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福利厚生最強の大手証券から、理想を実現するために、「いま」ベンチャーへ転職をした理由。

はじめまして!
笠間雄介(かさま ゆうすけ)と申します。
92年生まれの27歳で、もうすぐ社会人5年目に突入するところです。

僕は2019年9月に、現在のITプロパートナーズへ入社しました。
入社してから早くも半年が過ぎ、約50人弱の会社のスピード感に慣れてきました。
今日は、「いつか自分のやりたいことを。」と考えていた僕が、
「いま」ベンチャーへ転職した理由をお話します。

この記事が、
・「今のままでは、自分の理想を手に入れることができない」と焦り、理解しつつも、「いつかやろう」と漠然と考えている人
・3年目が過ぎ、できることは増えてきたが現状に満足していていいのか?と考えている人
そんな方々の、少しでも参考になったら嬉しいです。

<アジェンダ >
1.学生時代 
2.新卒証券マン時代 
3.「いま」ITプロへ転職したきっかけ 
4. これからのビジョン 

1.学生時代

まずは、僕の過去からお話させてください。
大手企業の父と、アクティブな元CA母の下で、何不自由なく育ちました。
両親の仕事の関係で海外で生まれ、日本と行き来きしたり、
小学生低学年をイギリスで過ごしたこともあり、
幼い頃からずっと、「いつか自分も海外に住みたいな」なんて漠然と考えていました。

小学生になった頃、友人の誘いもあって野球を始めました。
周りの野球少年と同じように、甲子園に憧れを持ち、
「いつか甲子園に出場したいな」と思いながら、なんとなく練習をする日々。

そのまま中学、高校ともに、今まで野球を続けてきたから当然のように野球を続けました。
そのときも、目標は甲子園。
ただ、ふと自分の気持ちに向き合うと、
「甲子園行けるなら行きたいけど、本気で心の底から行きたいのか?」とモヤモヤした気持ちが、
正直ありました。

結果、甲子園に行くことはもちろん、僕自身なにも結果を残すことはできませんでした。
大学では初めから決めていたラクロス部に入部しました。
理由はスタートラインが同じで、関東選抜や日本代表を目指すことができるから。
毎日一生懸命練習をしました。
自主練も誰よりも行なった自信がありました。
(練習に集中するため、1年生の頃は家にテレビすらなかったです笑)

練習の成果もあり、
選抜の選考会に召集されたり、
チームとしてもリーグ昇格まであと一歩まで行くことができましたが、
結局、何も結果を残すことはできませんでした。

(ラクロス部に所属していた時の写真です!)


その後就活も始まり、
自分と向き合う時間が多くなってきたタイミングで、ようやく気が付きました。
僕の目標はいつもただの理想で、絶対に達成したい!
と心から願っているようなものではなかったのです。

しかも、頑張っている過程で、少しできるようになる自分に満足をしていました。
昔から努力は得意な方でしたし、何事もそれなりにでき、できるようになるまでも早かった。
だからこそ、その状況に満足していた自分の存在に気が付きました。
いつも理想を掲げ、ある程度頑張り、その中で得られたポジションや実力に満足をしていました。

そんな自分に嫌気が差し、
「いままでと同じような気持ちで社会人になったら、また同じことの繰り返しになる。」
そう考えて
ファーストキャリアは自分に甘えない厳しい環境を選ぼう、と就活を行いました。

最終的な軸としては、
・無形商材の新規開拓営業
・人の大切なものを扱うこと
・情報をいち早くキャッチアップできる環境
・満足しない厳しい環境
当時、お会いした方がとても魅力的で、
かつ僕の求めるものが全て揃っている環境だと感じて、大手証券会社に入社をしました。


2.新卒証券マン時代


僕は2016年に大手證券へ新卒入社しました。
業界トップということもあり、人間的な魅力の多い方がたくさんいて、
本当に多くのことを学びました。

大変なことも、もちろんたくさんあり、
1年目のときは4:30頃に起床して新聞を読み込み、6:30に出社。
毎日自分の担当地域を駆け回って新規顧客獲得の日々。

ただ、前述のように、
とにかく学生時代までの考えではダメだと思っており、覚悟もあったので、
サボる等、手を抜くことはありませんでした。

1年目では関東で1番に100人の方にお客様になっていただいたり、
3,4年目になると、支店の若手として表彰頂いたり、
マネジメントを任されることも増え、 自分の視野も広がっていきました。


(前職教え子に、送別の手紙をもらった時の写真です!)



3. 「いま」ITプロへ転職したきっかけ

年次が上がるに連れ、 できることや金融知識も増える一方、
「昔のようにガツガツ成長している感じがしないな」と感じるようになってきました。
毎日自分の数字を追う日々。
逆に言うと数字さえ達成すれば良くなっていました。
また、自分が会社に影響を与えられる範囲にも限界があることを感じ始めていました。

異動や評価など、僕の人生の大きな部分が会社依存になっている状況。
本当に学ぶことは多かった一方で、
このままでは僕のやりたいことは叶えることができない。
また以前と同じように「いつか」になってしまうのでは。
と強く感じ始めたときに、本格的に転職を考えました。

とはいえ、とても悩みました。
ずっと僕が悩んでいたことは主に3つで、
・お世話になったお客様や、会社の仲間に何か恩返しできているのか?
・今のままでも得られることはあるなかで、本当に転職という選択がベストなのか?
・ベンチャー、外資etc どこが正解なのか?
、、恐らく、1年ほど悩んでいたと思います。


その間、とにかく自分を見つめ直し続け、色々な話を聞きに行きました。
そんな中、弊社代表の木村に言われた、
「正解はない。自分が選んだことを正解にできるかできないか、それだけだよ。」
という言葉が、今まで正解を探していた僕にとって、とても印象に残っていました。

やっぱり何度考えても、今のままでは自分のやりたいことの実現可能性は低い。
残された20代の時間、決断して動くなら今しかない!と思いました。

また、
経験値を上げて自分が成長していくのと同時に、
事業も成長していく過程を経験できる環境はベンチャーしかない。と考え、
ITプロへ入社を決意しました。


(ラクロス部の後輩も、先にITプロに入社していました)


4. これからのビジョン

入社して約半年、まだまだできないことが多いです。
整っていないことも多く、事業もまさにこれから。

恐らくこれからずっと、できることと、できないことが常に混在している状況だと思っています。

だからこそ、自分で正解にするために努力をしていく過程と結果が、自分の力になると思っており、
この力が、どんな状況でも価値を生み出す力になると信じています。

そして最終的には、自分自身が選択した道を正解にすることで、
以前の僕と同じように迷っている人へ、
勇気を与えることができる存在になれたら いいなあと思っており、
また、自分がそうなることが今までお世話になった方々への恩返しになると信じています。

もしこの記事を読んで、
「自分も1歩踏み出したい!」と弊社に興味を持っていただける人がいましたら嬉しい限りです。

ぜひ気軽に遊びに来てください。

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