【社員インタビュー】広報担当 入社4ヶ月で大型イベントの統括 | 株式会社MAKERS
こんにちは、MAKERS 採用広報担当です。社員紹介は久々なのですが、実は人数は増えてきていて、もうすぐ30名になりそうです。今回は今年の1月に入社してくれた広報担当の鈴木晴喜さんに話を聞きまし...
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こんにちは、MAKERS 採用広報担当です。
今回は6月に実施した全社会の様子をお伝えします。4月5月は外での開催を予定していたのですが、雨天での中止となってしまっておりましたので、久々の開催でございます。
uFitの全社会では、スポーツや運動を社員全員で体験する「一次体験」の場を設けています。
従来は位置づけが「何となくスポーツを体験」という形になっており、レクリエーション色も強くなってしまっておりましたが、今回から“uSports Journey(ユースポーツ・ジャーニー 通称USJ)”という仮名称を掲げ、「そのスポーツに取り組む人たちのジャーニー(背景・想い・戦略)を理解する」ことを目的としています。
今後、社内外にその意図をしっかり伝えていけるよう、まずはネーミングから見直しました。単なる“体験”にとどまらず、そのスポーツの文脈まで追っていく施策として、社員みんなで取り組んでいきます。
今回体験したのは、パラスポーツの一種「ボッチャ」。
ヨーロッパで生まれた競技で、重度の脳性まひや四肢重度障がいのある人でもプレーできるように設計されています。白いジャックボール(目標球)に向かって赤・青それぞれのチームがボールを投げたり転がしたりして、どちらが近づけるかを競います。
一見シンプルですが、戦略性が非常に高く、東京2020パラリンピックでも日本代表が金メダルを獲得したことで注目を集めました。
このボッチャ体験の企画を持ち込んだのは、広報チームの鈴木さん。
実は鈴木さん、以前渋谷区のボッチャ大会で準優勝した実績を持っており、「パラスポーツを通じて、自分なりの発見・新たな価値観を見つけてほしい」と、今回のuSports Journey初回にふさわしいテーマとして提案してくれました。
鈴木さんのコメント
ー 2024年のパリパラリンピックを観て、ボッチャに興味を持ちました。その矢先、私たちが働く街・渋谷区でボッチャのイベントが開催されていると知り、すぐ申し込みました。
大会会場にはお子さんからご年配の方、車椅子の方まで、まさに多様な人たちが集まっていました。私はご年配の方2名とチームを組んだのですが、なんとビギナーズラックで準優勝!(笑)
ボッチャは、どんな人でも同じフィールドで参加できる、まさに「ダイバーシティを象徴するスポーツ」であり、「違いを越えてつながる力」があると感じ、もっと多くの人にその魅力を知ってほしいと思いました。
そんな想いから、今回の「uSports Journey」の企画として社内にボッチャ体験を提案しました。
鈴木さんからのルール説明
ゲームスタート!
審判は鈴木さん
初体験でも白熱!意外な才能が発揮される場面も
ボッチャを体験してみた率直な感想を教えてください。
ー 競技の存在自体を今回初めて知りました。すごくシンプルなルールなのに、思っていた以上に白熱して盛り上がり、とても楽しかったです。
ー 名前は聞いたことがある程度で、実際にプレーするのは初めてでした。見た目よりもずっと奥深く、駆け引きの面白さに引き込まれました。
USJを通して感じたことは?
ー 単純なルールだからこそ、誰でも活躍できて楽しい。それがボッチャの魅力だと思いました。“すべての人が楽しめるスポーツがある”ことを実感しました。
ー 体験することで、障がいを持つ方々のすごさに改めて敬意を持ち、他のパラスポーツにも興味がわきました。次はゴールボールや座位バレーボールも体験してみたいです!
ー みんなが純粋にボッチャを楽しんでいる姿を見ることができたのが、何より嬉しかったですね!
私たちuFitは「スポーツと運動の力で、一人一人の健康に貢献する」というブランドパーパスを掲げていますが、ここで言う“スポーツ”は必ずしも激しい運動ではなく、たとえば散歩のような身近なものも含まれます。
今回の体験を通じて、そうした会社の姿勢や想いが、自然と社員の中にも伝わったのではないかと感じています。
USJ終了後に「ボッチャ、すごく楽しかったです!」と声をかけてもらえた瞬間、「やってよかった」と心から思いました。
スポーツも、仕事も、人とのつながりも、まずは“1回やってみること”から始まると思っています。この体験が、ボッチャやパラスポーツに少しでも興味を持つきっかけになったら、嬉しいです。
全社会のあとには、いつも通り全社員での会議を実施。
「スポーツ体験でリフレッシュした後に真剣な話をする」この切り替えが、私たちMAKERSの大事にしている文化のひとつです。
uSports Journeyは、これからも続いていきます。
次回のスポーツにもぜひご期待ください!