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こんにちは、カラフで採用を担当しております前田です。
本日はカラフ代表の小松にインタビューを行い、代表の人柄や、カラフに対する代表の想いに迫っていきたいと思います!
- 代表ってどんな人?
- カラフ創業の経緯
- 創業から現在まで何があったか
- これからのカラフ
- どんな人と一緒に働きたいか
上記について興味がある方はぜひご覧ください!
代表プロフィール
小松 成輝(こまつ しげき)
2012年にオプトグループのエスワンオーインタラクティブ社で広告運用者としてキャリアをスタート。広告運用からメディアの収益化や統計学を用いたデータ分析、マーケティング教育等多くを経験し、年間最優秀社員賞を獲得。
2017年にスマホアプリの開発・運営とIoT事業を手掛けるand factoryに入社し、スクウェア・エニックス社との共創アプリ『マンガUP!』のユーザー数を出版業界No.1(当時)まで成長させ、複数アプリのマーケティングを束ねるマネージャーに就任。漫画市場最大手の集英社の青年誌アプリである『ヤンジャン!』のプロジェクトを主導し、PdMとマーケティング領域を管掌。在職時に同社上場を経験。
and factory社を退社後は、様々なスタートアップのハンズオンでの支援を実施。
2021年にカラフを創業。
小松さんはもともとはマーケティング畑出身なのですね。どこから今のようなビジネス全体を支援するスタイルになったのでしょうか?
いつからだろう…。キャリアの入りがベンチャー企業だったので、何でもしないと何もないって状態で、自ずと関わり方も広くせざるを得なかったというのが関係しているかもしれません。
変な話で、社会人2年目から社員教育してましたからね。今思うと広告代理店2年目の社員にできることなんてたかが知れてるのでよくないんですけどね。それくらい埋まってないところ埋めていくという状態が当たり前な環境だったと思います。
当時10人ちょいの組織だったんですけど、その会社がM&Aされて事業状況が一変するのも目の当たりにし、エクイティの世界が元から手の届く範囲にあった感覚がある分、その根幹である事業に関心が高くなっていったという形なのかな…。
でも思うのは、マーケティングって突き詰めてくとビジネス全体に係るものだって気づくのではないかと。それならなんでもやってみようという好奇心のまま動いて事業伸ばしてたらこうなってました。
あと性格的にも具体的にこれやってほしいって言われるより、抽象的な課題解決のほうが燃えるんですよね。
カラフを創業する前にも一度独立していると聞きました。一度目の独立と二度目の創業について話を聞かせてください。
一度目の独立もベンチャーからキャリアを始めたことが関係しているのですが、独立とか起業とかが「周りがやってるから」くらいの気軽さだったんですよね。なので26歳で一回目の独立を決め、フリーランスとして活動していました。
ただ、今思うと所詮「井の中の蛙」だったなと思います。
独立したら何か状況が変わるかなと思ったけど何も変わらなかった。仕事も今やっている事業的な課題にアプローチするような仕事ではなく、より部分的な依頼をこなすだけという状態に陥ってしまい、「なんのために独立したのか?」と自問自答する日々でした。食うには困らないけど、何がしたいわけでもなく20代をこの状態で過ごすのはもったいないなと感じはじめていた矢先、前職のつながりで事業会社から声がかかり、事業を畳み入社を決意しました。
事業会社時代から元々「もう一度起業してみたらどうなるのか?」という問はずっと頭の片隅にありました。そんな中その後の転職先でCVCとしてハンズオンしていく中で、多くの起業家の考えや、ベンチャー起業のあれやこれやに触れていく中で懐かしさを覚えたというか、主導して会社を立ち上げることへの熱意が再び湧いてくるのを感じました。年齢的にも30を越え、もう一度勝負するなら今しかないかもしれないという焦りがあったのも事実です。前職も創業フェーズでしたが、わがままを言わせてもらい2021年10月にカラフを創業しました。
カラフ創業からこれまでで印象に残っていることはありますか?
