今回お話を伺ったのは、新卒で入社し、現在は15名以上のメンバーを束ねる吉澤。
「最初は“自分が稼ぎたい”だったけど、今は“部下を稼がせたい”」と語る彼女。
強い責任感と、後輩たちへの想いについてインタビューしました。
─────これまでの経歴を教えてください。
私は新卒でLSB consultに入社して、今年で4年目になります。
就活のときは「営業で稼げる会社」を軸に探していて、Wantedly経由でこの会社に出会いました。
実力主義で年齢や経歴に関係なく責任者になれる環境に惹かれて、入社を決めました。
実は、うちの会社で新卒入社はかなり珍しくて、ほとんどが中途入社の社員です。
皆さんがたくさん話しかけてくださって、すぐに仲が良くなったことを覚えています。
─────現在の業務内容を教えてください
今は責任者として、自分の部門のメンバーがしっかり成果を出せるように動いています。
具体的には、コール件数や話し方をモニタリングしたり、実際に席を回って声をかけたり。
「声が暗いと印象が悪いから、もうちょっと元気にいこう」とか、雑談ベースで空気を明るくするように意識しています。
お昼休みの後に締め直しといってみんなで雑談をする時間があるのですが、そういう時にゲラゲラ笑って明るい空気になるように心がけています。
─────マネジメントに本格的に取り組み始めたのはいつですか?
最初は1人を担当するところから始まって、そこから徐々に人数が増え、今年の1月から係長になったことで本格的にマネジメントを任されるようになり今は15人程度を見ています。
リモートで教えるメンバーもいて、最初はやり取りを含めて難しかったですね。
やはり目の前にいないと、話し方や空気感が分からない。
今は、モニタリングでリアルタイムに会話をチェックしたり、たまに連絡してコミュニケーションを図ったり、工夫してやっています。
─────印象に残っている経験はありますか?
最初に担当したのが、大阪の代理店チームでした。
全員年上で、最初はすごく緊張しましたし、委縮してしまいました。
でも、しっかり話せばみんな本当に素直で、ちゃんと聞いてくれる。
それが嬉しくて、つい熱量高く教えてしまって(笑)
1週間だけ私が現地に行って直接指導したこともありました。
その後も向こうから出張で来てくれたり、すごく良い関係が築けたと思っています。
─────マネジメントの上で意識していることは?
上司の松原から、「部下ありきで自分が稼げていることを忘れるな」と言われたことが大きいです。最初は意味が分からなかったけど、自分が教える側になってから、本当にその通りだなと思うようになりました。
実はこれまで松原が言っていた言葉をメモしていて、「松原語録」がノートにびっしりあります(笑)。
厳しく言う時ももちろんあるけど、最後に必ずフォローを入れる。
そのバランスが絶妙で、真似しようと努力しています。
100%同じはできないけど、真似できるところは真似して私がしていただいたことを部下にしてあげられるように日々向き合っています。
─────もともとマネジメント志望だったんですか?
いえ、むしろずっと断ってました(笑)
昔から人前が苦手で、「責任者には向いていない」って思い込んでたんです。
でも、周りの同期がどんどん昇格していって、ちょっと焦りが出てきて…。
教えるのは得意だったし、自分の経験も活かせると思って、やってみたら意外と合っていました。
面倒見が良いと言われることが増えたし、よく人を見ているのでその人に合った指導方法を考えて対応できるようになり、そういった部分は変わったなと自分でも思います。
─────職場の雰囲気や、続けられている理由は?
とにかくチームの仲が良いんですよ。
同じブースのメンバーとはお泊まりするほどの仲で、業務外でもグランピングに行ったり、プライベートでもつながりがあります。
業務中も話しすぎて「仕事しろ」って言われるくらい(笑)
仲が良いだけではなく、仕事の相談もできて日々の成果を正当に評価してくれる土壌があるので、安心して働き続けています。
オンオフのバランスが取れていて、仕事も遊びも本気でやれる環境があるからこそ、ここまで続けてこられたんだと思います。
─────今後の目標は何ですか?
今は「自分が稼ぐ」よりも、「部下を稼がせる」ことが目標です。
今担当している子たちに、もっと件数を取って、収入を伸ばしてほしい。
そうすることで会社としても、組織としてもさらに成長していくと確信しています。
そのために、私もさらに学び続けて、みんなに頼られる存在になりたいと思っています。
最終的には、松原のように「教える人を育てる人」になれたらうれしいですね。
─────メッセージをお願いします。
新卒でこの業界に入った私が、ここまで続けてこられたのは“仲間”と“評価される環境”があったからです。
最初は怖くても、まずやってみることで見える景色があります。今の自分を変えたい、もっと稼ぎたい。
そんな想いがある方は、ぜひ一歩踏み出してみてください。