立場は違っても、同じ方向を向いて汗をかける
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先日、全社員でオフィスの整理整頓をしました。
机の引き出しに溜まっていた古い資料、段ボールに入ったまま忘れられていた備品…。
普段の業務ではなかなか手をつけられない部分を、一気に片づけようという取り組みでした。
🌱 役員も一緒に
もちろん、この日ばかりは役員も一緒です。
「現場の片づけはスタッフに任せる」のではなく、社員と同じ軍手をはめ、汗をかきながら机を運びました。
普段は会議室で真剣に議論している役員が、黙々と雑巾を片手に拭き掃除をしている姿に、
思わず社員から笑いが起き、場が一気に和やかになりました。
🤝 フラットな関係が生まれる瞬間
整理整頓は、単なる掃除ではなく「役職の垣根をなくす時間」だったと思います。
「この棚は重いから、一緒に持とう」
「この書類は必要?残す?捨てる?」
自然と声を掛け合い、肩書きも役職も関係なくフラットに動く。
その瞬間に、組織の一体感がより強くなったのを感じました。
🚀 整理整頓が生んだ“副産物”
片づけを進める中で、ただきれいになっただけではありません。
・古い書類をデータ化しようという提案が生まれた
・備品の在庫を一覧化して管理するアイデアが出た
・「このスペースは打ち合わせに使えるんじゃないか?」と新しい活用法が見つかった
一見地味な作業の中から、働きやすさを高める改善策が次々と出てきました。
「整理整頓」という単純な行動が、職場を進化させるきっかけになったのです。
💡 学び
今回の取り組みを通じて感じたのは、
「立場が違っても、同じ方向を向いて汗をかける文化」こそが会社の強さだということ。
役員も社員も関係なく、同じ空間で、同じ目的に向かって動く。
その積み重ねが、信頼や安心感を生み出し、仕事のクオリティにまでつながっていくのだと思います。
まとめ
整理整頓は、ただオフィスをきれいにするための時間ではありませんでした。
一緒に体を動かし、声を掛け合い、笑い合いながら進めるそのプロセスこそが、会社のカルチャーを物語っていました。
立場は違っても、同じ方向を向いて汗をかける。
これが、私たちの会社の一番の強みだと改めて感じました。