こんにちは!BIDHITの採用担当です。
今回は、9月入社の不動産業界で20年近いキャリアを歩んでこられた、頼もしい新たな仲間をご紹介します。投資用マンション営業から、底地・借地権という専門領域へ。そして次のステージとしてBIDHITへの参画を決断された、関井さんです。
不動産のプロがなぜ、スタートアップであるBIDHITを選んだのか。その本音に迫ります。
ー関井さんのキャリアの原点からお伺いさせてください。
私のキャリアのスタートは投資用マンションの営業会社でした。
それまで遊んでばかりだったので、自分を厳しい環境に置きたかったんです。いくつか受けた中で、とある企業の仕事風景を見た際に「ここが一番辛そうだ。じゃあ、ここにしよう」と。1日に300件、400件と電話をかけ続け、出社は昼12時で、帰るのは夜11時過ぎ。絵に描いたような体育会系の会社でした。
平均1年で辞めていく人が多い中、7年間やりきりました。ただ、正直なところ、仕事に面白みは全く感じていませんでした。
というのも当時は、言われたことをただやるだけで、何も考えていませんでした。思考停止している状態ですね。何か意見を言うと怒られるような環境だったので、仕事は「ただ辛いもの」でしたし、辞めるのも一苦労でしたから。この経験が、後のキャリア観に大きく影響しています。
ーその後、転職先で堀口さんと出会ったんですね。
はい。30歳で転職し、そこで底地・借地権ビジネスに10年間従事しました。信頼できる人たちとともに会社の新事業(底地事業)に携わり、事業を創っていく達成感が得られる仕事に強く惹かれました。ここで専門性を身につけたことが、大きな転換点になりましたね。
代表の堀口とは、お客様として出会ったのが最初だったんです。取締役の星野を介して紹介されてからの付き合いで、そんな中で「一緒に仕事しませんか」と声をかけてもらったのがきっかけです。
ー不動産のプロとして、BIDHITのどこに可能性を感じていますか?
間違いなく「人」です。BIDHITには本当に優秀な方が集まっている。これだけ優秀な人が集まっていれば、時代に合った良い商品が作れるし、売れないことはないと確信しています。
例えば、「重要事項説明書のAI作成機能」が実現すれば、不動産業界に革命が起きると思っています。今までは、分厚い紙の資料をお客様によく分からないまま聞かせる、ということが当たり前でした。それが全てオンラインのデータになり、より短時間で、より分かりやすくなる。ただ、業界自体が非常に凝り固まっているので、この「常識」を覆していくことが最大の挑戦になりますが、大きな可能性を感じています。
BIDHITはまさに「プロフェッショナルの集まり」ですね。一人ひとりが自律的に仕事を見つけて推進していく。上司部下といった堅苦しい関係もなく、専門的な意見を率直に言い合える。そこがBIDHITの強みだと思います。
ーこれからどんな方と一緒に働きたいですか?
受け身ではなく、自分の考えや質問、意見をちゃんと言葉にしてくれる人ですね。私自身、キャリアのスタートで「思考停止」の辛さを経験しました。言われたことをやるだけでは、仕事は面白くならない。でも、自分で考え始めた瞬間に、仕事には楽しみや、やりがいが生まれてきます。今すぐ完璧にできなくても構いません。自分で考えて、主体的に仕事をしてみたい。と本気で思っている人と、ぜひ一緒に働きたいです。