こんにちは!
ITプロパートナーズ19卒エンジニアの栗岡智己です。
2019年4月1日よりITプロパートナーズの1人目の新卒エンジニアとして入社致しました。
この度は、僭越ながら、新卒1期生エンジニアとしての覚悟を綴らさせて頂きます。
最後まで、読んで頂けますと幸いです。
(入社式で行った社員全員の前で決意表明中の写真です。緊張しました。)
社員になって変わった唯一の事
4月12日、昨年の2月からITプロパートナーズ(以下、ITPRO)にインターンとしてジョインしてから、3度目の社員総会と2度目の入社式を迎えました。
1年以上働き、半年以上一緒に働いた同期2人との入社式であったため、世間一般的に言われる新卒らしい初々しさや新鮮さはなかったと思います。
ただ、インターン・学生を卒業し、新社会人となった事によって、大きく変わったことが1つだけあります。
それは、新卒として会社と社会のイチメンバーとなったことによる「覚悟」でした。
覚悟は2つあります。
1つ目は、社会人として、今後人生を切り開いていくことについて、
2つ目は、弊社(ITプロパートナーズ)で新卒として働くことについてです。
最初に社会人としての覚悟を綴ります。
「 経験とスキルで人を魅了できる人間になること 」
これが私の1つ目の決意です。
魅了というのは周囲の人が自然と私に集まってくる、そんな力を意味しています。
ITPROでは、「自分で人生の選択をしていく力」を凄く意識しています。環境・地位・お金といったことが原因で受動的な選択しかできない人間にならないように日々努力しています。
ただ、この選択というのは、自分一人ではできないものだと思っています。
選択肢は、自分の周りにいる人たちと関わりあうことで形成されていると考えているからです。
この考えは私の原体験から起因しています。
心理系を専攻して、コンサルを目指していた僕がアーリーベンチャーでエンジニアになろうと決めた理由もこの原体験のおかげです。
2年前イギリスにいた僕はスタートアップで働く現地の人にインタビューをしていました。
そんな時、あるインド人が僕に興味を持ってくれて、たくさんのスタートアップで働く人と話す機会をくれました。
詳しいことは是非、僕の入社ブログを見てもらいたいのですが、彼らと話すことで、
「これから生き残る人材になる方法」、「ビジネスチャンスをつかむ方法」など
たくさんのことを学べたと同時に、たくさんの選択肢をもらえました。
その中には、「大企業に入って世の中の縮図を知ること」、「好きな分野で修士号を取ること」、そして、私が選択した「スタートアップでエンジニアになること」がありました。
彼らとの経験のおかげで、僕はスタートアップでエンジニアになるという選択肢を取れたと思います。
こんな経験から、自分の周りに人が集まることで、選択肢の幅が増え、人生を豊かにすることができると思っています。
では、ここからが本当に伝えたいことです。
どうすれば、人を魅了する人間になれるのか・・・
それは、経験とスキルだと思います。
多くの人ができない経験をし、高いスキルを持つことは、きっと自分を魅力的に見せると思います。
ただ、この2つは多くの人が避けたり、嫌がってやらない、やろうとは思えない「苦しい経験」と「努力」の等価品です。自分で苦しいとわかっている道を選び、その経験を乗り越え続ける必要があるでしょう。
これからもたくさん苦しい経験が待っていると思います。
その経験から逃げずに折れずに、立ち向かっていこうと思います。
新卒エンジニア文化を創造する責任
2つ目に弊社(ITプロパートナーズ)で新卒として働くことについてです。
それは、
「 エンジニア1期生としてITPROの新卒エンジニア文化を創る 」
ということ。
会社の1期生の新卒エンジニアとして働く経験ができる人は、そう多くはないと思います。正直、この経験がしたくてこの会社を選んだ部分もあります。
「スタートアップの新卒エンジニアの1期生」
字面だけみると、これほどまでウケの良い言葉はないと思います。
ただ、この言葉を身に纏う自分には、これまでに背負った事のない大きな責任があると思っています。
それは、私がこの会社の新卒エンジニアの象徴となる、ということです。
私がITPROで残す結果、姿勢、態度の全てが、今後の新卒エンジニアの基準となります。会社の外に出れば、自分の行動一つ一つが「ITPROの新卒エンジニア」として、常に見られことになります。
私がITPROの新卒エンジニアの印象を良くも悪くも決めてしまう大きな可能性を持っています。
自分の行動に責任を持ち続けなけなければなりませんし、新卒だからという甘えも打ち勝たなければなりません。
私の行動が今後のITPRO新卒エンジニアの文化のベースになります。
自分の行動に責任を持ち、自分がITPROの新しいエンジニア文化を創るという気持ちで働きます。
この2つの覚悟が本当である事をどうすれば行動として伝えることができるのか?
口だけで良ければ、誰でも適当に上手いことは言えます。
口だけではなく覚悟を体現するにはどうするのか?
少し考えると自然と出てきました。
「新卒MVPを必ず取ること」
(新卒MVP・・・入社から1年後の総会で新卒の中でもっとも活躍した人に送られる賞です)
これしかないと思いますし、これ以外見つかりませんでした。
新卒エンジニア文化を創る責任がある者として、新卒エンジニアの成果の基準や結果の質を圧倒的に高めるには、新卒MVPほど良い目標はないと思います。
文化を創る人間が普通のレベルで仕事をしていては、創られる文化のレベルも普通になってしまいます。新卒エンジニアが残す成果のレベルを私が圧倒的に高め、強いエンジニア組織を作るきっかけになりたいと思っています。
また、この会社で新卒MVPを取るには、多くの人が避けたい・辞めたいと思うような経験を自ら選んで、乗り越えて行く必要があると考えています。
ときには、地面を這いつくばってでも、やりきる力を求められることだってあると思います。
ただ、冒頭で述べた、「魅了する力」を身に付けるには、困難を這いつくばってでも乗り越えなければなりません。
なので、業務上で判断に迷った場合は、常に考えることにします
「どっちが大変で苦しい経験ができそうなのか」
そして、必ず選択しようと思います
「より多くの困難が待っているだろう選択肢」を。
来年の総会の新卒MVPの発表で自分の名前が呼ばれる瞬間を目指して、まずはこの1年間、新卒MVPを本気で取りにいきます。
そして、来年の4月、今の自分よりも遥かに人を魅了する力を持ったエンジニアになれるように頑張ります。
(下期のベストグループ賞受賞の写真です。今回は、チームの先輩方の圧倒的な成果による受賞でした。次は、僕が先輩方以上に成果を残し、新卒MVP・ベストグループ賞を頂きたいです)
最後まで読んでいただきありがとうございました。