カラフはいま2期目なのですが、恐ろしいほどあっという間に1期目が過ぎたことですかね。
個人事業主やっていたから法人も余裕だろうくらいの気持ちだったのですが、全然違いました(笑)
経験したことのないことの連続の中で、一夜城のような状況を本物の城に近づけていかなければならない。まだその途中ですが、1人目の社員を迎え入れた瞬間や、事務所を設立するために100キロあるデスクを人手がいないからと町の便利屋さんと一緒に動かした瞬間、準備した事業が前に進む瞬間(と時に大ゴケする瞬間)等、常にトピックが尽きず、会社の輪郭が毎月?毎週?いや毎日?のようにアップデートしていく感じでした。
振り返ると日々チャレンジして前に進んでいるなと思うのですが、ただ走り続けるだけではなく、時折「整理の月」のような形で組織の地盤を強固にするタイミングを作れるようになったのは、1年回して改善していってる点だと思います。
カラフで実現したいことは何ですか?
まず個人的には大好きな漫画作品や作品に関わるすべての人に恩返しがしたいと考えています。
自分自身何度も読者として漫画作品に救われていますし、ビジネスの現場でも作品に携わる人々の熱量が自身のモチベーションにつながっています。その熱量を冷ますことなく伝播させていくのが当面の自分の役割だと考えています。
組織として考えているのは、メンバーの「好き」や「やってみたい」といったプラスのエネルギーが向かう"器"にカラフという会社がなっていきたいということです。[コンテンツ] × [ビジネス]という芯はぶらさず、色々な「好き」がカラフから発信できるようになるといいなと思います。
自分にとっては、それが漫画ですが、いろいろな領域のことを僕自身知りたいと思っていますし、やってみたいと思っています。色々なアイデアを最大化できるよう切磋琢磨していく過程を一緒にやれる仲間を見つけて、新たな文化の礎となるサービスを共に創っていきたいです。
代表から見て、カラフはいまどんな状況だと思いますか?
良くも悪くもまだ自分の会社という感じです。プライベートカンパニーなのでそれはそれでいいとは思いますが、拡大にあたり今後はいろいろな風を取り入れていきたいと考えています。
社内の雰囲気でいうとまだ人数が少ないので当然ですが、風通しはめちゃくちゃいいです。働き方やスキルの伸ばし方も人それぞれで、最近だと映像未経験のメンバーが子育てしながらばりばりのコンポジッターになっていく姿を見てとても頼もしく感じています。
フィードバックサイクルが早いのも弊社の特徴だと考えており、各個人と四半期でOKRを行い、事業の方向性とすり合わせたとフィードバックサイクルを回して、各自業務に臨んでいます。メンバーの「やりたい!」という気持ちを無下にせず、組織と個人、お互いの立場を尊重した対話を重ねる努力を日々行うよう心がけています。
これから、どんな人と一緒に働きたいですか?
まずは対話を厭わない方。
お互いの立場を尊重した上で、物事をアイデアを持って前に押し進められる方。
人間同士が共に働く上で、クリエイティビティのいらない仕事などないと考えています。発想豊かに物事に取り組み、状況を関わる人々と共に打開していける方と一緒に働きたいです。
あとはよく笑う方。
ベンチャーなんてなんもないんだから、笑っとけ笑っとけと思うことも多く、卑屈にならず目の前の仕事を面白がってくれる人と一緒にこの器を大きくしていければと考えています。
カラフはまだまだこれからの組織です。共に秩序の中の自由を謳歌しましょう。
まとめ
以上、代表 小松のインタビューでした。
メンバーの「好き」や「やってみたい」といったプラスのエネルギーが向かう"器"にカラフという会社がなっていきたい。
という代表の言葉がとても印象的でした。
メンバーそれぞれの「好き」があるカラフ。
自分が大好きな作品をより多くの方に届け、日本のエンタメ業界を支える大手企業のビジネス支援まで関わることができる環境です。
ぜひ少しでも興味をお持ちいただけましたら、「話を聞きに行きたい」ボタンを押してみてくださいね!
Webには載せられない、実際にカラフが手掛けた制作物などをお見せいたします!