします!
「もっと自分を高めたい」「信頼できる環境で挑戦したい」
──そんな気持ちを持っている方にとって、IMK Re-Nectはきっとそのステージになり得ます。
私たちは従業員一人ひとりを大切にし、人材育成にも時間をかけています。
会社の成長とともに、自分自身も成長できる、そんな心地のいい環境がここにはあります。
もし少しでも「やってみたい」と思ったなら、その気持ちを信じて応募してみてください。
IMK Re-Nectは、その一歩を全力で受け止め、あなたと一緒に未来を切り拓いていく会社です!