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新入社員が、「社内起業制度」に参加してみて思ったこと

みなさん、こんにちは。

ONE COMPATH20年新卒 松尾です。

この「新入社員🔰トーク」は、2020年4月に入社した
新入社員の私たち6名がバトンをつなげながら

🔷日々どんなことを体験し、どんなことを感じているのか?
🔷周りにはどんな先輩がいるのか?
🔷入社してみて気づいたONE COMPATHの魅力

をテーマに書き綴っていくコンテンツです。

今回は、日々どんなことを体験し、どんなことを感じているのか?
をテーマに、先日社内で開催されたイベント、
アイデアソン・ハッカソンIoT研修」についてご紹介いたします。

アイデアソン・ハッカソンIoT研修とは

そもそも、ONE COMPATHにはイントレプレナー(社内起業家)制度である、
Plus One Mile制度、略して“POM(ポム)”という取り組みがあります。

この制度を生かして、社員のだれもがアイデアの事業化にチャレンジすることができるのです。

今回ご紹介する「アイデアソン・ハッカソンIoT研修」もその一環のイベントで、
社内起業の練習として、グループに分かれ、技術ベースで新しい企画を考えてみるという内容でした。

アイデアソンとは、アイデアとマラソンを組み合わせた造語で、
複数人で集まり、新しいアイデアを短時間で生み出すためのイベントを指します。

一方ハッカソンは、ハックとマラソンを組み合わせた造語で、
こちらは技術ベースで与えられたテーマに対するアイデアを持ち寄り、
サービスやシステムを開発し、成果を競うイベントのことです。

アイデアソンは単体で行われることもありますが、
ハッカソンの前段イベントとしての機能もあります。
今回は、そのようにアイデアソンで出たアイデアを、
ハッカソンで企画書に落とし込むという流れのイベントとなりました。

アイデアベースで企画を考えるアイデアソン単体のイベントでは営業・企画職メンバーの参加が多いですが、今回はプログラミングなどの技術ベースで行うハッカソンがメインの研修ということで、
開発チームの方の参加が多かったです。

また、この研修は完全リモートで行われ、Zoomと
オンラインホワイトボードサービスmiroを活用しての開催となりました。
研修で重要なツールとなった、このmiroというサービスも大変興味深かったので
後ほどご紹介いたします。

そんな中、営業職の私が研修に参加してみた結果をお伝えいたします!

研修の流れ

研修は2日間にわたって行われ、全体で約30名のONE COMPATH社員が参加するというビッグイベントとなりました。


研修1日目

はじめに外部講師の方にIoTについての講義をしていただきました。
IoTの定義や最近の流れなど、知らないことばかりで大変勉強になりました。

その後、午後からいよいよアイデアソン・ハッカソンのスタートです。

まずはアイデアのネタ探しです。参加者全員で、

・IoTと聞いて思い浮かぶもの
・身の回り(ワンマイル)での最近の困りごと

の二つを、黄色とピンクのポストイットに書き出しました。

ん?オンラインでポストイット???
そうです、ここでmiroの登場です。

オンラインホワイトボードサービスmiro上で書き出した、「IoTと聞いて思い浮かぶもの」

オンラインホワイトボードサービスmiroとは、名前のとおり、
ホワイトボードを使って実現できる様々なことをオンライン上でも
可能にするサービスです。

写真のように、数十人が一斉にポストイットにアイデアを書き出し、
ボードに貼り付けていく作業をリアルタイムで見ることができます。

miroのおかげで、アイデア出しには最大の障壁となりそうな、
リモートでの温度差や時差といった問題をあまり感じることなく、
チームメンバーと活発な議論をすることができました。

ポストイットでの書き出しのあと、
それらを掛け合わせた新たなアイデアをチームに分かれて考えました。

IoT×日常の悩みで、斬新なアイデアを探す!

この表をもとに、簡単な企画書を各自作成しました。

私はIoTから派生して、自動運転の車と、会議室の不足問題を掛け合わせ、
自走式会議室というアイデアを出してみました。

残念ながらこちらは採用には至りませんでしたが、
参加者の皆様の素敵なアイデアの中から5つが選ばれ、それぞれの
プロジェクトチームが結成されました。

ここで1日目は終了となりました。

研修2日目

2日目は最後の発表に向けて、アイデアの具体的な詰め作業をしました。

私は健康に関するIoTサービスのチームに参加しました。
詳細は企業秘密ですが、実現したらとても便利だな!と思う魅力的なサービスでした。

まずは1日目に採択されたラフ企画書をもとに、チームで内容を詰めていきます。

この段階で、設計図やネットワーク構成図までできてしまうのが、
開発の方と一緒に考えるハッカソンならではという感じで、とても面白かったです。

丸1日かけて考えたアイデアを、最後に参加者全員の前で発表します。
こちらの発表もZoomで行い、講評には早川社長もいらっしゃいました。

他のチームでは、実際に動くアプリケーションを作った方や、位置情報を用いた動作シミュレーションを披露されていた方もおり、開発チームの底力に圧倒されました。

アイデアソン・ハッカソンIoT研修に参加してみて

オンラインでの開催ではありましたが、普段話せない他部署の方と密なコミュニケーションを
とることができ、非常に有意義な時間となりました。

また、アイデアの時点ではとても良いものに思えても、設計図やビジネスモデルを考える段になると
数々の障壁が現れる、といったサービス開発の難しさも実感することができました。

今回学んだことを生かし、今後POM制度を活用していきたいと思います!

以上、アイデアソン・ハッカソンIoT研修の参加レポでした。

次の記事もお楽しみに。


書いた人:

#25《新入社員》マイノリティーに注目する視点を持ち続ける | 私がONE COMPATHにいる理由
皆さん、こんにちは。ONE COMPATHの戦略人事室 富岡(トミー)です。 新型コロナウイルスの関連で、大変な数か月間をお過ごしかと存じますが、皆様と皆様の大切な方々はお変わりなくお過ごしでしょうか。 それでは早速参りましょう!! 松尾さん、よろしくお願いいたします。 はい。松尾 知歩(まつおちほ)と申します。ちほ、ちほてぃー、ちほりん、まっちん、なんでも呼んでください! ...
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